こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
日本人は99パーセント知らない国
と言われていたここジョージアも
最近は在日ジョージア大使が有名なもんだから
ジョージアってどこにあるかわからないけど
聞いたことある!
って人も増えたのでは??
僭越ながら、今日から書店に並び始めました㊗️
『大使が語るジョージア 観光・歴史・文化・グルメ 』です。
格別なる拡散をよろしくお願いします🇬🇪🇯🇵 pic.twitter.com/0PAvF7Sjnw
— ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使 (@TeimurazLezhava) January 25, 2023
夏休みだったってこともあるかもだけど
最近日本からの観光や世界一周中の方に
以前よりも遭遇するようになりました。
そしてたまに聞かれるし私も思っているのですが
ジョージアって他の観光地の国と比べて
お土産選びが難しくないですか?
観光客がお土産を買っていく。
っていうことをジョージア人が氣づいたのがつい最近なんじゃないかと。
もしくは、氣づいていたけど、パッケージをちゃんとすると
お土産としてみんな買っていくんだ
って氣づいたのは、きっと最近なんだと思います。
私がジョージアに来た3年前は
スパイスの詰め合わせをパッケージしたものなんて
見たことなかったのに
最近はステーションスクエアの市場でも見かけるくらい。
あと、伝統工芸的な特産品がほとんどないのです。
絨毯があるけれど、これも今はもう作られていないそう。
ということで、ジョージアに住んでいる在住者目線から
「これを是非お土産に!」というものを挙げてみたよ。
ジョージアのお土産でおすすめ10選!
※2023年10月11日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年11月9日に再度公開しました。
ヒンカリマグネット
もう何十年も前から、お土産スタンダードな
「マグネット」
ジョージアには可愛いマグネットがたくさんあって
お土産屋さんでも必ずといっていいほど置いてあります。
特に!
ヒンカリという、ジョージアの伝統料理のマグネットが可愛いの。
本物は、小籠包のボス、みたいな大きさで
日本人も大好きな味。
ジョージア人もみんな大好きで
かなりな大きさなのに
1人10個とか食べちゃうんちゃう?ってくらいの量を
みんなで食べてます。
名前も可愛い♡
どこで買える?
リバティスクエア駅付近
リバティスクエア駅(Liberty Square)の近くの地下道や
リバティスクエア駅からシオニ大聖堂へ向けて歩いていく道沿いに
並んでいるお土産物屋さんで見つけられます。
大手スーパーマーケット
最近大手スーパーマーケットの「Carrefour」にも
マグネットが並んでいます。
靴下
靴下?と思ったあなた。
でもこれ見たら納得よ。
色とデザインがとんがり過ぎててウケるのだけど
意外とみんな喜んで履いてくれるよ。
ジョージアの伝統料理の
ヒンカリ(また出た)とかアジャルリハチャプリとか
とにかく可愛いの。
アジャルリハチャプリっていうのは
ジョージア人にとって、日本人のおにぎり的位置付けの食べ物「ハチャプリ」の一種で
パンをくり抜いた中に、チーズ、バター、卵を入れるという
贅を極めたパンでございます。
ジョージア各地にそれぞれ伝統のハチャプリが存在して
このハチャプリはアジャルリ地方のもの。
とっても美味しいのだけど、これを食べると他のものが一切食べられない‥
日本人の胃袋よ。
どこで買える?
リバティスクエア駅近く
リバティスクエア駅(Liberty Square)近くの
地下道で見かけることができます。
ステスク市場
ステーションスクエア駅周りの市場
通称ステスク。
そこの市場は野菜からお肉、日用品、スマホ、洋服と
なにからなにまでお手ごろ価格でゲットすることができる
市場なのだけど
そこで最近このカワイイ靴下も取り扱っているお店が出て来ました。
靴下ショップ「AlterSocks」
「AlterSocks」はジョージアのメーカーで
大きなモールに入っています。
9.5ラリ(約500円)
メーカーものだけあって、しっかりとした製品。
・トビリシモール(Tbilisi Mall)
・(Galleria Tbilisi)
・(Pixel 34)
・シティモール・サブルタロ(City Mall Saburtalo)
・シティモール・グルダニ(City Mall Gldani)
・イーストポイント(East Point)
・(Altersocks Batumi)
ピロスマニの絵葉書
ピロスマニをご存じですか?
