台湾

台湾の雨季に旅行してみた!天気・服装・持ち物のリアル体験談

こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。

突如予定が空いて
そうだ!台湾へ行こう!
となったのが6月。

何も考えずにフライトのチケットを予約してから
我に帰ってみると
台湾ってそういえばこの時期
雨が多いんじゃなかったっけ?

月間天気予報を見てみると
見事に雨マークが並んでる!!!

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台湾って雨、多いんだっけ?

そもそもどれくらい降るの?意外と知らない台湾の天気事情。

台湾ってそんなに雨降るの?
って思うかもしれませんが、実は東京よりも年間の降水日数が多いんです。

特に北部の台北なんかは、年間の半分近くが雨というデータもあるくらい。

短時間でザーッと降ってすぐ晴れる「スコール」タイプも多いけど、
梅雨や台風シーズンにはしっかり降ります。

油断して傘なしで出かけると、結構びしょ濡れになるので注意!

雨の多い季節はいつ?地域によって違う?(台北・台中・台南)

台北だけじゃない!エリアごとの気候の違いもチェック。

実は台湾って、北と南でけっこう気候が違います。

例えば、台北(北部)は
梅雨が5月〜6月、秋雨が10月〜11月に多くて
年間通して雨がち。

一方で台南や高雄(南部)は比較的晴れの日が多くて
雨は夏の午後にスコールがパッと降る程度。


そして中央に位置する台中は「台湾の中で最も晴れが多い街」
と言われるほど安定してます。

なので、旅行先の都市によって準備すべきアイテムも変わってくるんですよね。

6月の雨シーズンに行ってみたら、まさかの展開…!

雨予報ばかりの旅行直前。でも実際は?

今回私が行ったのは、まさに6月のど真ん中。
天気予報は全日「雨」マーク…絶望。

でもいざ現地に行ってみたら…
あれ?台北も台中も意外と晴れてる!?

もちろん一瞬ザーッと降る時間帯もあったけど、
ほとんどの時間は曇りか晴れ間あり。
(晴れてればそれはそれで暑くてキツい笑)

これはほんとに運がよかっただけかもしれないけど、
「予報が雨=ずっと雨」じゃないのが台湾。

天気アプリに絶望しすぎない心の余裕、大事です。

これが雨だったら

雨だったらしんどかった‥

私たち、歩くのが好きだから
タクシーもほとんど使わず
弾丸の旅だったからバスも全く乗らずで
ほぼ歩いて移動していました。

正直、今回は晴れ間が多かったから楽しかったけど、
これ雨だったら…歩き回るの無理だったかも。

特に台北は徒歩+MRT移動が基本なので、雨の日は移動がストレス。

しかもお店やバスの中は冷房ガンガンで身体が冷える…!
雨の日の台湾、侮れません。

雨でも楽しめる!台北のおすすめ過ごし方

雨の日こそ行きたい場所、やりたいことをご紹介。

雨の日の台北でおすすめなのが
「室内でじっくり楽しめる系スポット」。

たとえば台北101でショッピング&グルメを楽しむもよし、
迪化街(てきかがい)で古い建物の中を
のんびりウィンドウショッピングもあり。


迪化街はお店の前がアーケード的に雨避けがあるので
傘をささずに街歩きが楽しめます。


あと個人的に最高だったのが「カフェ巡り」☕️
台湾のカフェ文化、
かなりハイレベルなので雨でも全然楽しいです。
(ただし冷房に注意⚠️)

雨の季節の台湾旅、持って行ってよかったモノたち

現地で「持ってて助かった…!」と感じたアイテムたち。

・軽量&速乾の折りたたみ傘(台湾の雨、いきなり来る)

・撥水スニーカー or サンダル(雨の日の足元はほんと大事)

・羽織れる薄手の上着 or カーディガン(冷房対策!)

・エコバッグ(濡れた折りたたみ傘を突っ込めて便利)

特に「冷房対策グッズ」は忘れがちだけど必須です!

台湾の「乾季」はどれくらい快適?ベストシーズンはどこ?

雨が少ない時期でも、北と南では全然ちがう!

「雨の多い台湾」と言われがちだけど、
実は11月〜3月ごろは“乾季”と呼ばれる雨の少ないシーズン。

雨の多い時期を避けて
この乾季に旅をしたらいいよね!
と思ったそこのあなた

この“乾季”もエリアによって印象がまったく違うんです。

たとえば台北(北部)。
乾季といっても、曇り+小雨が続く「しっとり乾季」みたいな感じ。
しかも体感的にちょっと寒い(12〜18℃くらい)。

湿度もあるから、晴れててもなんとなく肌寒いんですよね。
上着は必須!

一方、台中(中部)は「超快適!」。

晴れの日が多くて、気温も暑すぎず寒すぎず(15〜25℃くらい)。
空気はカラッとしていて、観光にも街歩きにもぴったり。
「台湾で一番気候が安定してる街」と言われるのも納得です。

そして、台南(南部)に至ってはもう、ほぼ夏!
冬でも最高気温が25〜28℃なんて日もザラで、
日差しサンサン、雨ほぼゼロ。
まさに「南国の冬休み」感が味わえます。
半袖でも過ごせるくらいです。

まとめ:雨の多い季節でも、台湾旅行はアリ?ナシ?

正直なところ、「晴れてたから楽しかった」
っていうのが本音です。

今回の旅は予報に反して奇跡的に晴れ間が多くて助かったけど、
もし予報どおりに雨ばっかりだったら…
結構キツかったと思う。

街歩きが基本の台湾は、移動中に雨が降ると
それだけでテンションが下がるし、
室内に避難しても冷房が効きすぎてて寒いし…。

もちろん雨でも楽しめるスポットはあるけど、
あえてこの時期に行く必要はないかも、というのがリアルな感想です。

なので結論としては、
☂️ 「雨の季節の台湾旅は“アリ寄りのナシ”!」☂️
行くなら、「最悪ずっと雨でもまぁ楽しめるか」と割り切れる人向け。

快適に観光したいなら、乾季(11〜3月頃)を狙うのがおすすめです。

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じゃっかんあるつ
はじめまして。じゃっかんあるつです。 旅にまつわるあれこれのおせっかいを焼いています。 「痒いところに手が届く」をモットーに書いていますので、少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。