こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
つい最近スカイスキャナーでフライトを検索していたのだけど
あれ?なんか安くなってない?
って感じたんです。
そしたら、どうやらこの6月から燃油サーチャージが引き下げされてるらしく。
これはチケットを買うチャーンス!
燃油サーチャージとは
燃油サーチャージとは、燃料とする石油の価格に追随する、運賃とは別建てで徴収される料金のこと。
名称としては、燃油特別付加運賃、燃料油価格変動調整金、燃料加算金、燃料課徴金、燃料サーチャージ、フューエルサーチャージなどとも呼ばれています。
急激に進む円安や世界的な原油高の影響で、2022年秋にはピークとなっていました。
JAL 国際線「燃油特別付加運賃」の改定を申請
JALでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直しています。
北米・欧州便などが1番値下げ感あって、3,400円引き下がっています。
現行 | 適用額 | |
---|---|---|
韓国・極東ロシア | 4,100円 | 3,500円 |
東アジア(韓国・モンゴルを除く) | 8,800円 | 8,400円 |
グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア | 12,700円 | 11,000円 |
タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア | 19,600円 | 17,900円 |
ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ | 23,600円 | 21,300円 |
北米・欧州・中東・オセアニア | 36,800 円 | 33,400円 |
・2023年6月1日(木)から7月31日(月)までの発券分については、今後の航空燃油価格の水準にかかわらず、上記適用額からの変更は原則行いません。
・2023年8月以降発券分の燃油特別付加運賃については、2023年6月に案内予定です。
航空会社によって燃油サーチャージ料金が違う!
注目したいのが、航空会社によって燃油サーチャージ料が違うってこと。
全航空会社、同額ではないんですね。
日本ータイの場合
例えば日本⇄タイの場合
6月7月の料金 | 5月までの料金 | |
---|---|---|
タイ国際航空 | 200ドル | 220ドル |
ANA | 31,000円 | 36,000円 |
JAL | 35,800円 | 39,200円 |
タイ国際航空の200ドルは27,800円ほど(2023年6月2日現在)
ということは、燃油サーチャージ料金が1番高いJALの35,800円に比べたら
8,000円の差!
燃油サーチャージ料、グングン下がってる!
例えばJALで見ていくと
日本ーハワイ片道1人あたり
10/1〜11/30:37,400円
2/1〜3/31:30,500円
4/1〜5/31:23,600円
6/1〜7/31:21,300円
1番ピークだった去年の秋と比べると、今回の改訂される料金では16,100円も引き下げになっています。
とはいえまだまだ高い、燃油サーチャージ料。
9月からどうなるかなー。
円安も響いていますよね。