こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
ひと昔前(って言ってもインターネットがなかった頃)
海外旅行に行く時って座席は事前に決まってたっけ?
それともチェックインカウンターで初めて決まったっけ?
と、答え合わせのできない疑問が浮かんできて。
今や事前にWEBでチャチャっと座席指定もできちゃうし
本当に便利。
今回はScoot(スクート)の座席指定について
徹底解明!
※2022年10月5日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2025年9月4日に再度公開しました。







Scoot(スクート)の座席指定って有料?
Scootの座席指定は 有料オプション です。
運賃タイプには以下のようなものがありますが、いずれにも座席指定料金は含まれていません。
・Basic(旧Fly)
・Value(旧Fly Bag)
・Flex(旧Fly Bag Eat)
一方で ScootPlus を選ぶと、座席指定は運賃に含まれています。
加えて機内食や手荷物、優先搭乗などもセットになっているので、
快適さを重視するならこちらがおすすめ。
エコノミークラスの座席タイプ
Scootのエコノミークラスには以下の種類があります。
機材(B787/A320)によってシート幅やピッチが異なります。
【スタンダードシート】
B787:約45cm幅、78cmピッチ
A320:約46~52cm幅、71cmピッチ
エコノミークラスのスタンダードシートは、平均31インチ(78.74cm)のシートピッチと、18インチ(45.72cm)の幅を実現。他のLCC(低価格航空会社)と比べ大きく、フルサービス航空会社に匹敵するシートサイズ。フライト予約の際には、窓側でも、通路側でも、同行者の隣でも、とっても簡単に好きな座席を選ぶことができる。
【スーパーシート】

シートピッチ:最大86cm
スーパーシートはスタンダードシートと比較し、さらに最大30%大きなレッグルーム(ピッチ最大86.36cmを実現。ちょっとの追加料金で、ワンランク上のスクート体験を。
【ストレッチシート】

シートピッチ:86cm以上
787ドリームライナーとエアバス320、どちらの機材でも選択可能なストレッチシートは一番ゆったりとしたシートで、スタンダードシートと比較し、さらに最大50%大きなレッグルーム86.36cm以上。また、最前列にあるため、より快適に過ごせるだけでなく、降機の際もスムーズ。
【サイレントゾーン(B787限定)】

787ドリームライナーの前方にあるサイレントゾーンは、静かな空間でフライトを楽しむことができる。サイレントゾーンは12歳以上のみ利用できる特別な空間で、全席に装備した可動式ヘッドレストが静かさだけでなく更なる快適さも体感できる。スーパーシートやストレッチシートも選択可能(機材によって選ぶことができない)。また、到着時には優先的に機外へ出ることができる。
【隣席購入サービス】
空席がある場合、隣の座席を有料で確保可能(最大2席まで)。
ScootPlusのシート

ScootPlusを選ぶとエコノミーとは別のレザーシートになります。
・レッグルーム:約96cm
・シート幅:約56cm
・リクライニング:約15cm
・可動式ヘッドレスト&フットレスト付き
さらに機内食・ドリンク・受託手荷物・Wi-Fi(2025年11月以降は容量アップ予定)なども込み。
座席指定の料金
料金は 路線とシートタイプによって異なります。
例えば 東京ーシンガポールの場合
東京ー台北の場合
その他の目的地はこちら
いつまで座席指定できる?
・ウェブサイトまたはアプリで、出発2時間前まで 購入可能
・指定しない場合は 自動割り当て されます
座席指定の方法
①Scoot公式サイトでフライト検索
②希望の便を選択
③運賃タイプを選択
④搭乗者情報を入力
⑤「座席を選択する」をクリック
⑥座席を選んで決済
予約後に「Manage My Booking」から追加購入することも可能です。
座席の変更
・オンラインチェックイン後は変更不可
・空港カウンターで、空席があれば変更できる場合があります
まとめ
Scootの座席指定は基本的に有料。座席の広さや位置によって快適さが大きく変わるので、
フライト時間が長い場合は追加料金を払ってもストレッチやサイレントゾーンを選ぶ価値あり!
短距離なら自動割り当てに任せてもOKです。