こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
もうすぐ2月も終わろうとしていますが、まだまだ世界の外国人の入国制限は厳しいものがありますね。
でも入国条件や行動措置を設けて入国できる国もあるということで、これまでに
ヨーロッパ編
南北アメリカ・カナダ・オセアニア編
をまとめました。
今回はアジア!
結論:アジアは厳しい!!
なお日本入国の際(1月13日午前0時以降)
・外国人・日本人を問わず全ての入国者に対して出国前72時間以内の検査証明書の提示と入国時に新型コロナウイルスの検査を受検する必要がある。(出国先、滞在国によって水際措置が異なる)
・位置情報の保存等(接触確認アプリのダウンロード及び位置情報の記録)について誓約および検疫所の誓約書に必要事項を記入の上、提出する必要がある。
・14日間の待機期間(自主隔離)が必要。
※2月19日現在の情報です。
※新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は流動的なので、これらの国への渡航を検討される際には、各国当局のホームページを参照するほか、在京大使館に確認するなど、最新の情報を十分に確認してください。
最新版をまとめましたので参考になれば。
◎日本出国時に必要なPCR検査の最安情報
目次
⭕️アラブ首長国連邦(UAE)
アブダビ首長国への入国者には、出発前96時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書の提示、入国時のPCR検査、10日間の自主隔離、自主隔離期間中の追跡リストバンドの装着、入国後8日目のPCR検査再受検等を義務付ける。なお、「グリーン国」からの渡航者については、自主隔離を免除する。
※「グリーン国」:アイスランド、豪州、グリーンランド、サウジアラビア、シンガポール、中国、ニュージーランド、ブータン、ブルネイ、香港、モーリシャス、モンゴル(日本は含まれない。)。
ドバイ首長国への入国者は、出発前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書の提示を義務付ける。これに加えて、特定国(日本は含まれない。)からの渡航者については、国籍や渡航目的を問わず、到着時のPCR検査の受検も求める。
なお、ドバイ経由のトランジット客の事前PCR検査は、目的国が要求していない限り原則不要であるが、特定国(日本は含まれない。)からの渡航者に対しては求める(※特定国は以下URLを参照。 https://www.emirates.com/ae/english/help/covid-19/dubai-travel-requirements/tourists/ )。
その他の首長国への入国者には、出発前96時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書の提示、入国時のPCR検査、PCR検査の陰性結果が出るまでの自主隔離等を義務付ける。
在アラブ首長国連邦日本大使館HP
🔺イスラエル
2月20日まで、テルアビフ国際空港着発の外国航空会社便の運航停止。
・外国航空会社便のイスラエルへの運航禁止(貨物便、消防便、救急医療便は除く)
・イスラエルの航空会社の運航許可に対する一時的な制限
・空、陸、海路での出入国制限
【入国時】
・日本からの(再)入国には入国許可証の取得が必要
・滞在国を出発する前72時間以内にPCR検査を受けた陰性証明書が必要
【入国後】
2月21日までにイスラエルに入国する全ての者は、入国時にPCR検査を受けた後政府が指定するホテルで14日間隔離されるが、9日目に2回目のPCR検査で陰性であれば隔離期間は10日間に短縮される。
※ワクチン接種証明書保有者は隔離が免除される。
在イスラエル日本大使館HP
❌イラク
日本、英国、南アフリカ共和国、オーストラリア、デンマーク、オランダ、ベルギー、イランからは入国不可
在イラク日本大使館HP
❌インド
・2021年2月28日まで、国際民間旅客航空便のインドへの着陸を停止する(ただし、当局の許可を得たフライトを除く。)
・観光目的を除く全ての外国人の入国を許可する。
在インド日本大使館HP
❌インドネシア
2021年1月1日から当面の間は、一時滞在許可や定住許可の保持者、有効な訪問査証や一時滞在査証の保持者等を除く全ての外国人の入国を禁止する。
在インドネシア日本大使館HP
❌ウルグアイ
原則として自国民及び居住する外国人以外の入国を禁止する。
在ウルグアイ日本大使館HP
❌カザフスタン
・留学生や省庁間委員会で特別に許可された企業関係者等の一部例外を除き、カザフスタンへの出入国を制限する。
・57か国(日本を含む。)を対象とした30日間の査証免除措置を2021年5月1日まで停止する。
在カザフスタン日本大使館HP
❌カタール
・非在留者については、当面の間は特別な事情を有する者が特別入国申請できる。
