こんにちは。じゃっかんあるつです。
ヨーロッパ旅行や出張を控えている方は、少しだけ気にしておいたほうがいいかもしれません。
いま、あっちの航空業界が「燃料不足」でかなり厳しい状況に追い込まれています。
ニュースでは、このままいくと数週間以内に航空システムの維持に影響が出る可能性まで指摘されています。
これ、単なる遅延の話ではなくて、
「飛ばしたくても燃料が足りず、フライト自体が減るかもしれない」
という、ちょっと異例の状況に近づいています。
なぜこんなことになっているのか
「ヨーロッパって、日本ほど中東に依存してないんじゃないの?」と思うかもしれません。
実際、原油全体で見るとヨーロッパの中東依存度はそこまで高くありません。
ただ、ここにひとつ落とし穴があります。
飛行機の燃料(ケロシン)は別の話です。
ヨーロッパは、航空燃料の約3割をペルシャ湾周辺からの輸入に頼っています。
そして今回、その輸送ルートであるホルムズ海峡に影響が出ていることで、
「精製された燃料が届かない」という状況になっています。
つまり、問題は原油の量ではなく、
「今すぐ使える燃料が届かない」
という点です。
国によって状況がバラバラなのが厄介
今回ややこしいのは、ヨーロッパが一枚岩ではないことです。
国によって備蓄の状況にかなり差があります。
- イギリス:影響を受けやすく、特に注意が必要とされるエリア
- イタリア:一部空港で給油制限の動きあり
- フランス・ドイツ:比較的余裕あり(ただし無制限ではない)
さらに、地域ごとにざっくり見るとこんなイメージです👇
- イギリス・イタリア:影響が出やすいエリア。すでに動きが出ているため注意度は高め。
- フランス・ドイツ:比較的安定。ただしハブ空港が多く、他国の影響を受けやすい。
- スペイン・オランダ:現時点では中間ゾーン。状況次第で影響が広がる可能性あり。
- ギリシャなど南欧:観光需要が高く、ピーク時に燃料不足が表面化しやすい。
- 北欧・東欧:もともと便数が少ないため、減便の影響を受けやすいエリア。
こうして見ると、どこか一国の問題というよりは、
「ヨーロッパ全体のネットワークの問題」
になっているのがわかります。
で、旅行にはどれくらい影響ある?
ここが一番気になるところですが、
すぐにすべてのフライトが止まる、という話ではなさそうです。
ただし、影響が出る可能性は十分あります。
例えば👇
- 一部路線の減便・キャンセル
- 直行便が減って乗り継ぎが増える
- 直前での時間変更
そして、ここがけっこう大事なんですが、
どの国に行くかより、「どこを経由するか」の方が影響を受けやすいです。
たとえば、比較的安定している国に行く場合でも、
途中で影響が出ている空港を経由すると、そこで予定が崩れる可能性があります。
とりあえず今できること
正直、個人でできることは限られています。
なので現実的にはこのあたり👇
- フライト状況をこまめにチェックする
- 航空会社からの通知(メール・アプリ)を見逃さない
- 乗り継ぎは余裕を持ったスケジュールにする
- ホテルのキャンセル条件を事前に確認しておく
可能であれば、
「日程に少し余白を持たせる」
これが一番効きます。
まとめ:過剰に怖がらず、でも油断もしない
今回の件、すぐに大混乱になるという話ではありませんが、
影響が出る条件はすでに揃っているとも言えます。
だからこそ、
「何も起きない前提で動かない」
これくらいの意識を持っておくと安心です。
ヨーロッパ旅行を予定している方は、直前でバタつかないように、
軽く頭の片隅に置いておくのがおすすめです。
