こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
ジョージアはビジネスがやりやすい国として最近知られています。
居住許可がなくても、外国人でも
すぐに銀行口座を開設できたり
ビジネスを始めやすい、税金の仕組みがとてもシンプル
というのも理由の1つだと思います。
今回はジョージアの法人のカテゴリーや仕組みなどを簡単に解説!
ジョージアに183日以上滞在した場合、ジョージアでの納税義務者になります。
目次
ジョージアでビジネスをする場合の形態
ジョージアでビジネスをする場合
大きく分けて以下の3つのカテゴリーがあります。
・LLC(有限会社)
・スモールビジネスステイタス
・マイクロビジネスステイタス
LLCは法人。
その他の2つは個人事業主のイメージ。
法人ではなく、個人事業主として登録する場合
年間の売り上げや従業員の有無などによって
スモールビジネスかマイクロビジネスになるかの違いがあります。
それぞれを説明していきましょう。
マイクロビジネスステイタスとは
ジョージアで個人事業主として登録する方法です。
マイクロビジネスステイタスの要件
・ジョージアで年間の売り上げが30,000ラリ(約1,548,000円)未満
・従業員がいない(家族はOK)
※1ラリ51.63円(2023年4月現在)
マイクロビジネスステイタスにかかる税金は?
・年間の売り上げが30,000ラリ(約1,548,000円)未満の場合は税金がかからない
・翌年の3月31日までに申告をする
・レジの使用義務が免除される
・収入と支出を記録する義務はない
スモールビジネスステイタスとは
マイクロビジネスステイタスよりも年間の売り上げが多い場合はこちらになります。
スモールビジネスステイタスの要件
・年間の売り上げが30,000〜500,000ラリ(約1,548,000〜25,815,000円)までの場合。
・毎月申告・納税の義務がある。
スモールビネスステイタスにかかる税金は?
・毎月総売り上げに対して1%の税金がかかる
・毎月15日までに申告&納税をする
・経費の計上ができない
スモール、マイクロビジネスステイタスの登録方法
登録をする場所
オンライン上でも対面でも登録をすることができます。
対面の場合はRevenue Serviceで登録することになります。
登録料金
オンラインの場合は、無料で登録することができます。
対面で登録する場合は、登録手数料として50ラリ(約2,580円)かかります。
※2023年4月現在の金額です
自分で登録できるの?
自分で登録することができますが、サイトの表記がジョージア語ということと
サイトのつくりがややこしいので
個人的には50ラリ支払って、登録してもらった方が楽だと思います。
なんでもチャレンジ!
という方は、以下の方法でやってみてください。
チャット機能を使うべし
Revenue ServiceWebサイトのチャット機能が優れていて
英語でやり取りできる上に、係の人が質問に答えてくれるので、
何でも詳細に質問することが可能です。
登録方法
以下はすべてRevenue ServiceのWebサイトで登録をします。
①会員登録をします
ユーザー名とパスワードを決めます。
ユーザー名は数字を1つ含める必要があります。
ユーザー名は一度決めると変更することができません。
②次に情報カードの登録をします
上記チャットでお願いすると、情報カードの記載例を送ってくれます。
これがあるとわかりやすいです。
③スモール、マイクロビジネスステイタスの登録をします
④登録が終わると証明書をネット上で確認&取得ができます