・トランジットによりカタールへ入国しない場合は、事前申請・PCR検査および陰性証明書の提出などの制限はない
在カタール日本大使館HP
🔺カンボジア
・カンボジア大使館、総領事館等で事前にビザを取得。
・出発72時間以内にPCR検査(鼻咽頭スワブ)を受験し、保健機関などから発行された新型コロナウイルスに感染していないことを証明する健康診断書の提示が必要。(証明書は英語で、なおかつ印字されたもの。)
・事前にFORTE Insurance Companyのウェブサイトにて、COVID-19健康保険(購入価格90米ドル、20日間有効)購入し、入国時に提示が必要。
・入国時に、2,000米ドルのデポジット(デポジットは、隔離期間の宿泊費、新型コロナウイルス感染検査、移動費に充当され、隔離期間終了後3日以内に残金が返金される)。
・カンボジア保健省の指定ホテルで14日間の隔離(宿泊費は、1泊60米ドルから75米ドル)
・到着時および隔離13日目に、新型コロナウイルス感染検査の受検(感染が疑われる場合には、追加的に検査を受検)
在カンボジア日本大使館HP
❌クウェート
2月7日以降、渡航目的や在留許可の有無に関わらず、外国人の入国を禁止する。
在クウェート日本大使館HP
❌サウジアラビア
・2月3日より、日本からサウジアラビアへの入国許可を一時的に停止中。
・過去14日間に以下の20か国に滞在履歴がある者の入国を一時停止する。なお、医療関係者及びその家族は、保健省が定める予防措置に従うことで入国が可能となる。
日本、インド、インドネシア、パキスタン、米国、アルゼンチン、ブラジル、アイルランド、イタリア、英国、スウェーデン、スイス、ドイツ、フランス、ポルトガル、エジプト、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)、レバノン、南アフリカ
在サウジアラビア日本大使館HP
❌シリア
※シリアは全土に危険情報として退避勧告(レベル4)が発出されており、渡航は止めてください。
日本を含む25か国から渡航する外国籍の者について、シリアにおける居住資格・発行査証の有無にかかわらず入国を禁止する。
在シリア日本大使館HP
❌シンガポール
・日本から観光目的での短期滞在の入国は不可。
・例外的な枠組みとしてビジネス目的での往来を可能にするビジネストラックが運用されており、ビジネス目的での入国は可能。※経由国および渡航歴によっては追加措置が敷かれているため注意が必要
・入国を伴わないトランジットの場合、制限なく入境可能。
ただし、インド・インドネシア・フィリピン経由でのトランジットの場合、有効な陰性証明書の提示が必要。
在シンガポール日本大使館HP
⭕️スリランカ
・2021年1月21日から、バンダラナイケ国際空港及びマッタラ・ラージャパクサ国際空港への商用便の受入れを再開。
・それ以外のスリランカ国内の国際空港に到着する商用便の受入れは引き続き停止する(ただし、出発便(ストップオーバー及び乗り継ぎ(乗り継ぎ時間12時間以内)を含む。)、貨物便、人道的フライト等の運航は許可する。)。
観光客条件
・電子査証を取得すること
・査証手続きはスリランカ観光モバイルアプリ「Visit Sri Lanka」を通じて行うこと
・スリランカ入国時に健康申告書を提出すること。
・スリランカ入国後14日間はスリランカ政府からSafe&Secureレベル1の認証を受けたホテルに滞在すること(事前予約が必要)
・ホテル予約時に、滞在期間に応じたPCR検査の受検費用(7日までは2回分、8日以上は3回分、1回40ドル)およびCOVID-19適用保険への加入費用(1ヶ月12ドル)を支払うこと
・滞在期間に応じた複数回のPCR検査を受検すること(①搭乗前96時間以内、②ホテル到着時、③ホテル到着後5日目から7日目までの間、④ホテル到着10日目から14日目までの間)
・ホテル到着後に受検したPCR検査の陰性結果が出るまでは移動が制限される。
・スリランカ入国後14日間は、スリランカ政府からSafe&Secureレベル1の認証を受けたホテルおよびスリランカ政府に許可を受けた観光地以外に立ち入ることはできない。
・PCR検査の結果が陽性だった場合は、保健省および政府指定の医師の指示に従い、隔離や治療を受ける必要がある。
在スリランカ日本大使館HP
🔺タイ
原則入国禁止となっているが、労働許可証または特別観光ビザ(STV)を所持している場合に限り以下の措置を行うことで入国が可能。
・渡航前72時間以内に発行された英文のRT-PCR検査陰性証明書を提出
・出入国カードおよび搭乗健康可能証明書を提出
・入国後PCR検査の受検および政府の指定する施設において自己負担で14日間の隔離措置を受ける
自己隔離に関しては、タイ国政府観光庁が自己隔離ホテル専用予約サイトや推奨ルート表示の地図アプリなどを立ち上げた。
これを利用することで、15泊の宿泊、空港から指定ホテルへの送迎、1日3食、最低2回の検査、看護師による1日2回の健康チェックなどがパッケージ化された約100ヶ所のホテルを予約することが出来る。
