こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
昔からなんでもやってみたいタチで
ラートっていうドイツ発祥のスポーツの取材をした時に
どうしてもやってみたくて、何の前知識もなくぐるぐる回ってみたり
ラートってこれです。(日本ラート協会さんからお借りしました。)
楽しかった〜
トビリシの街を歩いていると、道端に必ずあるのが
電動キックボード。
颯爽と乗っている人も多くて、いつかタイミングがあったら乗ってみたいな〜
と企んでいたら、チャンスがやって来たから乗ってみたよ。
電動キックボードとは
キックボードの電氣で走る版です。
ジョージアでは1年前に初めて導入されました。
日本では、動力ありのものは道路交通法および道路運送車両法の両方で、
原付または自動車扱いとなるので、いろいろ義務が生じて
公道で乗るにはまだまだ一般的じゃありません。
(自賠責加入義務、ヘルメット着用義務、ナンバープレート取付義務などなど)
ジョージアでは氣軽に乗られています。(特に観光客だと思うけど)
156cmくらいの娘。
結構本体は大きいのです。
電動キックボードに乗るには
トビリシで乗ることができる電動キックボードは何種類かあって、
それぞれ違うアプリをダウンロードする必要があるのですが、(動力とか違うらしい)
今回私は白い電動キックボード「SCROLL」に乗りました。
まず「Bird-自由に乗車を楽しもう」というアプリを検索して
ダウンロードします(無料)
日本語表記になっているから簡単。
・名前
・メールアドレス
を登録します。
左上の横線2本マークをタップして支払いの設定をします。
スマホに登録してあるApple Payを選択できるし
クレジットカードを新たに追加することもできます。
請求先の住所が無効です。
と出たら、適当な住所を入力すればOK。
電動キックボードの料金
次に料金ですが、最初にチャージ金額を選択します。
・10ラリ
・20ラリ
・30ラリ
チャージ金額を使い切るとその場で止まってしまうので
頻繁に乗る人は、バランス自動更新にチェックをいれておくといいかも。
1乗車につき最初に1ラリ(約34円。※2021年6月現在)かかって
+
1分0.35ラリかかります。
例えば7分乗ったら
1ラリ+7×0.35ラリ=3.45ラリ(約117円)
ジョージアはバスも電車も時間・距離に関係なく一律0.5ラリ(17円)だし
BoltとかYandexっていうタクシー的なものも
6分くらいの距離の場所も4ラリくらい(約135円)だから、
※時間や曜日によって金額は違う
高いかも?ってなるけど
エンターテイメント代だよねと思うのです。
電動キックボードの操作の仕方
乗り方
アプリのトップページにマップが出ていて、
このマークの場所に電動キックボードが停車しています。
電動キックボードを見つけたら、アプリ内のカメラでこのQRコードを読みます。
一番初めに乗車する時は、アプリ上で乗り方を教えてくれます。
一番大事なのがブレーキとアクセル。
ブレーキは左ハンドルを握る
アクセルは右ハンドルのところにあるレバーを手前に倒します。
平たい道では、アクセルのレバーを倒すと結構な勢いで走り出すから
慣れないうちはゆっくりレバーを動かすといいです。
坂道発車は結構蹴ってからじゃないと、アクセルが効きださないです。
坂道で止まってしまうと、再度発進する時になかなか動き出さなくて大変。
降りたら
邪魔にならないところに電動キックボードを停めて
アプリのトップページの黒丸マークでQRコードを読みます。
すると「ピッ」と鳴るので、これで終了!簡単!
乗車時の注意
思った以上にスピードが出ます。
慣れないうちは公園まわりの広い道とか人通りの少ない朝とか
乗って練習するのもいいかも。
ジョージアの朝はゆっくりだから8時台とかでも人はまばらだからね。
ジョージアのドライバーはただでさえ運転が荒いから、
同じ道路を走る場合は本当に注意が必要ですよー。