こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
カルガリー国際空港(YYC)での乗り継ぎや待ち時間、
「思ったより時間が余った」「何があるのかわからない」と感じたことはありませんか?
この記事では、実際に空港を利用した体験をもとに、
カルガリー空港の過ごし方をエリア別にわかりやすくまとめました。
目次
そもそもなぜYYCなの?
カルガリー国際空港の空港コードは YYC。
でも「Calgary」という名前からは、
Y も C もあまりピンとこないですよね。
実はこれ、カナダ特有の歴史的な事情が理由です。
YYCを含め、カナダの空港コードは
昔の通信・鉄道時代の無線局コードが元になっています。
現在は特別な意味があるというより、
当時の名残がそのまま使われていると考えると分かりやすいです。
カナダはトランジットでも一度入国が必要
私はメキシコシティから日本へ帰国する際、
カルガリーでトランジットしました。
カナダは、乗り継ぎだけでも一度カナダに入国し、
その後あらためて出国する必要があります。
そしてトランジットであっても、
e-visaである「eTA」が必須なので、忘れずに取得しておきましょう。
▼eTAについてはこちら
ということで、今回は
普通にカルガリー国際空港の到着・出発エリアをうろうろ探検できたので、
その様子をみなさんにシェアします。
カルガリー国際空港の出発エリアは5つに分かれている

カルガリー国際空港の出発エリアは、
A〜Eの5つのエリアに分かれています。
ざっくりまとめると
Aエリア:静か・何もない(搭乗だけ)
Bエリア:セブンイレブンあり・実用性高い
Cエリア:フードコートあり・一番にぎやか
Dエリア:国際線(出国後エリア)
Eエリア:アメリカ線
そして、Cエリアの2階部分にフードコートがあります。
フードコートはこんな感じ

私が到着したのが8時前と早朝だったので
オープンしていたのは「Tim Hortons」のみ。
コーヒーや軽食が楽しめます。

その他は
・A&W Canada(カナダの人気ハンバーガー/ファストフードチェーン)
・Subway(サンドイッチなど)
・Chachi’s Sandwich Bar(サンドイッチなど)
・Edo Japan(日本風のグリル&寿司など)
・Mucho Burrito(メキシカンフード)
などが並んでいます。
Bエリアにあるセブンイレブンにお宝が
ただ、私はどうしても
お米か麺が食べたい。

ということで空港内をいろいろ歩き回っていると、
Bエリア10番あたりにセブンイレブンを発見。
時間もたっぷりあるので、ゆっくり見ていると……
カップラーメンがある!

大きめのカップラーメンが3.49カナダドル(399円)

おにぎりもありましたが、4.95カナダドル(566円)
だったので今回は見送り
さらに、その場でお湯も入れられるので、
ありがたく食べて大満足◎
空港で楽しめる
先住民アートを見て回る(無料)
カルガリー空港は全体が小さなミュージアムのようになっています。
トーテムポール
先住民アート(彫刻・仮面・壁画)
解説付き展示もあるので、時間があれば歩き回るのもおすすめです。
時間に余裕があるなら市内へ!
スカイトレインで市内へも行けます。
・空港から電車1本で20〜25分でダウンタウン到着
乗り継ぎ6時間以上あれば、コーヒー1杯だけでも市内散策が可能
※空港の到着階インフォメーションデスク付近(ドア9)に荷物預かりサービスあり
※入国・再保安検査の時間は余裕を見てください。
出国後エリアの方が選択肢多い
乗り継ぎが長いなら、早めに制限エリア入るのもおすすめ。
フードコート&レストランが充実
ただしお高めです!

アジアンフード

スタバ
静かな座れるエリアが多い

窓際で飛行機見放題

子どもが寝そべりながら絵本を見ることができるエリアも

寝てる人も普通に多い
寝そべって寝ることができるソファが多く
利用者があまり多くないのか、競争率は低め。
充電も自由にできます◎
有料ラウンジも
「Aspire Lounge International」は
国際線の保安検査後にあります。
営業時間:05:00〜20:30頃(日により変動あり)
・食事・軽食・飲み物あり
・高速Wi‑Fi・新聞雑誌・テレビ
・シャワー施設あり(旅の途中でもリフレッシュ可能)
利用方法:
・Priority Pass・Dragon Pass等カード会員特典
・その場で有料(約55〜65CAD+税)で利用可能
・一部ステータス・上級会員でも入場可
まとめ
カルガリー国際空港は人口密度が低く、居心地の良い空港です。
小さな空港ながら、必要なものは最低限揃っていて、
乗り継ぎや短時間滞在でも快適に過ごすことができます。
