こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
最近ヨーロッパ方面のフライトで
中国乗り継ぎが安くて人氣のようです。
私も一度中国の上海トランジットを経験しているので
フライトが安くていいけど
これに氣をつけてね!
っていう点をシェア。
中国トランジットのチケットは安い!
例えば10月半ばの
東京→ジョージア・トビリシの便を見てみると
メジャーなターキッシュエアラインズは
イスタンブール乗り継ぎで約12万円。(トータル21時間半のフライト)
カタール航空はハマッド乗り継ぎで約13万円(トータル19時間半のフライト)
片道でこのお値段は高い!
高すぎる!
※フライト日が近いということもあるし11月以降はもっと安いです。
そこでひときわ輝いているのが
「中国乗り継ぎ便」
例えば
エアチャイナで北京乗り継ぎ→アゼルバイジャン乗り継ぎ→トビリシ
と乗り継ぎが2回になりますが
なんと約半額の6万5千円。
トータル時間は約29時間。
北京トランジット9時間という、どうりでねー
な行程。
でもその他に2回乗り継ぎにはなるけれど
トータル時間が19時間で約9万円の便もあったり。
こちらは海南航空を使って
同じく北京とアゼルバイジャンで乗り継ぎです。
乗り継ぎ2回だけど、乗り継ぎ1回のフライトとかかる時間は同じなら
安い方がいいじゃーーんって思いますよね?
そこで声を大にして言いたい注意事項が
中国のトランジットはここに注意!
中国のトランジットは時間がかかる
上記でご紹介した海南航空を使った便
北京に到着してからの乗り継ぎ時間が
1時間55分。
2時間弱なんてちょうどいいねえと思ったそこのあなた。
トランジット時間は短いに越したことはないのですが
世界にはトランジットの罠がいろいろ存在していて
①空港がやたら大きくて移動に時間がかかる(バスに延々と乗る場合も)
②次の飛行機が出発する空港が別の場所にある空港
③一度出国してまた入国手続きをしなければならない
中国は③に以前は該当していました。
乗り継ぎでも一度出国手続き→入国手続きが必要だったのです。
でも!
2024年1月11日より、北京首都国際空港等9つの一部空港において
24時間以内の予約確定済み航空券を持っていて
乗り継ぎ目的で第三国・地域へ渡航する場合かつ中国に入国しない場合は
出入国検査は不要になりました。
中国の各空港の最短乗り継ぎ必要時間
ただし、中国の各空港とも、保安検査が強化されているので
びっくりするくらい時間がかかる場合もあります。
そこでエアチャイナ(中国国際航空)が発表している
最短乗り継ぎ必要時間を要チェック!
これはあくまで最短時間ですよー。
中国トランジットにはビザは必要?
そして、中国に入国する場合は通常ビザが必ず必要なのですが
乗り継ぎの場合はどうなるの?
予約確定済みの国際線航空券等を持っていて、
24時間以内に中国を経由して第三国・地域へ渡航する場合は、トランジットビザが免除されます。
ただし、中国へ入国する(制限エリア外で活動する)場合、
到着地の空港にて 臨時入境許可(Temporary Entry Permit) の申請が必要となります。
まとめ
これまで中国で乗り継ぎをするには、一度中国に出国して
もう一度入国手続きをするという
とんでもなく時間がかかる行程をふむ必要がありましたが
その出入国検査が不要となりました。
トランジットビザも不要となったので
中国トランジットのフライトも氣軽に選択できるかも!?