こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
ヨーロッパで続々とデジタルノマド向けのビザが始まっていますね。
もともと日本国パスポート保持者は、180日間のうちの90日以内
ヨーロッパンのシェンゲン協定締結国にノービザで滞在できます。
でも滞在期間を心配せずに、もっと長く滞在したーいとなると
やっぱりビザが必要に。
このビザが厄介だから、最近のノマド向けビザは割と簡単に取れて有難いのです。
クロアチアは今年に入ってから既にデジタルノマドビザが始まっています。
それに続く大物として、ギリシャそしてなんとスペインの名前も!
スペインは「The Non-Lucrative Visa」という
非営利活動居住ビザという、スペイン国外で収入がある人向けのビザがもともとあるのだけど
これはスペインで経済活動を行うことが一切できないビザだったので
スペインがデジタルノマド向けのビザを計画しているというのは嬉しいニュース。
まだスタートしていないので、詳細が出次第UPしていきます。
スペインノマドビザはどんなビザ?
最近、スペイン議会で「スタートアップ法」というものが導入されました。
これにより、外国企業でリモートワークをしている外国人は、
就労ビザを必要とせずにスペイン国内に住むことができるようになります。
この新しいスペインのデジタルノマドビザは、承認後1年間有効となる予定です。
さらに、今回の提案では、ビザを保有している居住者は、
必要な条件を満たし続けていれば、さらに2年間更新することができるということです。
スペインノマドビザの要件は?
このビザを申請しようとする外国人は、2つの一般的な要件を満たさなければなりません。
①スペイン以外の企業に雇用されている。または、スペイン以外で自分の会社を経営していること。
②総収入のうち、スペインからの収入が20%を超えていないこと。
要件など詳細は今度発表される予定です。
このビザの問題点ついて
このビザの問題点は、最初の183日間は24%の所得税を支払う必要があり、
それ以上滞在する場合は、二重課税防止条約に基づいて税率が決定される点です。
ヨーロッパで新たに導入された6つのデジタルノマドビザのうち、最初から完全に課税されるのはスペインのビザだけです。
今後こちらの点についても発表があるでしょう。