こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
つい最近ヨーロッパのアルバニアのデジタルノマドビザについての記事を書きました。
こちらまだ詳細が決定していないものの、調べれば調べるほどアルバニアに興味が湧いちゃうので続報が待たれるところ。
今回は東欧のルーマニアのデジタルノマドビザについて解説!
始まる前は収入要件が低いのが魅力!とされていた
ルーマニアのデジタルノマドビザですが、どうやらそうではなかったようで‥
※2021年9月10日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2022年9月20日に再度公開しました。
ルーマニアってどこ?
東欧って各国の位置がぼんやり。
ルーマニアも国の存在自体はもちろん知っているものの
ここ!と明確な位置を指差せない国の1つ。
ルーマニアここです。
ルーマニアのデジタルノマドビザの概要
ルーマニアは、 2021年12月21日にデジタルノマドビザを承認しました。
ルーマニア国外の雇用主の元、リモートで働く人たちが利用できるようになります。
生活費が安く高速インターネットが広く利用できるため、デジタルノマド民の間ですでに人気のある国です。
1年滞在できるビザで、さらに12か月更新できます。
当初は収入の証明額が低いとされていた
中欧・東欧では、クロアチア、エストニア、ジョージアが12カ月間のデジタルノマドビザを既に提供。
収入要件が最も低いのはジョージアで、ノマドは最低でも月に2,000ドル(約22万円)の収入が必要となります。
クロアチアの要件は月額16,900クーナ(約22万円)
エストニアの要件は3,504ユーロ(約46万円)
そしてルーマニアの要件は月に5,429レウ(約14万円)以上と、他の国と比べて低い設定予定とされていました。
でも実際蓋を開けてみると
ルーマニアの収入要件は「ルーマニアの平均給与の3倍」
ということで月収が3,600ユーロ以上(約51万円以上)の必要があるということに。
これはハードルが高い!
必要な条件は?
必要な条件は以下の通りです。
・ルーマニア国外で登録された会社の従業員またはオーナーであることの証明。
・入国前の6ヶ月間およびビザの有効期間中に、国民の平均賃金の3倍である3,600ユーロ以上の収入があることの証明。
・ビザの有効期間中、健康保険に加入していることの証明。
・無犯罪証明書
ルーマニアはノマドに向いている?
安い生活費:賃貸アパートも欧州の中では安い。
高速インターネット:ヨーロッパで最高の1つであり、世界でもトップクラス。
働くスペース:コワーキングスペースのほかに、仕事に適したコーヒーショップがいたるところにある。
英語の利用:ほとんどの若者は英語を話し、ほとんどの標識はバイリンガル。
食事:メインは肉料理で特に豚肉料理が豊富。ワインの産地。スイーツが美味しいんだとか。
治安:ルーマニアの邦人女子大生殺害事件が起こったのは2012年と9年前。その当時と比較すると大幅に犯罪数等減少している。在ルーマニア日本国大使館のWEBサイトにも「欧州の中では,比較的治安の良い国です。」と記載されている。野犬被害も劇的に減少している。
氣候:四季がある。冬の寒さは厳しく、夏は比較的高温となり寒暖の差が激しい、湿度が低い。
人口–1,930万人
首都–ブカレスト
言語–ルーマニア語
EU –はい
シェンゲン圏–いいえ
通貨–ルーマニアレウ