こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
これまで日本からイタリアまでは、
アリタリア航空の直行便(ローマとミラノ)が就航していました。
昨年そのアリタリア航空が破綻。
イタリアへの直行便はどうなったのか?
※2022年3月23日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年9月20日に再度公開しました。
イタリアへの直行便は?
2022年11月5日にITAエアウェイズが就航!
これまで日本との直行便を就航していたアリタリア航空は2021年10月14日に破綻。
後継となるイタリアの経済開発省が100%出資する「ITAエアウェイズ」が延期に延期を重ねて就航スタートしました。
「ITAエアウェイズ」がスタート
「ITAエアウェイズ」
イタエアウェイズと読みます。
ローマ-羽田線について、イタリア現地時間2022年11月5日から就航スタート。
羽田空港からローマ・フィウミチーノ空港へ直行便を就航しています。
毎日運航
フライト時間は?
直行便でローマまでは約15時間ほど。
復路の成田までは12時間半です。
経由便は現在(2024年4月)選択できる1番早いものは
ターキッシュエアラインズ・イスタンブール経由で19時間ほど、往路は15時間半
と、やっぱり直行便は早い!
金額でいうと、直行便が+3万円くらい
「ITAエアウェイズ」問い合わせ先
日本語カスタマーセンターについては開設準備中
電話:03-6388-6292(2022年3月現在は英語とイタリア語のみ)
営業時間:月〜金 9:00〜17:00
日本語対応はメールの問い合わせ
travelinformation@ita-airways.com
(返信なかなか来ません)
最安で行きたい場合は?
直行便はフライト時間が短いので
それだけ料金が高くなります。
できるだけ安く行きたい場合は
トランジット(乗り継ぎ)回数を増やすという方法が。
例えばトランジットが3回にはなりますが
直行便の1/3の料金で済むことも。
特に中華系の航空会社をチョイスすると
トータルで安くなります。
が、中国の空港はトランジット時間に注意が必要です。
EUへの入国には事前にETIAS(エティアス)が必要?
ETIASとは、European Travel Information and Authorisation Systemの略。
シェンゲン圏内のテロや不法移民に対抗するために開発されたビザ免除制度で、
シェンゲン協定加盟国へのビザを必要としないEU圏外の人のための渡航認証です。
(ビザではない)
現在、日本人が欧州を訪れる場合、3カ月以内の短期滞在であれば
ビザや渡航認証は必要ありませんが、
ETIASが導入された後は、シェンゲン圏へ旅行する際の渡航要件となります。
当初は2020年に導入されると言われていましたが
延期を重ね、いよいよ2025年に始まりそうです。