こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
ジョージアに暮らし始めて1年9ヶ月。
ちょっと日本で用事があって、ここで一時帰国することに。
そんなに期待はしてなかったんだけどさ
2023年になっても、日本入国の際の水際対策なくなってなかったー。
ということで、これから海外旅行する人や私たちのように一時帰国する人の参考になるように
日本入国の際に必要な書類、アプリ類を徹底解説。
この記事だけ読めば間違いありません!!
目次
日本入国に必要な書類は?
2022年10月11日以降、
日本人を含む全ての帰国者・入国者について、以下のどちらかの書類が必要です。
①世界保健機構(WHO)の緊急使用リストに掲載されているワクチンの接種証明書(3回)
②出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書
※ワクチン接種証明書又は検査証明書のいずれも提示できない方は、検疫法に基づき、
原則として日本への上陸が認められず、また出発国において航空機への搭乗を拒否されます。
ワクチン接種証明書
有効なワクチン接種証明書を保持している場合は、出国前検査の陰性証明書は不要です。
有効なワクチンは以下がすべて含まれている必要があります。
各項目の詳細は厚生労働省のホームページで確認。
①各国・地域の政府等公的な機関で発行された接種証明書であること
②氏名、生年月日、ワクチン名又はメーカー、ワクチン接種日、ワクチン接種回数が(日本語又は英語で)記載されていること
③世界保健機関(WHO)の新型コロナワクチン緊急使用リストに掲載されているワクチンのいずれかを3回接種していることがわかること。
出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書
検査証明書の様式については特に指定はなく、任意のフォーマットでOK。
(日本語または英語)
必須項目は以下の通り
(1)氏名
(2)生年月日
(3)検査法(有効な検査方法を参照)
(4)採取検体(有効な検体を参照)
「Rapid antigen(test/kit)(迅速抗原検査)」は不可
「Throat (swab/smear)(咽頭ぬぐい)」の検体名は不可
(5)検体採取日時(検体採取から搭乗便の出発予定時刻までが72時間以内)
(6)検査結果
(7)医療機関名
(8)交付年月日
上記の必須項目を満たした証明書のフォーマット(様式)はこちら
日本入国に必要なアプリは?
2022年11月1日から
検疫手続きの事前審査「ファストトラック」は
MySOSからVisit Japan Webへ移行しました。
※MySOSでの取り扱いは、2023年1月13日(入国日)をもって終了しました。
Visit Japan Web
2022年11月1日からVisit Japan Webにて
「入国審査」、「税関申告」に加えて「検疫(ファストトラック)」が利用可能となりました。
厚生労働省HPより
現在、多くのご登録をいただいております。入国日が近い方から優先的に確認を行っていきますので、ご了承ください。
水際対策の強化に係る新たな措置が更新されることがありえますので、最新の情報をご確認のうえ、目安として日本への入国予定日から2週間以内のご登録をお願いします。
Visit Japan Web登録方法
①Visit Japan Webのアカウントを作成する
こちらのページから
メールアドレスにてアカウントを作成できます。
②利用者情報の登録
同伴する家族の情報を登録できます。
③スケジュールの登録
入国・帰国の予定を登録します。
④必要な手続きの情報登録
登録した予定における入国・帰国の手続の情報を登録します。
・検疫(ファストトラック)
・入国審査(外国人入国記録)※日本人と、再入国する外国人は不要です。
・税関申告(携帯品・別送品申告)
日本到着時に行うこと
入国・帰国の手続でQRコードを表示します。
※検疫、入管、税関で表示するQRコードは異なります。
到着時検査
日本入国・帰国者に対して現在は実施していない。
新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状がある方については、入国時検査を実施します。検査結果が陽性の場合は、検疫所長の指示に従い、検疫所長の指定する宿泊療養施設等での療養が必要になります。
入国後待機
日本入国・帰国者に対して現在は実施していない。
まとめ
日本に入国・帰国するのに必要な書類は
所定のワクチンを3回以上接種している証明書
または出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書のどちらかです。
あとはVisit Japan Webを登録するのみ!
現在海外からの旅行者も増えて、Visit Japan Webの登録をしていても
検疫等の手続に時間を要しているようなので要注意です。
厚生労働省のHPより
現在、日本の各空港では、入国者の増加により、到着した時間帯によっては到着空港において検疫等の手続に時間を要しています。
フライト到着後の検疫手続等により、あらかじめ手配していた公共交通機関を利用出来なかった場合に発生する諸費用については入国者ご本人の負担となります。
検疫業務へのご理解をお願いするとともに、夕方以降に到着される方については空港近隣で一泊するなど、余裕を持った計画を心がけていただくようお願いします。