こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
むかしむかし、マドリッドの結構混んでいる地下鉄で
何人かの男性に囲まれて、スーツケースを持っていかれそうになったことがあって
えええええ外国の泥棒ってこんな大胆なの!?
とスーツケースの綱引き状態。
結局それは私の背負っていたリュックから、物を盗るためのフェイクだったのだけど
氣がついたら、リュックからデジタルカメラと現金が抜かれていて
怖かったわ〜
もう忘れちゃったけどマドリッド駅の警察?に行って、盗難の書類を作ってもらってとかしたと思うんだけど
怖かったわ〜
これは16,7年前の話で、ひとり旅だったしカフェでも街中でも荷物に氣をつけなきゃならない!
って必要以上に氣をつけていて、しまいには地下鉄で盗難
こんな「人生不注意」みたいな私が、外国に住むのは疲れちゃうなーって
海外に住む熱がダダ下がった時代でもありました。
その当時に比べると旅慣れたこともあるかもだけど、今回の旅なんかも一度もヒヤッとしたことはなかったし
(いや、ウソをつきました。↑飛行機に乗り遅れそうになった時はヒヤっとどこじゃなかったw)
もともとポルトガルは日本よりも安全!
なんていう調査?もあるくらいで
日本安全神話は、お財布を落としても警察にちゃんと届けられているとか
道端に停めっぱなしの自転車に荷物までも置きっぱなしにも関わらず
そのままの状態でずっと誰も何も盗らないとか
よく外国人にビックリされる安全ぷり
そんな日本よりも安全な国があるなんて〜
それを実感したのは今回の旅で訪れたポルトガルの第2の都市「ポルト」
私たちが泊まった宿はその通りの住人がいい人たちで
https://cosmicalz.com/port-airbnb
いつも誰かしらが通りに出てお喋りしているような、東南アジア感満載なエリア
色々歩き回ってその感じにも慣れた頃、
娘(小学5年生)が唐突に
「1人でお散歩に行きたい!」
と。
子どもってその場の雰囲氣とか空氣感とか大人以上に感じ取れているから
彼女なりにここは大丈夫!って思った模様。
私も昼間だし、宿の周りは散々歩いて様子はわかっていたし
そんなに長い間じゃなければねとOKを出しました。
大切なのは心配や不安を子どもにつけないこと。(←スピリチュアル的で怪しいがw)
帰ってきた娘は「◯◯があるところまで行ってきたんだよ。もうこの辺は覚えちゃった!」と
興奮冷めやらぬ様子で満足げで自信がついたよう。
以前ポルトガルには差別もあまりないと聞いたことがあって
確かにアジア人である私たちにさほど興味も示さないし、嫌な態度や言動は一切受けたことはなし
どの人も、他の人と同じ対応で接してくれる
でも冷たいかというと真逆で、困っている素ぶりをちょっとでも見せようもんなら
とことん助けてくれる人情深さ。
あと全然関係ないけど、ポルトガルにはお米を食べる文化があって、
海鮮リゾットなんかのリゾットはそこかしこで食べることができるし
味付けも辛いものはあまりなく、スープもよく見かけるから
子連れ旅で一番氣にかかる食事も、全く心配することなし!
帰国してから娘にどこが楽しかった?
と聞くと
「ポルト!」だそうで、
ただ単に安全ってだけではない、ポルトガルの魅力を親子して実感したのでした。