こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
今年ヨーロッパでははバケーションが戻ってきましたね!
どこの空港も大混雑なんだとか。
それは一氣に旅行が解禁になったという理由だけではなくて
一番の理由は空港職員の人員不足。
コロナの際に多くの従業員を解雇したため、現在なお人員不足な上に
お給料を減らされている現在の従業員もデモを起こしたりで
大問題になっています。
特にオランダ・アムステルダムのスキポール空港は問題が深刻で
夏以降も改善される見込みがまだ立っていない模様。
スキポール空港のように大きなハブ空港が機能不全になって
フライトの遅延、欠航が相次いでいることから
一部が近隣の地方空港に流れて、そこもオーバーフローになるという悪循環。
目次
遅延も欠航も怖いけど
それと同じくらい怖いのが荷物の紛失、ロストバゲージ。
このヨーロッパの混乱の中、ロストバゲッジが相次いでいるようで
行く先を失ったスーツケースが積まれている写真が。
Utter bedlam at Heathrow this evening. Our country’s two major airports now reduced to pandemonium pic.twitter.com/TkyJW2Z0tM
— Dominic Waghorn (@DominicWaghorn) June 17, 2022
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これはイギリスのヒースロー空港の様子
ロストバゲージって昔からあることなんだろうけど、
最近は周りで被害に会った人も聞かないし
数は少なくなったり、追跡して見つかることも多くなったと思ってました。
だからジョージアに移住する時に、何の疑いもなくスーツケースにパソコンとか入れてたな。
今考えると、あのスーツケースがロストしたら
相当痛手だわ。
洋服も含めて生活用品一式入っていたもん。
Airtagってそもそも何?
そこで今密かに脚光を浴びているのが
Apple製品の「Airtag」。
別名「見つける天才」と呼ばれるように、
紛失防止タグAirtagが、音を鳴らしたり、アプリで場所を知らせてくれたりします。
Apple WEBサイトより
AirTagは、あなたの持ち物をあっという間に見つけます。鍵に付ける。バッグに入れる。それだけで「探す」アプリがあなたの持ち物を探し出します。これは、Apple製デバイスを追跡したり、友だちや家族の場所を知るための方法と同じです。
ってことは!
スーツケースにこのAirtagを入れておけば
もしロストバゲージした時に、発見する手掛かりになるってことだよね!?
さあ、それをここから検証していきましょう。
Airtagの機能は?
AirtagはiPhone/iPad/iPodなどのApple製品とペアリングして使う商品です。
大きく分けて機能は3つ
・「探す」アプリを使用して現在地を表示させる
・「正確な場所を見つける」機能を使用する
・「紛失モード」で見つける
「探す」アプリで見つける
基本的にはiPhoneとペアリングしたら、あとは「探す」アプリでいつでも場所がわかります。
家の中で見つからない。など、何となく範囲がわかっている場合は
これがとても有効。
①AirTagを付けたアイテムが近くに見当たらない時は、iPhoneなどの「探す」アプリで「持ち物を探す」を開くと、マップ上にAirTagの位置情報が出る。
②AirTagをつけたアイテムが、例えば自宅などBluetooth圏内であれば、AirTagから音を出す機能があるので、聞こえてくる音で場所を特定できる。
「正確な場所を見つける」機能を使用する
AirTagには「正確な場所を見つける」という機能があって
AirTagがiPhoneから10m以内にある場合、AirTagまでの距離と進む方向を表示できます。(矢印と距離)
なんとiPhoneからAirTagまでの距離を0.1m単位で特定することが可能!
紛失モードで見つける
紛失モードをオンにしたAirTagは、
①「探す」アプリの設定から「検出時に通知」をオンにすると、ネットワーク上のデバイスがAirTagを検知した際、自動で位置情報と通知が届くようになっている。
(情報は暗号化されるので、プライバシーは守られたまま。効率も良いので、バッテリー残量やデータ使用量を心配する必要はありません。)
②AirTag(を付けたアイテム)を拾った人が、そのAirTagにスマホをかざすと、持ち主が設定した電話番号が表示され連絡できるようにする選択もあり。
(スマホはNFC搭載のスマホであればiPhoneだけでなく、Androidスマホでも読み取れます。)
ということは、AirTagをスーツケースに入れて
紛失モードをオンにして、「検出時に通知」もオンにしておけば
もしロストバゲージした場合に、その荷物に近くに誰かしらのiPhoneがあれば
そこを通じて位置情報が自分に届くってこと。
悪用されないの!?
ストーカー行為など、悪用されないための機能もあります。
自分のものではないAirTagを身に着けて一定時間移動すると、自分のiPhoneに通知が届く仕組み。
もしiOSデバイスを持っていない場合は、AirTagが音を鳴らして存在に氣づくようになっています。
仕様とAirTagの大きさ
サイズと重量
直径: 31.9 mm(500円玉くらい)
厚さ: 8.00 mm
重量: 11 g
AirTagのiPhone対応機種
iPhone 11以降
氣になるAirtagの料金は?
1個:3,800円(税込)
4個:12,800円(税込)
これで失くしものを毎回探す手間とか時間を考えたら安いのかな?
あと、ロストバゲージが回避できるなら安い!
AirTag性能は?
バッテリーは長持ち
AirTagは、簡単に交換できるコイン型電池「CR2032」を採用。
1個の電池で約1年間は交換せずに動き続けるよう設計されています。
交換のタイミングは、持っているiPhoneに通知が届きます。
耐水性能も
AirTagの本体は防塵・防水対応。
雨に濡れるアイテムに装着して使うこともできる。
まとめ
昔ドラえもんの道具で、持ち物にスプレーをしておくと
落とした時に空を飛んで戻ってきてくれる
っていう道具があって
パスポートから通帳、免許証、クレジットカードと
全ての持ち物を失くしてきた私にとって
わーこんな夢のような道具があったらいいのにな〜
って大人になってからも尚思っているところへ
いよいよそういう商品も出てきたんだ!って驚いたもんです。
スーツケースのロストバゲージは考えただけでも悲惨なので
その防止策として活躍してくれそうなこの「AirTag」
1つ持っておいてもいいのかも!?