こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
世界各国で入国規制も撤廃、緩和されていますね!
ヨーロッパなんてほとんど、特別な制限なく入国できるんじゃないかな!?
でも、さあ!海外旅行となっても、航空券を探す段階で萎える結果に。
何故なら、
航空券が高すぎる!
2022年6月から国際線において、燃料サーチャージ料の値上がりが過去最高に。
それを受けて航空券代も今までより高くなっています。
でも燃料サーチャージがかからない航空会社があるって知ってました?
目次
結論
【ZIPAIRが安い!】
・燃料サーチャージ料がかからない
・運行航路は韓国、台湾、バンコク、シンガポール、ホノルル、ロサンゼルス
・予約変更、払い戻しはできない
・上記対策として保険に加入するのがおすすめ
・LCCだから機内食をつけるには追加料金が発生する
・LCCだから預ける手荷物がある場合は追加料金が発生する
燃料サーチャージ料とは?
燃料サーチャージ料は別名「燃油特別付加運賃」と呼ばれ、航空運賃に追加される料金。
燃料とする石油の価格によって変動する料金で、2001年から航空業界にも導入されました。
2ヶ月1度改定されることになっていますが
最近のエネルギー高騰の中では当分下がりそうにないですね。
例えばJALは、航空運賃とは別に以下の燃料サーチャージ料がかかります。
2022年8月1日から9月30日発券分まで
これ衝撃じゃないですか!?
アメリカやヨーロッパのチケットには燃料サーチャージ料がプラスで47,000円かかる!
燃料サーチャージ料がかからない「ZIPAIR」
さすがに5万弱プラスになると萎えるなー。
そんな中、燃料サーチャージ料がかからない航空会社もあるのです!
それが「ZIPAIR」。
ZIPAIRはJALの子会社で2020年に運行を開始したLCCです。
ZIPAIRの運行航路
仁川国際空港|韓国
台湾桃園国際空港|台湾
スワンナプーム空港|バンコク
チャンギ空港|シンガポール
ホノルル空港|ハワイ
ロサンゼルス空港|アメリカ
これらの国に行く予定の人は、ZIPAIRを検討してみてもいいかも。
だって料金が全然違うんだもの。
ZIPAIRの運賃どれくらい違う!?
例えばハワイのホノルル。
ZIPAIR
9月10日往、29日復
東京ーホノルル 74,882円
※ただし何も追加料金が発生しない場合(手荷物を預けない、機内食を頼まない、事前座席指定をしない)
JAL
9月10日往、29日復
東京ーホノルル 141,930円
ハワイアン航空
9月10日往、29日復
東京ーホノルル 143,320円
JALとハワイアン航空はもちろん機内食は付くし、
手荷物を預けるのに追加料金はかからないものの
この料金の差!
いやーこれはZIPAIRっしょってなるよね。
JALの内訳を見てみると
航空運賃:81,000円
燃料サーチャージ:48,000円
その他税金:12,930円
運賃以外に占める金額が、もう1回アジア行けちゃうじゃん!ってなります。
ただし!氣をつけたい点が
他社と比べてこんなに安いZIPAIRですが
事前に知っておいた方がいい点が。
予約変更や払い戻しができない
それが「キャンセルしても払い戻しができない」という点。
このコロナ騒動で、航空券をキャンセルしたり予約を変更した人も多いのでは?
そういう意味では格安航空券を購入するのではなく
少々高くなってでも、直接航空会社で直接チケットを購入した方が延期もできたりで結果安心。
でもZIPAIRは残念ながら延期はできないし
キャンセルしてもチケット代は戻ってきません。
ZIPAIR運賃規則
予約変更 予約変更は出来ません。
払い戻し 払い戻しはできません。
それがLCCだもの。
事前に保険に加入すれば大丈夫!
でも解決方法があるのです。
それが保険に加入すること。
その名も「旅のキャンセル保険」
加入すると、交通機関の遅延、本人や家族が急なケガや病気の治療を受けて
医師の指示による旅行参加中止などで発生した航空券キャンセル費用を補償してくれます。
PCR検査が陽性で飛行機に乗れない!
空港までの交通機関が1時間以上遅れた!
なんていう時にも対応してくれるのです。
Chubb損害保険「旅のキャンセル保険」
料金:例えば2万円のチケットを購入した場合は約1,800円など、チケットの1割弱の代金になっています。
保険のQ&Aはこちら
追加料金が発生する
以下のように追加料金がかかるものも、個別で追加するよりサービスパッケージを購入するとお得です。
サービスの種類と路線によって料金は異なります。
サービスパッケージについての詳細はこちら
事前座席指定
路線や座席の位置によって料金は異なります。
100円〜8,000円の間の幅です。
機内食
機内食も有料となっています。(事前に予約)
ZIPAIRの機内食はカレーやちらし寿司、お蕎麦があったりなので、
ロサンゼルスやタイなど、比較的飛行時間が長い路線の場合は追加で予約してもいいかも。
機内食のメニューはこちら
手荷物
【機内手荷物】
無料で以下の既定のサイズを満たす手荷物を2個、合計7kgまで持ち込みできる。
1個目:40×25×55㎝
2個目:35×25×45㎝
機内手荷物の重さが超過する場合は、別途追加料金がかかる
機内手荷物の料金などはこちら
【預け手荷物】
1個目から有料。
規定サイズ(3辺の和が203㎝以下)を満たす合計5個まで預けることができる。
重さは1個あたり14kg、23㎏もしくは32㎏までとなり、料金が異なる。
(1個当たりの重量は最大32㎏まで)
路線と重さによって違いますが、3,000円〜7,500円となっています。
預け手荷物の料金などはこちら
まとめ
ZIPAIRはLCCなので、航空券の料金が安い分、サービスがシンプルになっています。
ただし、個別の要望に沿ったサービスパッケージも用意されていて
ただの安いLCCとは一線を画しているように感じます。
韓国、台湾、バンコク、シンガポール、ホノルル、ロサンゼルスへ旅行する予定のある方は
検討してみる価値が大いにアリです。
もっと路線が増えて欲しいものです。