こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
日本のパスポートは最強といわれていて
ビザなしで渡航できる国が
なんと193カ国で世界第2位(1位はシンガポールの195カ国)
でもビザは不要だけど
事前に電子認証の申請が必要って国も結構あって
アメリカやカナダなども電子認証システムを採用していて
厄介なのがトランジット(乗り継ぎ)でもその申請が必要ってこと。
忘れていて大慌てな人も見かけるので
その必ず必要な申請についてシェア!
トランジット(乗り継ぎ)でも必要な書類とは!?
目的地の国で必要なビザなどはいったん置いておいて
目的地に到着するまでに
トランジットする国で必要な書類があるのを知っていますか?
多くの乗り継ぎの場合は事前申請が必要ないことがほとんどですが
アメリカやカナダでは事前に申請が必要な書類があるのです。
アメリカでトランジットの場合
アメリカでトランジットする場合に事前に必ず申請が必要なのが
「ESTA(電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization))」
これは、ビザ免除プログラム(VWP) を利用して渡米する旅行者の
適格性を判断する電子システムで、2009年から義務化となっています。
ESTA申請書の記入にかかる平均時間は約23分とアナウンスされていて
シンプルで簡単!ってわけにはいかない雰囲気。
承認されていないと飛行機に搭乗できないので
できるだけ余裕をもって申請したいところ。
ESTAの詳細はこちらにまとめました

カナダでトランジットの場合
カナダでトランジットする場合は「eTA(電子渡航認証)」の事前申請が必要になります。
電子渡航認証システム(Electronic Travel Authorizations:eTA)は、
2016年3月15日から義務化されています。
日本国籍者がカナダに6か月以内の滞在をする場合は、
査証(ビザ)は免除されていますが、
空路でカナダに入国する際は、航空機に搭乗する前にオンラインで渡航認証を取得する必要があります。
このeTAはトランジット(経由するだけ)の人も対象で
そもそも申請が承認されていないと
日本の空港のチェックインカウンターでチケットを発券してもらえません
(そう、飛行機に乗れないのです)
メンテナンスをしている時間もあるらしく
何かの手違いで承認されないこともあるみたいだから
できるだけ余裕を持って申請することをおすすめします。
ヨーロッパでトランジットの場合
じゃあヨーロッパ経由はどうかというと
EUもETIASという電子渡航認証システムを導入する予定で
ココ何年もずっと予定のまま延長に延長を重ねてきたのだけど
いよいよ2026年第4四半期(10~12月)に導入予定とされています。
導入されたら、EU各国を経由する場合
必ず事前に申請が必要なのでお忘れなく!
ETIAS(エティアス)の詳細をまとめました。