私はピロスマニの絵が大好きなのだけど
死後ジョージアで国民的画家として愛されるようになり
「孤高の画家」と称されています。
ジョージアの5ラリ紙幣にも、彼の絵が印刷されています。
「百万本のバラ」の歌の中に出てくる画家は
このピロスマニのことなのです、
あのピカソに
「私の絵をジョージアに飾る必要はない。なぜならピロスマニがいるからだ。」
と言わしめたくらいの天才。
そのピロスマニの絵葉書、おすすめです。
どこで買える?
トビリシ国立美術館
トビリシ国立美術館には、ピロスマニの絵が常設されています。
それを鑑賞した後は、是非1階の販売コーナーへ。
ピロスマニの絵葉書がたくさん置いてあります。
リバティスクエアの土産物通り
リバティスクエア駅(Liberty Square)から、シオニ大聖堂へ向けて歩いていく道沿いに
ならんでいるお土産物屋さんで手に入ります。
トートバック
ジョージア文字ってめちゃ可愛い!
その可愛い文字をあしらったトートバックはお土産にもピカイチ。
どこで買える?
リバティスクエア駅(Liberty Square)近くの
地下道で見かけることができます。
リバティスクエア駅(Liberty Square)から、シオニ大聖堂へ向けて歩いていく道沿いに
並んでいるお土産物屋さんで手に入ります。
ジョージアワイン
最近少しは広まってきたかな?
ジョージアはワイン発祥の地と言われていて
8000年以上前からワインをつくって飲んでいます。
クヴェヴリという甕でぶどうを醸してワインにするという、
伝統的な製法でつくられるワインは
まさにナチュラル!
複雑味、独特さが本当に美味しくて
特にワイナリーで飲むワインは最高の贅沢。
ジョージアではトビリシ市内にたくさんのワインショップがあって
手軽に手に入れることができます。
どこで買える?
8000ヴィンテージ
そこいら中にワインショップがありますが
説明を聞きながら、ジョージア各地のワインから選びたい!
という場合におすすめなのが
「8000 Vintages(8000ヴィンテージ)」
トビリシ市内に数店舗あります。
お店のスタッフはワインにとても詳しくて
しっかり説明してくれるし、こんなワインがいい。と伝えると選んでくれます。
決まったワインになっちゃうけど、試飲もさせてくれるよ。
量り売りワインなら
量り売りワインもジョージアならでは。
ペットボトルに入れてくれます。
私も実際ペットボトルに入れてもらった量り売りのワインを
日本に持ち帰ったことがあるけれど
品質に何ら問題なし。
割れる心配もしなくていいから、自分や近しい人へのお土産にもいいかも。
私もそのつもりで持って帰ったのだけど
美味しくて、自分達だけで飲んじゃったw
・Agrohubという大手スーパー
・Wine gallery
でゲットできます。
Wine galleryは1階ではボトルワインも売っています。
量り売りワインは地下で買うことができるよ。
ワインって何本持ち帰ることができるの?
ワインをたくさん持って帰りたいけど
持って帰れる量って決まってるんじゃ?
と思っている方もいるかもしれません。
でもワインって実は何本だって持って帰れるのです。
ハードルとなるのは以下の2点。
・免税になるのはボトル3本分(それ以上は税金がかかる)
・帰りの飛行機の無料預け手荷物の重さによる
ワインの税率
でも、税金がかかるといってもそんなに高くありません。
ワインの税率は1リットル200円。
1本が750mlなので、
4本オーバーしていたとすると600円。(全体で7本持ち帰り)
8本オーバーしていたとしても1,200円。(全体で11本持ち帰り)
日本の空港で申告して、その場で現金で納税なので
ちょっと面倒といえば面倒ですが
たくさん持って帰ることは可能です。
ワインの重さ
あとは自分が乗って帰る航空会社の
無料預け手荷物が何キロまでいけるか?ってことですね。
ちなみにワインボトルの重さは
1本、1.2〜1.3kg台のものが一般的。
重厚な瓶のワインは1.5Kgするものもあります。
スーツケースを持ってくればよかった!
