こんにちは！じゃっかんあるつ（@cosmicalz）です。
95か国のリモートワーカーを対象にジョージア入国が可能に！
このコロナ禍で移住どころか海外旅行が絶望的になっている今
このプログラムを打ち出してくるジョージアさすが過ぎる。
ジョージアの首相もTweetしてたよ。
Happy to announce the launch of a new state program "Remotely from Georgia", allowing citizens of 95 countries to travel & work remotely from 🇬🇪. As one of the safest countries in the world during the pandemic, we are ready to safely host int'l guests. https://t.co/nc9qjOAIGJ
— Giorgi Gakharia (@GakhariaGiorgi) August 27, 2020
ジョージア移住を決めていたにも関わらず宙ぶらりんになっていた我が家に
ビッグニュースですよ。
嬉しいなあああ。
このプログラム、8月27日から開始！
既に動き始めている模様。
目次
【Remotely from Georgia】どんなプログラム？
95か国の外国人がビザなしにジョージアで旅行したり、
フリーランス、会社員、経営者などが、リモートで仕事するために
滞在できる新しいプログラムです。
少なくとも180日以上ジョージアに滞在する予定であれば、
このプログラムへの申請が許可されます。
【Remotely from Georgia】条件はあるの？
条件は何点か。
月2000ドル以上の収入
ジョージアに滞在している間に税金を支払う経済的能力があることを証明しなければならず、
最低月給が2,000ドルでなければなりません。
最低180日以上の滞在
最低滞在日数が決められています。
8日間の自費隔離→終了後にPCR検査
入国後は指定のホテルにて自費で8日間、強制隔離となります。
隔離後にPCRテストを受け、コロナウイルスの兆候がなければ、
ジョージアに滞在することができます。
（当初12日間だったのが8日間に変更されました）
滞在期間をカバーする健康保険
外国人はジョージアで過ごす期間の健康保険に加入していなければなりません。
【Remotely from Georgia】申し込みフォーマットはこんな感じ
※9月6日前後に申請フォーマットが変更されていることに氣づきました。
下記フォーマットよりも簡素化されていて
申請したのちに、書類の提出を求められるようです。
こちらの記事に詳しく書きました。
申し込みフォーマットはこちら。
以下は①でフリーランサーを選択した場合です。
①どのような職業形態なのか（フリーランサー、正社員、事業主）選択
②氏名
③パスポート番号
④国籍
⑤居住国
⑥電話番号
⑦E-mail
⑧生年月日
⑨パスポート/在留資格のコピー⇨ファイルを選択
⑩婚姻状況（独身、既婚、離婚、その他）選択
⑪ジョージアに1人で旅行するかどうか（はい、いいえ）選択
いいえの場合⇨一緒に旅行するのは（配偶者、子ども、パートナー、その他）選択
選択後それぞれの氏名、パスポート番号、国籍、居住国、電話番号、E-mail、生年月日、職業を記載）
⑫活動プロフィール（プロジェクトマネージメント、金融業、会計士、IT、マーケティング、営業、ソフトウエア開発、デザイナー、建築家、コンサルタント、アドバイザー、その他）から選択
⑬過去12ヶ月間のフリーランス契約書⇨ファイルを選択
⑭Linkedin Account（必須ではない）
⑮財務証明書（個人の預金通帳、銀行の明細書、株の明細書、固定返済契約書）などで提出可能⇨ファイルを選択
⑯滞在期間（日数）
⑰☑️ 私は8日間強制的に隔離することに同意します。
隔離ホテルを予約するには、以下のリンクをクリックしてください（リストされているホテルのみが8日間の隔離滞在をホストすることが承認されており、サービスは到着時にホテルまでの片道交通機関が含まれます。予約目的のために連絡先情報の詳細を使用してください)。
リストのホテルをみてみると、安いものだと
1泊シングル40ドル、ダブル50ドル〜でした。（トビリシの場合）
⑱6ヶ月以上有効な医療保険の加入が義務付けられています。⇨ファイルを選択
え？これだけ？
そうこれだけなのです。
必須ではないけど、Linkedin Accountって何？？
と思ったのは私だけじゃないはず。
簡単にいうとFacebookのビジネス版みたいなものらしいです。
日本ではあまり知られてないのかな。
正社員（Full-Time Employee）を選択した場合
以下の設問がプラスされます。
・Name of the employer organization
組織の名称
