こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
この夏、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなど
バカンスを楽しむ人で溢れていることもあって
コロナ渦、従業員を削減していた航空会社や空港はてんてこまい。
大混雑しているだけじゃなく、欠航やロストバゲージが相次いでいます。
日本でも一時期は途絶えていた国外LCCの日本路線も少しずつ戻り
国内の航空会社でも海外への増便が相次ぎました。
海外旅行追い風の中、厄介なのがやっぱりコロナ。
PCRの陰性証明書が必要な場合がまだまだ多く
無症状でも検査してみたら陽性で、飛行機に乗れない
みたいなことも十分考えられますよね。
そんな時に航空券の延期やキャンセルができたら
超絶HAPPYですよね。
今回はヨーロッパ方面の旅行で利用することが多い「エミレーツ航空」。
コロナ関連で延期できるの?手数料は?
などなど大調査!
コロナ関連による特別な措置
大前提としてCovid-19関連の特別措置は、
2022年4月30日までに予約 かつ 運航日が2022年8月31日までのもののみ。
2022年5月1日以降の発券 or 2022年9月1日以降の渡航については、通常通り予約の変更も払い戻しをする場合も手数料がかかります
エミレーツ航空のコロナ関連による特別な措置は、以下のオプションがあります。
・旅行の計画が新型コロナウイルス(COVID-19)の影響下にある場合は、予約管理または旅行会社で予約を変更することができる。
・また、払い戻しを申請することもできる。
2021年10月12日から2022年4月30日までの間に発券され、渡航日が2022年8月31日までの航空券
上記の期間内であれば同じ目的地、同じ予約クラス、同じ運賃タイプ、同じ搭乗クラスのフライトに手数料無料で利用することができる。ただし、同じ運賃タイプを利用しない場合、または上記の日付で予約が制限されている場合、運賃の差額が適用される。
2021年4月1日から2021年10月11日までに発券され、渡航日が2022年8月31日までの航空券
予約済みの航空券を次の旅行に利用することができる。航空券の有効期限を予約日から最大24か月延長。上記の期間内であれば同じ目的地/地域*、同じ搭乗クラス、同じ予約クラスのフライトに手数料無料で利用することができる。
2020年10月1日から2021年3月31日までに発券され、渡航日が2022年8月31日までの航空券
予約済みの航空券を次の旅行に利用することができる。航空券の有効期限を予約日から最大36か月延長。上記の期間内であれば同じ目的地/地域*への同じ搭乗クラスのフライトに手数料無料で利用することができる。
2020年9月30日までに発券され、渡航日が2022年8月31日までの航空券
予約済みの航空券を次の旅行に利用することができる。航空券の有効期限を予約日から最大36か月延長。上記の期間内であれば同じ目的地/地域*への同じ搭乗クラスのフライトに手数料無料で利用することができる。
予約の変更方法
・エミレーツ航空でフライトを予約した場合、航空券の有効期間は自動的に延長される。
・フライトの予定が決まったときに、電話で日付を知らせる必要がある。
・旅行会社で予約した場合は、有効期限内にそちらに直接問い合わせのうえ、24か月から36か月への有効期限の延長を依頼する必要がある。
目的地を変更する場合
・場合により、同じ地域内*であれば目的地を変更することができる。
・ただし、変更は航空券を予約した時期により変更できない場合がある。
2022年8月31日までに旅行予定の航空券を2021年10月12日以降2022年4月30日以前に予約した場合
・上記の期間内であれば同じ目的地、同じ予約クラス、同じ運賃タイプ、同じ搭乗クラスのフライトに手数料無料で変更することができる。
・同じ運賃タイプを利用しない場合、または上記の日付で予約が制限されている場合、運賃の差額が適用される。
・手数料の発生を避けるために、渡航ができない場合は必ず予約をキャンセルする必要がある。
2022年8月31日までに旅行予定の航空券を2021年4月1日から2021年10月11日までに予約した場合
・同じ地域内*の別の目的地への同じ搭乗クラスのフライトに手数料無料で変更することができる。
・元の航空券の旅程にドバイが含まれていない場合、ドバイを含まない同種の旅程にのみフライトを変更することができる。
2020年9月30日までに発券され、渡航日が2022年8月31日までの航空券
・上記の期間内であれば同じ目的地または地域*へのすべての搭乗クラスのフライトに利用することができる。
※例えば、既存の予約がロンドン行きのフライトの場合、手数料無料でアムステルダム行きのフライトを再予約することが可能。
・元の航空券の旅程にドバイが含まれていない場合、ドバイを含まない同種の旅程にのみフライトを変更することができる。
2020年10月1日から2021年3月31日までに発券され、渡航日が2022年8月31日までの航空券
・支払済の運賃は同じ目的地/地域への同じ搭乗クラスのフライトに適用される。
※例えば、既存の予約がロンドン行きのエコノミークラスのフライトの場合、手数料無料でアムステルダム行きのエコノミークラスの同じ予約クラスのフライトを再予約することが可能。
・元の航空券の旅程にドバイが含まれていない場合、ドバイを含まない同種の旅程にのみフライトを変更することができる。
エミレーツ航空が就航している地域
*エミレーツ航空が就航している地域は以下の通り
・アフリカ
・オーストラレーシア
・ヨーロッパ
・極東
・中国
・湾岸、中東、およびイラン
・インド洋諸島
・北米
・南米
・西アジア
変更手数料
・有効期限内であれば、変更手数料無料で再予約することができるため、余裕をもって旅行を計画することができる。
・日付または目的地を変更する場合、運賃または税金の差額が生じる場合がある。
払い戻しの方法
払い戻しの申請フォームにて、払い戻しの手続きを開始する。
旅行代理店で予約した航空券の場合
元の航空券を保持して後で飛行するか、払い戻しをリクエストすることができる。
<払い戻しをリクエストする方法>
・24か月以上前にチケットを購入した場合は、払い戻しフォームを使用すること。
・過去24か月以内に航空券を購入した場合は、払い戻しについて旅行代理店に問い合わせること。
コロナウイルスによる緩和規定に該当しない場合
2022年5月1日以降に予約したチケット
かつ
2022年9月1日以降の渡航の場合
・フライトを変更またはキャンセルすることができる。
・変更手数料および(または)運賃差額が適用される。
例えばエコノミーの場合
・変更手数料は20,000円
・連絡をしなかった場合は40,000円
・払い戻し手数料は30,000円
・連絡なしに予約便に搭乗しなかった場合の違約金
出発前 60,000円/出発後:払い戻し対象外
まとめ
エミレーツ航空のコロナ関連の特別措置は渡航日が2022年8月31日までのチケット。
(かつ2022年4月30日までの予約分)
それ以降のフライトは通常通り手数料がかかってしまいます。
どの国でも以前のようにpcr検査陰性証明書の提示が不要になって欲しいものです。