と思った方も大丈夫です。
リバティスクエアのお土産物通りに、スーツケースも一緒に並んでいます。
チュルチュヘラ
まず名前が可愛いでしょ。
ジョージア産のぶどうジュースと小麦粉を混ぜたものに
くるみなどのナッツが入っている保存食。
ジョージアにはなくてはならないものです。
ワインのおつまみにはこれが一番合う!
というジョージア人もいるくらい。
地味なのですが、果実の甘さとナッツがベストマッチで
とーっても美味しくてクセになる味です。
市場では必ずといっていいほどあるし
店先にぶら下がって売っているから、すぐ見つけられます。
ワイン最大の産地であるカヘティ地方に行くと、
チュルチュヘラをつくる体験ができることも。
どこで買える?
チュルチュヘラ専門店
私的に一番美味しいチュルチュヘラはここのお店のもの。
「Badagi / ბადაგი」
相当な数のチュルチュヘラがぶら下がっている様は圧巻。
10種類くらいある中から選ぶことができます。
他にもカワイイパッケージのスパイスやワインも扱っていて
お土産選びには最適なショップです。
下記スーパーで販売しているチュルチュヘラは
このBadagiのものです。
「Badagi / ბადაგი」
ルスタヴェリ駅(Rustaveli)から徒歩6分。
営業時間:10:30-21:30
定休日:なし
大手スーパー
上記「Badagi / ბადაგი」のチュルチュヘラが
以下の大手スーパーで手に入ります。
トビリシ市内に何店舗もあるので、お近くの際には。
・Agrohub
・Fresco(数店舗あり)
・Carrefour(数店舗あり)
大手スーパーには箱入りチュルチュへラが売っていて
お土産にはめちゃいいのですが、
私的には味でいったら断然Badagiのものが美味しいので
食べ比べてみてもいいかも!
ステーションスクエア市場
ステーションスクエアの市場には、いろいろなところで
チュルチュヘラがぶら下がっています。
値段はちゃんと聞いて買うこと。
たまーにふっかけてくるおばちゃんがいるからねw
相場でいうと、チュルチュヘラでは
太いもので1本3〜4ラリ台。(200円前後/2024年9月現在)
トゥクラピ
私はシートと呼んでいますが
正式名称は「トゥクラピ」
チュルチュヘラと同じく、ぶどうなどの果汁を小麦粉を混ぜたもの
こちらはシート状に伸ばして天日に干して作っています。
結婚式の時の集まりの席にも並ぶ、伝統的なジョージアのスイーツ。
甘酸っぱくて美味しいです。
軽い、かさばらない、美味しい、珍しい、安い
とお土産に求められるものを全て満たしているのが
このトゥクラピ。
どこで買える?
大手スーパー
大手スーパーのCarrefourではこういった感じで
パッケージされたものが売っています。
1枚2.65ラリ(約140円)
パッケージには可愛いジョージア文字も書かれているし
まさにお土産にピッタリ。
いろいろなフルーツのトゥクラピがあって楽しいです。
ステスク市場
ステーションスクエアの市場でチュルチュヘラを扱っているお店には
一緒に並んでいることが多いです。
色とりどりのトゥクラピ、どれにしようか迷ってしまいます。
市場のものはパッケージはされていないので
持って帰る方法を考えたいところ。
スパイス
ジョージア料理はスパイスとハーブをふんだんに使っている料理で
市場でもスーパーでもいろいろなスパイスが販売されています。
市場で買おうとすると、ビニール袋にドサっみたいな感じで
お土産にはなかなかハード。
でもスーパーで可愛いパッケージのスパイスもあるのです。
日本では高いスパイスも、お手頃価格でゲットできちゃうから
自分へのお土産にも◎
日本で普段使いできそうな
・ブラックペッパー
・ターメリック
なんかのスパイスもあるけれど
これを入れるだけでジョージアン料理になる!
