@cosmicalz)です。
こんにちは!じゃっかんあるつ(以前ジョージア🇬🇪で暮らしていた友人が
いろいろな国をまわって、最近再びジョージアにやって来たのですが
日本からジョージアに来るときに、ギリシャを経由すると安くて
東京からギリシャまで何と25,000円くらいだったとのこと。
航空会社を聞いたら「SCOOT(スクート)」だと。
やるな〜SCOOT!
最近このblogでもSCOOTのことを取り上げることが多いのです。
そこで!
SCOOTのあれこれをこの1本にぎゅっと詰め込みました。
この記事を読めばSCOOTのことが丸わかり間違いなし!
※2022年12月7日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年4月24日に再度公開しました。
目次
SCOOT(スクート)ってどこの国の航空会社なの?
SCOOT(スクート)はシンガポールのLCC(格安航空会社)です。
シンガポール航空グループで、シンガポール航空が100%出資しています。
日本では2012年に初めてシドニー線が就航しました。
18カ国を結ぶ、アジアを代表するLCCのひとつです。
「SCOOT」はスクートと読んで、英語で「走り出す」といった意味。
シンガポールで話者が多い中国語では、
「クールだ」という意味を持つ漢字の「酷」が使われた酷航という字で表されています。
SCOOT(スクート)が就航している国は?
SCOOT(スクート)が就航している国は現在15か国。
60以上の都市に就航しています。
東南アジア:シンガポール、タイ、マレーシア、ベトナム、フィリピン、インドネシア、ラオス
東アジア:中国、台湾、香港、マカオ、日本、韓国
南アジア:インド
中近東:サウジアラビア
ヨーロッパ:ギリシャ、ドイツ
オセアニア:オーストラリア
就航都市はこちらから確認
SCOOT(スクート)の評判は?
LCC(格安航空会社)のわりに座席が狭くない
無料の座席「スタンダードシート」でも
シート幅:45.72cm
シートピッチ:78.74cm
と、他のLCCの航空会社と比べ大きく、フルサービス航空会社に匹敵するシートサイズ。
エアバス320シリーズでは
52cm幅のレザーシートと71cmのシートピッチを誇るオールエコノミー仕様。
ゆったりとした快適な空の旅を楽しむことができます。
スケジュールの変更や欠航が多い!?
フライトが急に変更や欠航になったという声がよくあがっています。
これはコロナ渦だったら、どの航空会社にもあったことなので
今現在はあまりそういう口コミは見受けられません。
(遅延はある。これはどこの航空会社もある。)
機内食が高い!?
SCOOTは機内に飲食を持ち込むことが禁止されています。
有料で機内食を購入する場合、味のわりに高いという口コミがちらほら。
個人差あると思いますし、機内食がめちゃめちゃ美味しい!ってことってあまりないですよね。
スナックなどの軽食も選ぶことができます。
とはいえ、事前に空港で満腹になっておくのがいいのかも!?
Scoot Cafeメニューはこちらで見ることができます。
問題が起きた時の対応がよくない!?
問題起きなければ安くてお得かもしれないけれど
問題が起きた時の、カスタマーセンターや空港スタッフの対応の悪さの口コミが
多く見受けられます。
こればっかりは運!
SCOOTへの問い合わせは、電話だけでなくTwitterやFacebookなどのSNSでも
対応してくれるので、カスタマーセンターに繋がらない!ということはなさそう。
LCC(格安航空会社)に期待する方が‥
個人モニターがないとか
日本人のキャビンアテンドが搭乗していないとか
そういう口コミがありますが
LCC(格安航空会社)は安さが1番!
サービスの充実を求める場合は、大手航空会社にした方が◎。
SCOOT(スクート)の安全性は?
SCOOTの安全性はどうなのでしょうか?
さまざまな賞を受賞している
シンガポール航空が100%出資していることもあり、高い信頼性・安全性を誇り
2015年〜2018年の4年連続、『Airline Ratings.com』の
「ベストLCC アジア・パシフィック部門」で首位を獲得し続けました。
また、Skytrax Covid-19 Airline Safety Auditで
最高の5つ星評価を獲得した最初の格安航空会社です。
さらに、世界的な安全監査である「APEX Health Safety powered by SimpliFlying」で
LCC(格安航空会社)では世界初のダイヤモンドステータスを2021年に受賞しました。
最新の機体
SCOOTの平均的な機体年齢は6年強。
業界平均がおおよそ15年半であることを考えると、とてもすごい数字!
より優れた技術を導入することでエンジンの静粛性や乱気流の低減を実現し、より快適な空の旅を楽しむことができるようになっています。
SCOOT(スクート)の料金は安い?
SCOOTはLCC(格安航空会社)なので、サービスをつけないシンプルなプランであれば
基本低めの料金設定。
例えば2023年の2月の平日のチケット料金
(航空会社で予約した場合、2022年12月現在)
成田ー台北 往復で40,317円
同じ日で最安値はジェットスターの34,290円ですが
2番手の安さになっています。
ちなみにJALは89,780円。
機内食やドリンクが提供されないけれど、JALの半額で行けちゃう。
SCOOTの料金プラン
SCOOTには4つの料金プランがあって
その中でもシンプルな「Fly」のプランでは、機内食やドリンクもつかず座席指定もできない代わりに、とても安い料金設定となっています。
フライ/Fly
SCOOT料金プランで1番シンプルに何もついていないプラン。
手荷物を預けたい場合、座席指定をしたい場合、機内食を付けたい場合は有料になります。
機内手荷物は10KgまでOK。(身の回りの手荷物1個を含む2個まで持ち込むことができる。)
フライ・バッグ/FlyBag
上記のフライプランにプラスして
手荷物を20Kgまで預けることができます。
フライ・バッグ・イート/FlyBagEat
上記フライ・バッグプランにプラスして
機内食がつきます。
スクートPlus/ScootPlus
スクートPlusにすると、こんな特典がついてきます。
・レッグルームが2倍のレザーシートへ
・受託手荷物は30kgまでOK, 機内持込み手荷物は2個(計15kgまで)OK
・機内食付き、ウェルカムドリンクもサービスで。
・優先チェックインと優先搭乗付き
・座席には電子機器が充電できる電源あり。Wi-Fiは30MB、機内でもネット利用可。
例えば、2023年1月の成田ーシンガポールの片道料金で
エコノミー(何もついていない)が25,150円に対して
スクートPlusが39,660円で、その差14,510円。
スクートplusの詳細はこちら
上記4つのプラン以外にも、手荷物や座席指定、機内食などの有無を細かく選択できるようになっています。
手荷物、座席指定、機内食などのそれぞれの料金はこちらのページで
SCOOTが就航している都市へ旅行を計画している場合は
チケット料金を検索してみるといいですね!
SCOOTのフライト検索はこちら
まとめ
SCOOT(スクート)は格安でフライトを楽しめるだけではなく
シンガポール航空が100%出資していることもあり、高い信頼性・安全性を誇ってります。
欠航などの問題が起こらなければ、お得に旅行ができるので
それも含めて旅なのだ。くらいに捉えられる場合はおすすめの航空会社です。
何事も起こらないのが1番ですね!