こんにちは！じゃっかんあるつ（@cosmicalz）です。
ジョージアの首都トビリシは、公共交通機関が結構隅々まで網羅されていて
地下鉄とバスを使えば、どこでも行けちゃうイメージ。
そのトビリシの公共交通機関では
「切符を買う」
という行為は存在しません。
日本のSUICAやPASMOのように
カードをタッチしてバスに乗ったり、メトロ（地下鉄）の改札を通ります。
その時に活躍するのが「メトロカード」。
今回はそのメトロカードの買い方や使い方を解説!!
メトロカードはどこで買える？
メトロカードは、それぞれのメトロ（地下鉄）駅で買うことができます。
この看板の窓口へ行くと
たいだいおばちゃんがいるので、カードが欲しい旨を伝えるとゲットできます。
いろいろ親切に説明してくれるけれど、全部ジョージア語です。
ジェスチャーで乗り切ろう！
メトロカードの料金は？
メトロカードをゲットするのに2ラリかかります。
そして、カードの中にチャージしてもらうために、その場で2ラリ支払ます。
合計4ラリ。
ちなみにバスもメトロ（地下鉄）も
1回1ラリ（約57円）と明朗会計。
メトロカードにお金をチャージするよ
カードには当初2ラリ分（2回分）しか入っていないので
何度か乗る予定がある人は、その場でチャージしちゃいましょう。
メトロカードにはこのマシーンでお金をチャージします。
このマシーンは本当にいたるところにあるので
チャージするのには全く困りません。
チャージするのに大事なことは
10ラリや20ラリなど、チャージしたい分の紙幣が手元にあること。
この機械、お釣りが出ないのです。
決して100ラリ紙幣を入れてはなりません。
①表示がジョージア語だとそれだけで混乱するから、英語表記に変更する
②一番左上のボタン「transport card top up」をタッチ
③画面が切り替わります。
④このカードをタッチする画面になったら
⑤画面よりも下の方にある、この青い部分に自分のメトロカードをタッチする。
⑥この画面に切り替わるので
⑦自分がチャージしたい金額を、画面よりも下にある紙幣マークのところへ入れる
※この時注意したいのが、お釣りが出ないということ。自分がチャージしたいだけ入れよう！
⑧お金を入れたらこの画面に切り替わるので「PAY」 をタッチ
⑨次にこの画面に切り替わったら、先ほどカードをタッチした部分にまたカードをタッチさせて動かさない。
チャージしてますよバーが動くので、それが終わるまで、カードはタッチしたまま。
⑩この画面になったら、カードにチャージ終了！！
メトロカードの使い方
メトロ（地下鉄）の場合
メトロ（地下鉄）の駅は入口に改札があって
ここにカードをタッチします。
カードが反応すると、透明の扉が開きます。
小さいお子さん連れの場合、子どもをできるだけこの扉の近くに立たせておいて
ピッとカードをタッチしたら、子どもと一緒にサッと通り抜けます。
1枚のカードで何人分でもタッチできるので
カードをタッチして1人通り抜けたら、そのカードを次の人に渡して
次の人はそのカードをまたタッチして通るといった具合。
地下鉄を降りたあとに通る改札は、カードをピッとする必要はありません。
人が通る時に反応して、扉が開くので、すかさず通り抜けましょう。
あの扉、結構な勢いで閉まるので、挟まれるとメチャ痛そう。
バスの場合
バスに乗り込むと、目の前にカードをタッチする機械があるので、
できるだけ早めにタッチします。
なぜなら、たまーにカードをタッチしたかどうか、調べる係の人がバスに乗り込んできたり
バス停で降りたところで待ち構えていたりするのだけど
その係の人がバスに乗り込んできたタイミングで、
まだタッチしていない人は、有無を言わさず罰金！になってしまうのです。
今までは降りるまでにタッチすればいいか、
なーんてのんびり構えていたけれど、
最近（2023年3月）は、目の前で罰金！ってなっている人に
よく遭遇するので、注意です。
90分ルールを上手に使ってお得に！
トビリシのバス&メトロ（地下鉄）には90分ルールというのがあって
最初にカードをピッとした時から90分間は
どれだけ何回乗っても1ラリのまま。
90分以内なら、バスや電車に乗るたびに
ピッとタッチしても、追加で徴収されることはありません。
家からちょっとステスクの市場に買い出しに行って
帰りもまだ追加料金がかかっていない時は
イエーイ！ってなります。
