こんにちは。じゃっかんあるつです。

以前、「中東情勢の影響でルフトハンザのUAE路線が運休や迂回をしている」というお話をしました。

【ルフトハンザ航空】UAE路線が運休・迂回|中東情勢が欧州発フライトに与える影響こんにちは、じゃっかんあるつです。 中東情勢の緊迫化は、 湾岸諸国やインド・アジアだけの話だと思っていませんか? 実は――...

あの時は正直、まだどこかで「一時的な影響ですぐ落ち着くかな」という空気もあったんです。……が、ここにきて状況はもう一段階、深刻なフェーズに入ってしまいました。

今回は単なる「ルートが遠回りになる」というレベルの話ではなく、もっと根本的な燃料とコストにまつわる、かなり重たいお話です。

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欧州ジェット燃料「残り6週間」という衝撃の警告

まず、耳を疑うようなニュースが飛び込んできました。

国際エネルギー機関(IEA)が、「ヨーロッパのジェット燃料は在庫が逼迫していて、残り6週間程度しかない」という警告を出したんです。

これ、かなりインパクトがありますが、理由は意外と現実的なところにあります。

  • ロシア制裁による供給ルートの歪み
  • 中東情勢による輸送への不安
  • 欧州内での精製能力が限界にきていること

つまり、小難しい理屈を抜きにすれば、シンプルに「燃料が圧倒的に足りていない」という事態に陥っています。

ルフトハンザグループ子会社、27機の運航停止へ

そして追い打ちをかけるように、もう一つのニュース。

ルフトハンザグループの子会社で、実に27機もの運航停止が発表されました。

理由はとてもシンプルで、そしてシビアです。

  • 燃料代が上がりすぎて採算が取れない
  • 飛ばせば飛ばすほど赤字が膨らんでしまう
  • 利益の出ない路線が無視できないレベルで増えている

これまでは「なんとか飛ばす」努力をしてきましたが、ついに「飛ばせないから、もう飛ばさない」という段階にまで来てしまったんですね。

これ、旅行者にどう影響する?

「航空業界が大変なんだな」で終わればいいのですが、残念ながら私たちの旅にもダイレクトに影響してきます。

■ ヨーロッパ行きが、さらに高くなる
燃料が足りない、しかも高い。となれば、航空会社のコストは爆上がりします。その結果、フライト料金はさらに高騰。しかも最近の傾向として、じわじわ上がるのではなく、ある日いきなりドカンと跳ね上がることが多いので要注意です。

■ 直行便が減る(普通にありえる話です)
すでに遠回りのルートを強いられている中で、さらに減便や路線の整理が進むと、「直行便がなくなって、乗り継ぎが当たり前になる」なんて可能性も普通に考えられます。

■ 「予約したから一安心」はもう古い
これも地味に重要なポイント。突然のスケジュール変更や減便、身に覚えのない乗り継ぎ便への変更……。こうしたトラブルが普通に起きる、あの「確定しない時代」が少し戻ってきている感覚があります。

じゃあどうする?今の旅の最適解

この状況を踏まえた、今のベストな動き方はこれです!

✔ ① 航空券は「とにかく早めに」
燃油サーチャージは、予約した日ではなく「発券した日」の基準で決まります。つまり、迷っている間に数万円単位で上がるリスクがある、ということ。

✔ ② 直行便にこだわりすぎない
直行便が一番ラクなのは確かですが、今は「最初から乗り継ぎ前提」で探したほうが、選択肢も広がるしスケジュールも安定しやすいかもしれません。

✔ ③ 特定の会社に絞り込まない
今回の件でわかる通り、「大手だから安心」という神話は通用しなくなっています。中東系やアジア経由、さらにはLCCの長距離便など、フラットに検討対象を広げてみるのが賢明です。


「どのくらいかかるんだろう?」って思ったら、まずここで調べてみてください。

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予約しなくていいので、「今いくらくらいなのか」をちょっと覗いてみるだけでも、旅のイメージがぐっと具体的になりますよ。

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※検索しても予約確定にはなりません。日程変更で安くなることもあります。

まとめ:問題は「ルート変更」だけじゃなかった

前回のお話では「中東情勢によるルート変更」がメインでしたが、今はもう次元が変わっています。

燃料・コスト・供給。もっと根っこの部分が大きく揺れ動いています。これ、残念ながら短期間で解決するような話ではありません。

正直なところ、2026年のヨーロッパ旅行は「いつも通り」にはいかない、と考えたほうがいいでしょう。

「値段は上がるし、ルートも不安定、予定だって変わるかも」。その前提をしっかり持っておくこと。それこそが、今の状況でストレスを最小限に旅を楽しむための、唯一の方法かもしれません。

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じゃっかんあるつ
はじめまして。じゃっかんあるつです。 旅にまつわるあれこれのおせっかいを焼いています。 「痒いところに手が届く」をモットーに書いていますので、少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。