こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
芸術の秋。
ここジョージアはその芸術を手軽に楽しむことができるのですが
バレエ鑑賞もそのうちの1つ。
「イタリアで生まれ、フランスで花開き、ロシアで成熟した」
と表現されるバレエの歴史。
旧ソ連だった、ここジョージアでもバレエは盛んで
国立バレエ団、国立オペラハウスもあります。
とはいえ、私はバレエに全く縁もなく
日本にいた時も観たこともなかったのですが
ずーっと前からジョージアに住んでいた友達に勧められていた作品があって
それが「白鳥の湖」・
バレエのことを全然知らない私でも
この白鳥の湖という作品の存在は知っていて
劇中に流れる
あの有名な音楽も知ってる!
くらいの本当に薄ーーい知識(これは知識とは呼べない)
その白鳥の湖を観てきたよ!
※2023年10月8日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年8月5日に再度公開しました。
目次
会場はTbilisi Opera and Ballet Theatre(国立オペラ・バレエ劇場)
この建物って立派だし、めちゃ目立つなー
とずっと思っていた建物があって
実はそれがTbilisi Opera and Ballet Theatre(国立オペラ・バレエ劇場)
今回の会場でした。
国立バレエ劇場は、1,065人を収容でき、
バレエ用に3つ、オペラ用に2つ、オーケストラ用に1つの
リハーサルホールを備えています。
古典作品の他に数々の作品の上演を行っています。
白鳥の湖は1年に1回
今回の作品は、ジョージア国立バレエ団の公演で
白鳥の湖は、1年に1回だけ、秋に観ることができます。
今年は9月末〜10月初でした。
去年は、あっ!と思い出した時には時期が過ぎていて
見逃してしまっていたのでした。
今年は何故か運良く思い出して
チケットをゲットできたのです。
チケットがお手頃価格で手に入る
ジョージアのイベントやコンサート、劇場のチケットの予約などは
TKT.geのサイトで簡単に予約できます。
この白鳥の湖は、子どもたちも観ることができるように
チケットの価格がとても安く設定されていて
(座席によっては高い席もある)
1番安い席は8ラリ(446円)。
高い席は100ラリ超でした。
私はジョージアで何かを観劇したこともなかったし
どの席がいいのかも全くわからないまま
1席30ラリ(約1,670円)の席を予約。
※良い席からなくなってしまうので、事前にTKT.geのサイトのチェックを!
私は10月頭の公演のチケットを8月の24日に予約したのですが
既に埋まってる席も結構ありました。
当日会場の素晴らしさに圧倒されまくり
当日会場に着いてびっくり。
まさに、外国の劇場!といった感じで
雰囲氣にテンションが爆上がり。
この雰囲氣を味わうだけでも、行く甲斐あるよー。
さらに追い討ちをかけるように
予約をした座席が3階のボックス席で
素敵過ぎて、娘も大興奮です。
ドレスコードをちょっと心配していたけれど
まさにドレス!っていう可愛らしい女のコもいたり
普段着っぽい人もたくさん。
でもみんなルンルンと氣持ちが上がっているのがわかって
とてもいい空間。
素晴らしかったオーケストラ
3階の席でよかったなと思うのが
舞台の前側にいるオーケストラのみなさんの演奏がよく見えたこと。
娘は昔バイオリンを習っていたり
今も楽器を演奏するから、生音を聴いたり実際目にするのがとても好きで
存分に楽しむことができたなー。
白鳥の湖の中で流れる、1番有名な「情景」。
ソロのパートはオーボエなのですねえ。
若い青年がそのパートを吹いていて
とにかく素晴らしかった!
プリンシパルの女性の踊りも圧巻で
全然見飽きないのでした。
作品は1回の休憩を挟み
2時間半くらいで終了。
まとめ
小さいお子さんにはちょっと長めかもしれないけど
劇仕立てで、場面や衣装も変わるし
踊りも素晴らしいので、是非お子さんと一緒に観てみて欲しいなー。
チャンスは1年に1回。
9月の末あたりだから忘れずに!