こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
ここのところ円安が極まってるけれど
私の住むジョージアでは旅行者が増えたなーって感じます。
海外へ行くとバスに乗るのは少しハードルが高いけど
ジョージアは有難いことに
配車アプリを使うとタクシーをお手頃価格で利用できます。
特に!
空港に到着してから市内への移動は
配車アプリを使えば安く済むし便利◎
その裏技も紹介しています。
目次
ジョージア・トビリシの配車アプリは大きく2つ
ジョージアには「Bolt」と「Yandex」という
主に2つの配車アプリがあります。
どちらが安い?
こちらの方が安いよ!
とは一概には言えず、時間帯や待機している台数や道路の混み具合などによって
Boltが安い時もあればYandexが安い時もあります。
全然金額が違う時もあるので
私はこの2つのアプリの料金を比べて選択しています。
料金的には
例えば4Km弱10分くらいの距離で
夕方少し混雑している時間で7ラリくらい(約406円)
日本のタクシーは初乗り(最初の1.178kmまで)
普通車で600円ほどらしいので、それに比べるとお財布に優しい料金。
どちらが使いやすい?
その時の状況に応じて使いやすい方が変わってきます。
目的地の検索がしやすいのはBolt
Boltの使いやすい点は
例えば行きたい場所をGoogleマップで検索している場合
そのままBoltのアプリに飛んで
ドライバーを探すことができる点。
間違いがないしめちゃ簡単です。
例えば
リバティスクエアからステーションスクエアへ行きたい場合
まずGoogleマップで経路を検索して
この手を挙げている人マークをタップすると
Boltのアプリへジャンプすることができます。
あとアプリ内で目的地をマップ上で探したい場合
Yandexはあまりに地図が見づらくて
すぐ降参してしまいます。
その点でもBoltの方が地図が見やすくて
目的地を見つけやすいです。
ペットと一緒に乗りたい時はBolt
我が家は大きなワンコを飼っていて
いつの頃からかバスも電車も一緒に乗れないほど
巨大化。
動物病院へ行く時にタクシーを利用したい時は
Boltの「Pet」のカテゴリーを選択して呼びます。
普通に乗車する時よりも+1ラリ〜とかで乗れるので
とっても便利。
大きな荷物を運びたい時は?
例えばトビリシ市内の引越しとか
スーツケースが何個もあるとか
人数が5人いる時とか
そういったシチュエーションの時は
Boltでは「XL」というカテゴリー
Yandexでは「Cargo」というカテゴリーを選択できます。
その時の荷物や人数の状況に応じて
使い分けができます。
Boltでは「XL」のカテゴリーは
日本車でいうとステップワゴンとかセレナとかの
ワンボックスのイメージ。
Yandexでは「Cargo」はたくさん荷物を載せることができるイメージです。
1番使いたいシーンは空港から市内へ向かう時
トビリシの空港から市内へ向かう方法は
・公共交通機関のバス
・タクシー
の2択。
一般の流しのタクシーは100%とんでもない料金を言ってきます。
エアポートタクシーというのがあって
空港内にカウンターがあって受付をしていますが
安いエリアでも市内まで60ラリと
配車アプリに比べると約3倍
前回私が空港から市内へ向かった時は
Boltを利用して22ラリ(約1,275円)でした。
でも配車アプリってジョージアの電話番号を登録しなきゃだから
SIMをゲットしてないと使えないんじゃ?
って思っているそこのあなた。
日本でも登録できるのですよー
日本にいる間にアプリをダウンロードしよう!
もしトビリシの空港でSIMを借りる予定のない人は
日本でジョージアの配車アプリをダウンロードして
電話番号とクレジットカードを登録しておきましょう。
そうすれば、トビリシの空港のフリーWi-Fiを使って
配車アプリでタクシーを呼ぶことが可能です。
SIMをゲットした場合は
ジョージアのどこかしらでSIMをゲットした方は
以下の方法で配車アプリを登録できます。
今回はBoltの説明をします。
基本的にYandexも同じ感じです。
Boltのアプリをダウンロード
Boltのアプリをダウンロードしたら
ゲットしたジョージアの電話番号を入力。
そのあとクレジットカード情報を入力したら使い始められる!