・Organization ID
組織のID
・Organization address
組織の住所
・Organization Phone Number
組織の電話番号
・Company web page
・Current position title
現在の肩書き
・Letter of confirmation from the organization
組織からの確認書
上記は全て必須欄です。
事業主（An Entrepreneur ）を選択した場合
以下の設問がプラスされます。
【Remotely from Georgia】疑問点を大使館に質問してみた
そんなに難しい点はなさそうなものの
いざ申請しようと思うと細かい点でちょっとわからない部分があって
在日ジョージア大使館に思い切って質問してみました。
お忙しいだろうにすぐに返事をいただけて感激！！！
（本当にありがとうございます。）
みなさんにもシェアしますね。
ジョージア移住を考えている方の参考になりますように。
Q.申請してから何日くらいで合否が決定されますか？
A.プログラム開始間もないので正確なことは申し上げられませんが、
約7－10日程度で合否の結果が出ると聞いております。
Q.ジョージアに入国するのに経由国は関係しますか？
A.日本国籍の場合、渡航経路は問わず書類審査の合否の結果によります。
ジョージア民間航空局(GCAA)は、国際定期便の離発着制限を9月30日まで
延長すると発表いたしました。
これにより、8月から再開が許可された
トビリシとミュンヘン・パリ・リガ（ラトビアの首都）の3都市を結ぶ
定期便及び各航空会社による臨時便を除き、9月中も原則として国際便の発着は行われません。
Q.渡航許可の有効期限等はありますか？
A.渡航許可が下りた場合の有効期限等はございませんが、渡航される予定がある方向けの
プログラムですので渡航される目処がある程度たってからのお申込みをお勧めいたします。
Q.財務証明書は個人の預金通帳、銀行の明細書などで提出可能とありますが、
残高証明書でもいいのでしょうか？
A.銀行残高で構いません。
Q.滞在期間をカバーできる健康保険はコロナに対応した保険である必要がありますか？
A.ジョージアに滞在される期間、新型コロナウイルスがカバーされている健康保険が条件です。
Q.このプログラムは現地で延長できるものなのでしょうか？（360日以上も可能でしょうか？）
A.現在滞在期間の延長は受け付けておりませんが、新型コロナウイルスを取り巻く状況によって
規制緩和されれば滞在の延長は可能です。
ジョージア外務省および大使館の情報を随時チェックされることをお勧めいたします。
※9月6日前後に申請フォーマットが変更されていることに氣づきました。
上記フォーマットよりも簡素化されていて
申請したのちに、書類の提出を求められるようです。
こちらの記事に詳しく書きました。
【Remotely from Georgia】対象の95か国って？
オーストラリア、オーストリア、アゼルバイジャン、アルバニア、アンドロア、アンティグア・バーブーダ、アラブ首長国連邦、アルゼンチン、ニュージーランド、バルバドス、バーレーン、バハマ、ベラルーシ、ベルギー、ベリーズ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ボツワナ、ブラジル、ブルネイ、ブルガリア、ドイツ、デンマーク、デンマーク王国の領土 – フェロー諸島とグリーンランド、イギリス、グレートブリテンと北アイルランドのイギリスの海外領土 – バミューダ。ケイマン諸島、英領バージン諸島、フォークランド諸島、タークス・カイコス諸島、ジブラルタル、マン島、ドミニカ共和国、エルサルバドル、エクアドル、スペイン、エストニア、トルコ、トルクメニスタン、日本、ヨルダン王国、アイルランド、アイスランド、イスラエル、イタリア、カナダ、カタール、キプロス、コロンビア、韓国、コスタリカ、ラトビア、リトアニア。レバノン、リヒテンシュタイン公国、ルクセンブルク大公国、モーリシャス、マレーシア、マルタ、メキシコ、モナコ、モルドバ、モンテネグロ、オランダ、オランダ王国の領土-アルバとオランダ領アンティル、ノルウェー、オマーン、パナマ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア連邦、ヘレニズム共和国、南アフリカ、サンマリノ、サウジアラビア。アラビア、フランス、フランス共和国の領土 – フランス領ポリネシアとニューカレドニア、セーシェル、セントビンセントおよびグレナディーン諸島、セルビア、シンガポール、スロバキア、スロベニア、アルメニア、タイ王国、タジキスタン、米国、ウズベキスタン、ウクライナ、ハンガリー、フィンランド、クウェート州、キルギス、カザフスタン、スウェーデン王国、スイス連邦、チェコ、バチカン、クロアチア、ホンジュラス。
