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【海外ノマド】ルーマニアのデジタルノマドビザはハードルが低い?

こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。

今回は東欧・ルーマニアのデジタルノマドビザについて解説します。

スタート前は
「収入要件が低くて狙い目!」
と噂されていたルーマニアのデジタルノマドビザ。

ですが、実際に制度が始まってみると話が違った…
というのが正直なところ。

👉 ルーマニアは2025年からシェンゲン圏に正式加盟しており、
このビザを取ることで他のシェンゲン国への旅行もラクにできるメリットが出ています。

※2021年9月10日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2026年2月3日に再度公開しました。

ルーマニアってどこ?

東欧って、国の位置関係がいまいちピンと来ないことが多いですよね。

ルーマニアも
「国名は知ってるけど、地図で指せと言われると怪しい」
そんな国のひとつ。

ルーマニア、ここです。

黒海に面した東欧の国で、
ハンガリー、ブルガリア、セルビアなどと接しています。

首都はブカレスト。歴史・文化・自然が豊かで、都市と地方どちらも魅力的。

・生活費が比較的安い
・大都市でも家賃が西欧より低め
・ヨーロッパの中では穏やかで暮らしやすい
…という点で、ノマド生活の候補地としてじわじわ人気が出てきています。

ルーマニアのデジタルノマドビザの概要

ルーマニアは、2021年12月21日にデジタルノマドビザ制度を承認しました。

対象となるのは、

・ルーマニア国外の雇用主のもとで
・リモートで働く非EU国籍者

です。

生活費が比較的安く、
高速インターネット環境が整っていることから、
制度開始前からノマド界隈では注目されていました。

ビザの概要は以下の通り。

最長1年間滞在可能
・条件を満たせば さらに12か月の更新が可能

当初は収入の証明額が低いとされていた

中欧・東欧ではすでに、
クロアチア、エストニア、ジョージアなどが
デジタルノマド向けの長期滞在制度を提供しています。

当時の収入要件を比べると、

・ジョージア:月2,000ドル(約22万円)
・クロアチア:月16,900クーナ(当時 約22万円)
・エストニア:月3,504ユーロ(約46万円)

そしてルーマニアは
月5,429レウ(約14万円)程度になる予定
と報じられていました。

「え、安くない?」
「東欧最強では?」
と期待が集まったわけです。

ところが。

実際の収入要件はかなり高かった

制度が正式に運用されて明らかになった条件は、

👉 「ルーマニアの平均給与の3倍」

これが基準。

結果として、必要な収入は
月収3,600ユーロ以上(約50〜52万円) という水準になりました。

これは
「東欧だからハードル低め」という期待を
完全に裏切る数字。

正直、
ノマドビザの中では高めの部類です。

ルーマニアのデジタルノマドビザの主な条件

2026年時点で整理すると、主な条件は以下の通り。

・ルーマニア国外で登録された会社の
 従業員またはオーナーであることの証明

・入国前6か月間および
 ビザ有効期間中に
 平均賃金の3倍(約3,600ユーロ以上)の収入があることの証明

・ビザの有効期間をカバーする
 健康保険への加入

・無犯罪証明書

それでもルーマニアはノマド向き?

収入要件は高めですが、
それでもルーマニアがノマド向きと言われる理由はあります。

・生活費
家賃・食費ともに西欧よりかなり安め。

・インターネット
ヨーロッパでもトップクラスの高速回線。

・作業環境
コワーキングスペースが充実。
仕事しやすいカフェも多い。

・英語
若い世代はほぼ英語が通じる。
標識もバイリンガルが多い。

・食
肉料理(特に豚肉)が豊富。
ワインの産地としても有名。
スイーツ好きにも評判が良い。

・治安
過去に日本人留学生の事件がありましたが、
現在は犯罪件数も大きく減少。
在ルーマニア日本国大使館も
「欧州の中では比較的治安の良い国」と明記しています。

・気候
四季あり。
冬は寒く、夏は暑め。
湿度は低く、寒暖差は大きい。

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じゃっかんあるつ
はじめまして。じゃっかんあるつです。 旅にまつわるあれこれのおせっかいを焼いています。 「痒いところに手が届く」をモットーに書いていますので、少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。