というおすすめスパイスは
「フメリ・スネリ」というミックススパイス。
コリアンダー、フェヌグリーク、月桂樹、ミント、マリーゴールド
などのスパイスに
パセリやディルなどのハーブも入っています。
もう1つおすすめなのが
「スヴァネティ・ソルト」
スヴァネティ地方で伝統的に作られ使われているスパイスソルトで
各家庭によってハーブやスパイスの調合が違います。
お塩の代わりに使うと異国の味になって
チャーハン、炒め物に結構使えて美味しいです◎
どこで買える?
大手スーパー
この可愛らしいパッケージのものは
Agrohubという大手スーパーで手に入ります。(高めで5ラリ台)
こちらのパッケージのものは2ラリ台。
ターメリックパウダー。
Badagi / ბადაგი
先ほど紹介したチュルチュヘラ専門店のBadagiにも
可愛らしいパッケージのスパイスがあります。
1つ4.5ラリ(約240円)
はちみつ
ジョージアのはちみつは知る人ぞ知る美味しさ。
複雑味があって、どれもめっちゃ美味しい!
日本の国産と比べると、とてもお手頃価格でゲットできます。
どこで買える?
各大手スーパー
スーパーなどには、綺麗な瓶に入ったはちみつがあります。
小さい瓶のものもあるから、まさにお土産にぴったり。
サムゴリ市場
本当は市場のはちみつを一度味わって欲しい!
もう本当に美味しいの。
はちみつといったらサムゴリ市場。
短期間の滞在の人にとっては、なかなか行くのは難しいとわかりつつも
ここに記しておきます。
はちみつラバーのあなたは是非サムゴリ市場へ。
ステスク市場
サムゴリ市場は少し遠いしハードルが高い方には
メトロのステーションスクエア駅に広がる市場がおすすめ。
こちらのハチミツも美味しいです!
Dinamo Marketあたりに2階にお肉屋さんが広がっている建物があって
その2階の入り口にハチミツが並んでいます。
チーズ
ジョージア人は本当によくチーズを食べます。
そしてこれもジョージアあるあるなのだけど
種類がそんなにない!
こんなにチーズを食べる民族なのに、見かけるチーズは数種類のみ。
ジョージア人って食べ物に保守的というか
好きなものがとことん好きというか
市場とかチーズ屋さんでみかけるチーズは
どでーんとでっかくて、塩っけの強いものも多いです。
この燻製のスルグニチーズはとても美味しい。
さけるチーズ的に食べれて、止まらない美味しさ。
この写真は数本入っているけれど
ねじったタイプ1本とかから買うことができるから、
お土産にぴったり。
要冷蔵かもだけど、真夏じゃない限り大丈夫そう。
賞味期限は3ヶ月ほど。
どこで買える?
Carrefour
リバティスクエアにあるCarrefourで買うことができます。
他の店舗にもあるかもだけど未確認。
Nikora(ニコラ)
日本のコンビニのようなミニスーパーが
ジョージアには数種類あって
その中の1つ「Nikora(ニコラ)」にもこのチーズが置いてあります。
コイン
個人的にだけど、ジョージアのコインが
お子さんなんかのお土産にいいなあって。
昔、外国のお金ってワクワクしたものでした。
これはジョージアの2ラリのコイン。
今のレートでいうと、105円くらいですね。
ジョージアのコインの中でも一番高くて
一番数が出回ってないんじゃないかな。
ジョージア文字も刻印されているし
重たくてかっこいいのです。
レアものだから、ジョージア滞在中に手に入るかは運!
まとめ
以上、ジョージア(トビリシ)で手に入れることができる
おすすめのお土産でした。
ご自身へのお土産には、チョハ(ジョージアの伝統的衣装)を作ったりなんかもできるし
ルスタヴェリ駅近くや、ドライブリッジでは絵を選ぶこともできます。
ドライブリッジマーケットでアンティークものを探すのも楽しいですよ!
またそれは追ってご紹介。