こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
最近続々と世界各国で入国の規制が緩和されていて
やっと海外旅行!って感じになってきましたね。
日本帰国時の水際対策もだいぶ緩和されることになったし
これからどんどん海外に出る人が増えるんじゃないかな。
そんな中、なかなかワクチン未接種者に門を開いてくれないオランダ。
オランダなのに不思議なんだけど。
そのオランダ、アムステルダムのスキポール空港が大混雑しているという話題が。
その混雑ぶりは普通じゃなくて、
この夏には20%ものフライトがキャンセルされるかもという大事態に。
きっかけはオランダ航空職員のストライキ!?
そもそもこの話題が出たのが4月後半。
KLMオランダ航空の手荷物取り扱い者のストライキや人員不足により大混乱に陥り、
航空機が離陸できなかったりキャンセルになるという状況が起きて
約63便がキャンセルされ数十便が遅延しました。
KLMオランダ航空便を利用する人に限らず、すべての航空会社の乗客が対象となって
それはすごい混雑だったとか。
5月になっても改善されず
5月の後半もセキュリティ人員不足で、混雑が再開。
荷物検査をするセキュリティの前には長蛇の列ができました。
スキポール空港ホームページには
現在、スキポール空港は、空港利用者増加に伴うスタッフ不足等により、通常に比べ、空港における各種手続きに時間がかかっており、同空港が大変混雑しています。
空港をご利用の際は、ホームページを確認する等して、最新の情報を入手の上、ご利用予定の飛行機に乗り遅れることの無いよう、時間に余裕を持って空港へ到着するようご留意ください。
また、混雑時の空港では、幾つもの長い列ができますが、誤った列ではなく、ご自身が並ぶべき列に並んでいるかを、確認するようにしてください。
と掲載されました。
スキポール空港HPのこちらのページで空港の混雑状況が確認できます。
6月現在の状況は?
スキポール空港の混雑は未だに解消されておらず、この夏まで続くとみられています。
このため空港は1日に数十本のフライトをキャンセルする予定とのこと。
当初はフライトの30%を削減予定でしたが、
一部のフライトを他の空港に移すなどの対策をとるため、この削減数は減る見込み。
特に機内持ち込み荷物のセキュリティチェックのエリアが混雑している模様。
曜日や時間などによって全然違うらしいので
余裕を持って空港に着きたいところ。
スキポール空港の記者会見
(2022年6月16日)
日本行きが厳しい
飛行機は飛ぶものの、遅延の可能性も十分あって
その場合、ヘルシンキやロンドン経由はかなり厳しい状況に。
外務省がヘルシンキで日本人の立ち往生について注意喚起を出しています。
混雑はスキポール空港だけじゃない?
どうやらオランダだけの話ではないらしく
6月、ドイツ・ハンブルク空港の保安検査で4時間もかかった人もいたんだとか。
ドイツでは6月から9ユーロチケットという乗り放題チケットが発売されたため
鉄道駅も大変な混雑の模様。
Mal kurz nach Köln fahren…. #9EuroTicket 😅 in #Neuwied fallen alle Züge aus also ab auf die andere Rheinseite. Zug 30 min Verspätung, voll ok, voll ist kein Wort für die Menschenmenge im Zug. In Bonn haben wir dann aufgegeben und waren 1 Stunde dann in Bonn. pic.twitter.com/QIQtwzsXfo
— Andreios1989 (@andreios1989) June 3, 2022
人の移動もコロナ以前に戻るのはいいことですが
飛行機に乗れないとか、めちゃへこむので、事前の情報収集と余裕を持った行動をおすすめします。