こんにちは！じゃっかんあるつ（@cosmicalz）です。
ここ何日かお天氣がぐずついています。
日本と似てるなあ。
秋の長雨的な。
今年のトビリシは去年と比べて、秋を長く感じられているような？？
去年の方が寒くなっちゃうのが早かったよなー。
さて、最近のトビリシ。
日本に住んでいる親や友人から心配のメッセージをもらったりして
結構大袈裟に報道されているんだろうなあと思いつつ
離れているから仕方ないことだなと。
日常が大きく変わったということは全くなくて。
でも以前と同じってこともないから
ちょっと今のトビリシの私目線の状況をシェアしたいと思います。
ロシア人は増えた？
在ジョージア日本人が「ロシア人が増えている」
とみんな感じているようだけれど
私たち家族は中心部から少し離れたところに住んでいるから
それを体感する機会はあまりなくて。
人から聞く話で、人氣のレストランは予約しないと入れないよとか
周りはロシア語ばっかり聞こえるとか。
大好きなマプシャリアは今どうなっているかなあ。
UZU Houseにはいろいろな国の人が来ていたけど
最近は確かにロシア人が多いなって感じる。
ソロラキを歩いていると、パッと見、どこの国の人かわからないけど、
観光客は確実に増えていて、アジア人も見かけるように。
電車とバスの混雑っぷり
ただ電車とバスが以前に比べると、とっても混雑している。
肝心なルスタヴェリアベニューの大工事を数ヶ月間やっていて
そもそも渋滞していたのだけど
最近主要部分の工事が済んだ模様。
これまで通りのルートでバスが通ることができるようになったものの
今度はルスタヴェリ公園側の道路がふさがれていて。
旧市街側からサブルタロに向かう高速への道が通れないもんだから
まためちゃくちゃな渋滞になってる。
渋滞がひどいから車移動を避ける人が増えて
バスと電車が混雑してる部分も大きいのかなあって。
電車も「東京か!?」って思うくらい満員の時あるもん。
引き続きの家賃の高騰
今年戦争が始まった頃から、トビリシの家賃の価格はジワジワあがっていて
特に中心部の家賃がエグいことに。
私たちは3月末にトビリシ市内で引っ越しをして、既に家賃高騰の中だったんだけど
中心部から離れたし、タイミングも大家さんも良かったから
前に住んでいたところよりも安く借りることができていて、とてもラッキー。
以前住んでた物件も、次に貸す人には相当値上げするっぽかったなー。
（すぐに外国人が内見に来ていた）
でも中心部から離れた物件は値上がりしているものの
そこまでひどいあがり方はしていない氣がするな。
ただ、探している人も増えているから
物件探しは以前より数倍困難になっているとは思います。
ラリが強い。円が‥
私たちがジョージアに住み始めたのが
2021年の4月。
その頃は1ラリ32円くらいだったかな。
そして2022年10月16日現在
驚くなかれ1ラリ54.11円。
50円を超えたのが9月に入ってからだから
そこからもグングン高くなっていて。
それと同時に円安もグングン進むもんだから、日本から円を送金するタイミングが
もはやわからないw
しばーらくこのラリが強い状況は続きそうだし。
何かを買う時に、54をかけて計算するのって
うぅぅってなるから、もうラリを稼ぐしかないね〜
それはそれで計画中。
物価の上昇
これはジョージアに限ったことじゃないと思うけど
ちょっとずつ物価が上がってます。
家賃の高騰っぷりに比べたら、そこまでじゃないけれど
毎日買うものだったりすると、物価上昇×円安ラリ高で
結構なボディブローに。
まず7月にトビリシ市内の公共交通機関のバスと電車が
どこまで乗っても0.5ラリだったのが、倍の1ラリに。
今のレートだと27円が54円に上昇。
卵とか牛乳、油とかジワジワ上がってるなー。
上がってるって言っても、20円とか30円。
でもジョージアの人たちからしたら結構しんどいよなあ。
ジョージア人たちのお給料が上がってるといいなあ。
野菜とかフルーツもちょっと上がってるかもだけど
元々が安いし、ステスクやサムゴリの市場に行けば
断然安いお値段で買うことができるから、マーケットに行って買う楽しみはあるな。
この前ステーションスクエアのマーケットで
ぶどうも1キロ1ラリ台で売ってたし
（今ぶどうがめちゃくちゃ美味しい）
Samgoriのバザールではトマトも桃も1.5 ₾/Kgという怪奇現象が起きている pic.twitter.com/tQcWPvkSmm
— じゃっかんあるつ@ジョージア🇬🇪 (@cosmicalz) September 23, 2022
サムゴリのマーケットで
桃もトマトも1キロ1.5ラリ（約80円）っていう怪奇現象も起きていたし。
あっもう1つ半端ない上昇をしているのが歯医者！
これは本当にあがっているというか、外国人価格を設定されてしまったなあといった感じ。
でも良心的な歯医者さんもいるから
そういうところに行けば大丈夫◎
光熱水費はどう？
ヨーロッパの電気ガス代をみると、相当大変そうだよね
そんなの払えるの!?っていう金額だったりで。
ジョージアに来た友人が、直前までイタリアに滞在していて
光熱水費の上がりっぷりがひどいから、
カフェを経営している知人がこの冬はお店を閉めるらしい
と言っていたり
で、ジョージア。
まだ寒い冬が到来していないから、これからガス代がどうなるかな〜って感じだけど
以前のアパートはセントラルヒーティングで、今の物件は石油ストーブがリビングに1つ。
これはガス代が下がるのか上がるのか興味があるところ。
参考までに私たちの家の9月の料金。
（3人家族）
電氣：34ラリ（1,836円）
ガス：14.52ラリ（783円）
去年の9月の料金がちょっとわからなくて、去年とはどうか比べられないけど
今のジョージアの光熱水費はこんな感じです。
コロナとか
マスクをしていたのも、もうずいぶん前のことで
この記事を読むと今年の5月2日から屋内のマスク着用義務も撤廃されて
（それ以前にみんなマスク外してたけど）
公共交通機関のマスク着用義務は引き続きあったものの
この5月2日以降に、電車でもバスでも
マスクをつけていない人がどんどん増えて
１週間くらいでマスク着用率が1割くらいに激減するという
ものすごいスピードっぷりを見せたジョージア（そういうとこ大好き）
少し肌寒くなってきた10月でも
マスクをつけている人はポツポツいるかなってくらいで。
面白いことに、ジョージアって途中でコロナ感染者数を数えるのやめちゃったんだよね
（そういうところも本当尊敬）
調べてみたら、屋内のマスク着用義務撤廃した5月3日以降、カウントすることをやめてるw
私たち家族も何回か多分コロナに罹っていて
調べていないから不明だけど、症状的に「あっこれコロナだわ」ってわかるから
私の場合うすーくダルくて。
治る希望が持てないダルさが1週間くらい続いたかな。
それだけ。
でもあの感じは地味に辛いから、もう罹りたくないなあ。
免疫力をupさせよ。
まとめ
家賃も高騰して、円安ラリ高で
ジョージアに住んでる意味ないじゃん！
っていう人は、物価や家賃が安い国に遅かれ早かれ移っていくんだろうな。
私たちはジョージアっていう国が好きで住んでいるし
これからも暮らそうと思ってるから、こういう状況も楽しんだもん勝ち。
世界が混沌としてきてるから余計にね。