Boltの使い方
①行き先入力
アプリを開くと
自分のいる地点はGPSでピンがきています。(青い丸)
赤く囲ったSeach destination欄に、行き先の住所や店名を入力します。
②車種の選択
そうすると車のタイプを選ぶことができます。
到着までの時間(2MINとか)や金額もわかります。
SELECT GO ボタンを押します。(このボタンを押してもまだ確定ではない)
③Confirm pickup(確認画面)
SELECT GO ボタンを押すとこの画面に切り替わります。
金額と行き先を確認します。
自分のいる地点のGPSのピンがずれていることもあるので
この画面で自分が呼びたい地点のピンを細かく動かすことができます。
(GPSピンは青い丸。緑の二重丸が実際運転手さんが来てくれる地点になるのでこれを動かします)
※バス路線上(道路にBUSと書いてあったり、黄色い線が引かれてたりする)では車を停車することができないので、そこは避けて別の場所で呼びましょう
④最終決定
全部確認できたらREQUEST GO ボタンを押します。
REQUEST GO ボタンを押すと
運転手さんの顔写真や評価
車の車種やナンバープレート
運転手さんが今どこにいるか(白い車マークが動く)わかります。
運転手さんが呼んだ地点に到着すると
Your driver has arrived!
と表示されます。
たったこれだけ。
配車アプリのメリット
✅現金、クレジットカード不要
最初にアプリ内でクレジットカードを登録すれば、
運転手さんにその都度クレジットカードを提示する必要はありません。
細かい現金も必要なし!(ジョージアはチップも基本不要らしい)
※現金払いも選択できます。
※アプリ内で目的地に着いたあとに、チップを支払うかどうか、チップの額などが選択できます。
✅行き先は初めから伝わっている
アプリで行き先は入力済みだから、英語が通じないこともある国で超便利!
✅料金が初めから決まっている
金額は最初にアプリで提示されたもので決定。
ぼったくられる心配がないのが一番!
※ただし渋滞などで時間がかかった時は料金に影響します
✅運転手さんの動きがアプリ上でわかる
アプリ上で運転手さんが今どの辺を走っているのか見ることができます。
あっ近づいてきた!とわかるのはとても有り難い。
✅言葉の心配は最低限心配なし
というわけで、行き先も料金も初めから決まっているから
言葉が通じなくて困る
ということは基本ありません。
配車アプリのデメリット
✅乗る地点のピンがずれてると厄介
呼ぶ際に自分のいる地点がズレていると運転手さんは困ってしまいます。
慎重にピンが正しく立っているか要チェック!
ジョージアは4車線ある道路もあって、どちら側に立っているかによって
自分がBoltの車を見つけて道路を渡らなきゃならない場合なんかもあり。
✅ピンがズレていなくても運転手さんがその地点まで来てくれないことも
ジョージアの繁華街は時間によっては大混雑。
そんな時に自分が待っている場所が運転手さん的には
そこは大変だよ〜みたいなことってきっとあって
そんな時は運転手さんが近づく労力よりも
お客さんにちょっと移動してもらう
なんてことが生じます(私はこれはアリだと思う。会えさえすればw)
✅運転手さんから電話がかかってくることも
運転手さんがお客さんを見つけられない場合は電話がかかってくることも。
ジョージア人の運転手さんは英語がほとんどしゃべれない場合も多いから
お互い伝わらず結局会えないなんていうことも。
✅渋滞の時や雨の時は要注意
最近夕方から夜にかけて特に中心部が渋滞していることが多くて
なかなか車が進まないことも。
そうなると料金にも反映されてくるし、電車の方が断然速い!
みたいな時もあります。
雨の時も料金が結構釣り上がる傾向があります。
まとめ
ジョージアでは配車アプリがお得!
短い期間の滞在の時、急いでいる時、荷物や人数が多い時
空港から市内への移動などなど
上手に利用するといいですね!