こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
ジョージアに滞在する時の楽しみの1つはAirbnb選び。
建物自体は古くても、中はきれいにリノベーションされていて
しかもかなりオシャレだったりするものも多くて
写真を見るだけでも楽しいのです。
日本で宿に泊まることを考えるとはるかに安い。
そしてホテルに泊まるよりも広いからのびのび過ごせます。
しかもたいていキッチンがついているから、お湯を沸かしたり軽く自炊もできるし
条件設定で、洗濯機があるAirbnbも選べます。
洗濯できるっていいですよねえええ。
それだけ洋服の荷物が減るもの。
これまでジョージアのAirbnbは5つくらいしか泊まっていませんが
どれもこれもステキな宿でした。
今回ジョージア入国後に隔離ホテルに8日間滞在したのですが
その後のAirbnbがとてもよかったんです。
ジョージアの首都トビリシは通りから奥に入れるようになっている部分が結構あって
こういうところをくぐると、中にかなり広いスペースが。
中庭を取り囲むように複数の民家が建てられています。
これは、「イタリアン・コートヤード」といってジョージアの昔ながらの典型的な造り。
「Ezo」とも呼ばれているらしく、私たちが予約したAirbnbも偶然このタイプ。
Airbnbの“お部屋について”の説明に
typical Tbilisi yard, so called “Ezo”
という記載がありました。(あとから発見w)
連なる複数の民家のうち、3つくらいがAirbnbとして使われていて
小さいながらもとてもかわいらしくリノベされていました。
中庭をはさんで向かい側には地元のジョージア人の大家族が住んでいて
おそらく2階にも何家庭か住んでいる模様。
私たちが到着するとすぐに可愛らしいにゃんこが登場して
一同アガリまくり。
どうやら目の前のおウチの猫ちゃんみたい。
部屋に入ると、ジョージアでこの時期いたるところで見ることができる
私の好きなライラックが飾ってくれてあって、またまたテンションがアガる↑↑
さらに嬉しいことに猫ちゃんだけじゃなくて可愛いワンコも登場。
このワンコはマシューといって、これまた目の前のおウチで飼われていました。
このイタリアンコートヤードのいいところは、真ん中に中庭があるから
ニャンコやワンコだけじゃなくって、住人が顔を合わせるつくりになっているところ。
言葉がわからなくても
「ガーマルジョバ!(こんにちは)」
とあいさつすると、必ず返してくれます。
住み始めて間もなく、向かいの女のコも遊びに来るように。
この少女もワンコと同じく名前はマシュー。
恥ずかしがることもなくグイグイきてくれるから助かります(笑)
ほぼ英語が通じないからジョージア語を身振り手振りで教えてもらったり
娘は一緒に絵を描いたり、とても仲良くなりました。
Airbnbを移る前日にスーツケースの荷造りをしているのを見たマシューが
行っちゃダメだ!
とスーツケースを引っ張って悲しんでいたり。
そんな出会いがあったのもこのイタリアンコートヤードの宿のおかげ。
地元の人たちの生活をちょっとだけでも肌で感じることができて
ジョージアのスタートにこの宿に泊まれて本当によかった!!
※イタリアン・コートヤードのAirbnbは
検索で「まるまる貸切」を選択すると、ヒットする確率があがると思います。