こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
ジョージア人って普段何を食べてるの?
ってたまに聞かれるのですが
基本
「パン大好き」な人たち。
日本人の私たちが白米を食べるように
パンを食べます。
ワイナリーの試飲の時にも↑この記事に登場する細長いパン
「ショティ」が
ザクザク切って出されるし
ちょっと軽く食べよう!
っていう時もおじさまたちは
中にチーズがたっぷり入った「ハチャプリ」をチョイス。
パンを食べる習慣があまりなかった私たち家族も
よくパンを食べるようになったなー。
そんな中、日本に住んでいる時に仲良くしていた家族が
ジョージアに移住してきて。
もともと日本でパン屋さんをやっていたもんだから
ジョージアでもパン屋をやりたい!
と。
家賃も高騰していて、物件を見つけるのが大変だったり
日本のように、ポチっとすれば翌日になんでも届く環境とは180度違っていて
レンガ1つ探すのも一苦労。
居抜きの物件を家族総出でリフォーム!
保健所の指導なんていうのはないものの
ガスにはなかなかのうるささで、
ガスオーブンを使うには結構ハードルが高かったり
そもそも職人さんがなかなか来ない!
明日行く
って言ってても来ない!
そういうの1つ1つクリアーするのも
どんだけ時間かかんねん
ってな感じで途方に暮れたりも。
海外でお店を持つってとんでもなく大変なことなんだねー。
でもそんな山山山をやり遂げた彼らのお店が
2023年7月20日にトビリシに爆誕しました!
名前は
「Pancholi-na(パンチョリーナ)」
メトロのMarjanishvili駅から徒歩13分。
フェブリカのすぐ近くだよ。
ジョージアは日本と氣候も水も違っていて
日本にいた時とまったく違う条件で納得のいくパンをつくるのは至難の業のハズ。
ジョージアのフルーツで酵母をおこし
厳選した小麦粉を使い
もくもくと試作を重ねて出来上がったパンたちは
ホントーに美味しくて
パンの国ジョージアの人たちにも味わってもらいたい〜
あんぱん、カレーパン、メロンパンみたいな
日本のパンといえば、みたいなラインナップもあるから嬉しくなっちゃう。
枕パンは
小麦の旨味を存分に楽しむことができる一品。
こちらの夫婦、世界を旅していた時に
オーストラリアで出会ったドーナツが忘れられず
世界で食べた中でそれが1番美味しかったというくらいの
ドーナツラバー
そんなドーナツラバーのパン屋がつくるドーナツの美味しさ
画面から伝わるだろうか‥
ドリンクも充実していて
ジョージアでおこした麹を使ったどぶろくが一押し。
(いや待て、簡単に言うな。日本にいても麹おこす人そんなにいないから)
家庭でお酒をつくることが違法とされている日本では
美味しいどぶろくをつくって販売する
みたいなことももちろんNGなのだけど
ジョージアは各家庭でワインをつくっているくらい
自分たちでお酒をつくる文化が根付いていて
自家製のなにかしらのお酒を売ることにもお咎めなんてナシ。
毎週絞って作っている
自家製豆乳のミルクシェイクもめちゃめちゃ美味しい!
クラフトコーラもあるよー。
美味しいコーヒー豆がほっとんど手に入らないジョージアで
探しまくって見つけた豆をブレンドした
ドリップコーヒーも美味しいよ。
あとアイス抹茶ハニーラテなんていう
そそられるドリンクも。
もうめいいっぱい美味しいが詰め込まれたお店
Pancholi-na
一度行ってみてね!
Pancholi-na
住所:31 Arnold Chikobava St, Tbilisi
営業時間:14:00-20:00
定休日:土、日、月