在タイ日本大使館HP
❌台湾
・台湾へはビジネス、親族訪問など、台湾政府が現在入国を認めている目的でビザを取得することで入国が可能。
・入国の際には搭乗3日以内に受けたPCR検査の陰性証明書(英文)が必要となる。
※受診する医療機関は指定されていない(2021年2月16日時点)
・入国後は14日間の隔離制限が施され、隔離期間中は健康状態の確認・記録のために毎日電話(言語:英語)がかかってくるため、連絡用として現地回線の電話番号が必要。。
在台湾日本大使館HP
❌タジキスタン
原則全ての外国人及び無国籍者に対して、出入国制限を実施する。
在タジキスタン日本大使館HP
❌中国
・現在、日本人に対する訪中ビザ免除措置は全ての目的で停止されている。
・中国政府が入国を認めている居留許可またはビザを所持し、 2種類の検査による陰性証明証と健康コードを取得することで渡航可能。
・現地到着後は空港でのPCR検査、14日間の隔離制限、検疫期間終了時のPCR再検査。
・ビジネストラック利用者はこの隔離期間中も行動範囲を限定した形でビジネス活動が認められる。
在中国日本大使館HP
❌トルクメニスタン
他国との全航空便を停止する。全ての隣接国との陸路国境を閉鎖する。
在トルクメニスタン日本大使館HP
❌ネパール
到着査証で入国する場合は、ネパール政府から事前承認が必要となる(外交団、国際開発機関、国連職員、国際NGO及びそれらの家族は不要)。陸路での入国は、ネパール政府から事前承認を得た者を除き、全ての外国人に対して停止中である。
在ネパール日本大使館HP
🔺バングラデシュ
・バングラデシュ入国の際、有効な査証を持つ外国人については渡航前72時間以内に取得した新型コロナウイルス陰性であることが記載された英訳付きの診断書の提出が必要
※査証取得済みで今後入国する場合は、入国時に同様の健康診断書の提出が必要
・コロナ感染国からの入国者に対して、14日間の隔離措置。
・当地入国時に、保健職員が自主隔離措置か政府施設での隔離措置かを決定
在バングラデシュ日本大使館HP
❌東ティモール
外国人は入国不可。
在東ティモール日本大使館
🔺フィリピン
現在、外交官や長期滞在者など入国時に有効なビザを所持している者に限り、入国可能。
なお、入国が許可される外国人の対象を、2月16日から以下のとおり拡大している。
・2020年3月20日時点で発行済みであり、入国時に有効であるビザを持っている外国人
・既存の有効な特別居住退職者ビザ(SRRV)または9(A)ビザを保持し、フィリピン到着時に入国管理局に入国免除文書(※)を提示できる外国人
※入国免除文書は、管轄のフィリピン政府機関(NGA)またはその他の媒介機関より推薦を受け、フィリピン外務省(DFA)から取得することが可能
SRRVビザ保有者においては、フィリピン退職庁(PRA)またはフィリピン観光省(DOT)よりまず推薦を受ける必要がある
在フィリピン日本大使館HP
❌
ブータン
原則として、渡航者の入国を禁止する。ただし、入国後の21日間の検疫等を条件に、高技能外国人労働者の入国査証の発給を再開する。
在ブータン日本大使館HP
❌ブルネイ
・観光目的での外国人は入国不可。
・重要なビジネス(公務含む)、学生、医療目的滞在者、ブルネイ在住者の両親・配偶者・その他近親者で特別な配慮が必要な者は、ブルネイ入国者向けトラベルパス(ETP)を必ず取得する必要がある。
在ブルネイ日本大使館HP
❌ベトナム
・日本から観光目的での短期滞在の入国は不可。
・入国を伴わないトランジットも不可。
・例外的な枠組みとしてビジネス目的での往来を可能にするビジネストラックが運用されており、ビジネス目的での入国は可能。
・現在、ベトナムでは入国後14日間または21日間の隔離が必要(2021年2月時点)
在ベトナム日本大使館HP
❌香港
・海外から香港へ入境:香港居民(香港IDもしくは査証保有者)のみ入境可。ただし、入境後14日間の強制検疫【~2021年3月31日】
香港日本大使館HP
❌マカオ
外国人はマカオ入境前に中国本土に21日間滞在し、且つマカオに家族がいる場合やその他マカオと密接な関係のある例外的な場合は、衛生局の事前許可を得た上で入境を可能とする
在マカオ日本大使館HP
❌マレーシア
・外国人の入国は原則不可。(入国を伴わないトランジットのみ行う渡航者は入国拒否の対象外)
・長期滞在ビザ保持者や駐在員などは条件付きで入国が可能。
在マレーシア日本大使館HP
❌ミャンマー
・外国人は陸路による入国不可
・国際旅客航空便のミャンマー国内空港への着陸禁止
在ミャンマー日本大使館HP
❌モンゴル
モンゴル発着の全航空便の運航を停止するとともに、2021年3月31日まで外国人の入国を原則禁止する。
在モンゴル日本大使館HP
❌ラオス
新型コロナの市中感染国(日本含む)を出発・経由した渡航者の入国を禁止する。
在ラオス日本大使館HP