こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
ここのところ海外でリモートワーカーやノマド向けのビザなどが次々に発表されてますね。
既に始まっている国だと、エストニア、ジョージア、バルバドス、バミューダ。
ヨーロッパのクロアチアでも近々(早くても年明け)始まりそうな感じだし
タイも10月から270日滞在可能な特別観光ビザが開始される予定!
みたいな状況。
さてそんな中でも世界でいち早くデジタルノマドビザを発表したエストニア。
エストニアってサイバーな国なんだって!?
くらいの知識しかなくて
(実は一度行ったことあるの。ちょっと立ち寄っただけだけど。)
このデジタルノマドビザの概要を調べると
わ〜ちゃんとしてるな。という印象。(小学生かっ)
ジョージアが発表したプログラムに比べると、要件とか提出書類とか
ハードモードですよ。
このビザでエストニアに住むって何が魅力なんだろう?
って考えた時に
(私は寒い国に対しては厳しい)
EUの永住権が取得できる5年間に、このビザでの滞在がカウントされるなら
EUの永住権を目指している人には魅力的!って感じたのだけど
よくよく調べてみると、永住権に繋がるビザではなさそう。
お金はたくさんあって、旅をしながらいろいろな国に住んで仕事をしたい
っていう需要はたくさんあるのかなあ??
ノマドっていうくらいだから、定住ではなく移動しながら仕事をするってことだもんね。
なんでも調べたくなっちゃう癖なので、自分は該当しないけど
エストニアのデジタルノマドビザのご紹介!
以下Digital nomad visaは【DNV】と略しています。
目次
【DNV】どんなビザ?
Digital nomad visaはリモートワーカーがエストニアに住み、
雇用主や海外に登録された自社の会社で合法的に最長1年間働くことができる新しいビザ。
8月1日に開始されました。
エストニアはデジタルノマドビザによって、世界の人々が働くことを選択する方法を変えようとしているそう。
【DNV】どんな人が申請できるの?
・エストニア国外に登録された会社との間で雇用契約を結んでいる。
・国外に登録された自社の会社を通じて事業を行っている。
・主にエストニア国外のクライアントのためにフリーランサーとして働いている。
のいずれかである必要があります。
【DNV】条件はあるの?
・月々の収入が3,504ユーロ(税引き後)以上必要。日本円で441,504円(1ユーロ126円計算)
・COVID-19パンデミックの影響でエストニアの国境は現在、EU、シェンゲンゾーン、英国以外の限られた承認国からの渡航者にのみ開放されている。これらの承認国からの渡航者のみがデジタルノマドビザを申請することができる。
【DNV】日本は承認国?
エストニア政府が正式に発表したところによると、7月6日月曜日より、日本国内居住者を含む一部の国に対して、自己隔離の義務やビザ等の制限なしでこれまでと同様に入国が可能になった。
ただし、出発前の過去14日間の間に10万人あたり16人の感染者数を超える国から到着する個人に対しては入国後14日間の自己隔離対象となりますのでご注意下さい。とのこと。
日本の人口は1.265億人なので、出発前14日間の感染者数が2万人を超えるようだと怪しくなってくるかな。(1日あたり1,440人くらい)
【重要】エストニアへ渡航を検討されている皆様へ(駐日エストニア共和国大使館)
【DNV】申請にかかる費用は?
料金はタイプC(短期滞在)ビザが80€、タイプD(長期滞在)ビザが100€です。
【DNV】申請の処理にはどのくらいの時間がかかるの?
申請書を提出した関連行政機関は、エストニアへのビザ申請と同様に、申請書を全面的に審査し、徹底的な身元調査を行う。このプロセスには少なくとも15日、平均して約30日かかる。他のビザ申請者の場合と同様に、申請書と経歴が慎重にチェックされる。
【DNV】更新や延長はできるの?何回更新できるの?
DNVの更新や延長はできないが、2回目のDNVを申請することは可能。
ただし、エストニア(およびEU)では、長期滞在ビザの外国人の最長滞在期間は、連続730日以内で548日を超えてはならないとされているため、最長で1年のDNVを申請した場合、その後、最長で6ヶ月間、2回目のDNVを申請することができる。
これらの申請と決定は2回に分けて行われ、両方に合格した場合には、2つの別々の滞在ビザが発行される。エストニアに1年半滞在した後はエストニアを出国する必要がある。
DNVでエストニアに滞在しても、エストニアでの滞在許可の取得には何のメリットもありませんのでご注意ください。
日本からエストニアへ今行ける?
2022年2月2日現在
【ワクチン接種完了者】
ワクチン接種を終えて1年以内の者については、その証明書を提示することで、PCR検査または抗原検査の陰性証明書の提示を免除するとともに、10日間の移動制限等の適用なく入国を許可される
【ワクチン未接種者】
エストニア入国前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書またはエストニア入国前48時間以内に受検した抗原検査の陰性証明書の提示および10日間の移動制限が必要
※入国時のPCR検査受検後6日目以降に再度PCR検査を受検し、結果が陰性である場合は移動制限の期間を短縮できる
エストニアの魅力
こんな感じの位置関係。
こうみるとバルト3国の大きさハンパないね!
英語の話者が多い!
街の中に英語が併記されていることも多いし、英語を話せる人がとても多いことで知られています。
ジョージアと一緒で年配の方はロシア語を話せる人が多くて
若者やサービス業についている人たちには英語が通じるんだそう。
美しい街並み
タリンの旧市街は14〜15世紀(日本でいったら室町時代!)の街並みが色あせず残っています。
ポルトガルのポルトもそうだったけど
あの赤茶色の屋根たちが並ぶさまは可愛らしくてテンション上がる↑。
ヘルシンキがすぐそこ
エストニアのタリンからヘルシンキまでフェリーで2時間。
フェリー会社にもよるけど往復5,000円前後。
週末ちょっと遊びに。とか、ムーミン美術館へ!とかできます。
申請方法や必要な書類,、同行する家族についてなど、DNVのページのQ&Aに詳しく載っていました。
まずは導入部分でした!