こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
世界最強パスポートといわれている日本のパスポート。
2024年現在、ビザなしで日本から渡航できる国・地域は194にのぼります。
(この記事を最初に書いた2年前と比べて2カ国増えた!)
これはシンガポール、ドイツ、スペイン、イタリア、フランスと並んで世界一位。
でも日本は最強パスポートの圧倒的強みを生かすことなく
2023年年末の日本人のパスポート保有率は17%
(日本の人口に占める割合))
コロナ明け、このパーセンテージが上がるとみられてたけど
今度は円安ってのもあるのかなー。
さて話を戻して
一言でビザなしといっても、ビザなしで滞在できる期間は国によってさまざま。
長期滞在したくても、各国で取り決めた日数以上滞在したい場合は
ビザを取得する必要があって
ビザはすんなり取れないものある。
そこで!
ビザなしで長期滞在できる国はどこ?
という2022年のランキングを発表!
※2022年6月23日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年3月11日に再度公開しました。
目次
1位 ジョージア 365日
ぶっちぎりジョージアです。
ビザなしで、しかも目的も問われず1年間滞在できるのは
世界中探してもジョージアだけ。
ジョージアはビザがなくても働くことができるし
会社を設立することも、銀行口座を開設することも
車を売買することも、あまりハードル高くなくできちゃう。
最近では、日本の仕事をしているノマドの人たちもたくさん暮らしています。
2位 ペルー共和国 183日
南米ペルーが2位にランクイン。
こちらは観光目的のみ、ビザなしで183日以内滞在が可能です。
半年ちょっとですね。
マチュピチュがあるペルーはかつてインカ帝国の中心地でした。
現在日本人は4,000人弱住んでいます。
3位 アルメニア共和国、イギリス、カナダ、メキシコ、パナマ共和国 180日
2位のペルーとほとんど変わらないけど
180日以内、ノービザで滞在できるのがこちらの5カ国。
アルメニア共和国
2017年9月6日より1年間で180日間以内の滞在はビザ不要。
それまでは入国にアライバルビザが必要でした。
アルメニアはジョージアのお隣の国。
ジョージアからはマルシュルートカ、電車、飛行機などで氣軽に行くことができます。
しかもアルメニア料理はジョージア料理とまた違った美味しさなんだとか。
イギリス
6ヵ月未満の観光、業務、短期留学目的の滞在はビザ不要。
ただし、入国時にそれぞれの渡航目的に応じた滞在許可が与えられるため、
渡航目的を立証する資料を用意しておくことが必要。
カナダ
6ヶ月以内の観光、通過、知人・親族訪問、出張、会議出席、学会発表、市場調査、契約締結等のビジター目的の滞在はビザ不要。
2016年3月15日より空路で入国する場合はETAの取得が必要。
メキシコ
180日以内の通過、観光、業務(技術指導・商談・撮影)、芸術・文化、スポーツ活動、国際会議出席、講演会実施等(いずれも収入を得ない場合)の目的の滞在はビザ不要。
入国地で取得するFMM(入国カード)が必要。
入国時に観光の場合は滞在中の費用保証として残高証明書またはクレジットカード、
業務の場合はギャランティーレター(英文会社推薦状)の提示を求められる場合あり。
※最近この180日が怪しいらしく、
入国時にもらえる滞在許可証が180日よりも短い人が相次いでいて
担当したスタッフの裁量で変わる。みたいなことを言われています。
要確認。
パナマ共和国
180日以内の滞在はビザ不要。
入国時に出国用航空券、十分な滞在費の提示が必要
2022年6月現在
ワクチン未接種者は、PCR検査または抗原検査陰性証明書が必要。
(または空路、海路または陸上での入国時に自己負担で行われた検査陰性証明書を提示でもOK)
4位 フィジー共和国 120日
4ヶ月以内の観光、2週間以内の業務目的(業務打合せ)の滞在はビザ不要。
出国用航空券が必要。
2022年6月現在
・渡航パートナー国からの渡航であること(日本該当)
・ワクチン接種証明書の提示
・新型コロナに対応できる海外医療旅行保険の加入
・入国後24時間後に急速抗原検査(RAT)を受検
5位 いろんな国 90日
観光目的なら90日以内滞在できるよっていう国はたくさんあって
3ヶ月あると結構楽しめるよね。
90日以内(観光目的)
大韓民国、台湾、香港、マカオ、マレーシア、イスラエル国、トルコ共和国、ウクライナ、セネガル共和国、チュニジア共和国、ナミビア共和国、ボツワナ共和国、モロッコ王国、モーリシャス共和国、南アフリカ共和国、セルビア共和国、クロアチア共和国、ブルガリア共和国、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア共和国、モルドバ共和国、モンテネグロ、ルーマニア、アイルランド共和国、アルバニア共和国、アンドラ公国(フランス)、キプロス共和国、グリーンランド、サンマリノ共和国、モナコ公国、エルサルバドル共和国、グアテマラ共和国、コスタリカ共和国、トリニダード・トバゴ共和国(英国)、ドミニカ共和国、ハイチ共和国、バルバドス、ベリーズ、ホンジュラス共和国、アルゼンチン共和国、ウルグアイ東方共和国、エクアドル共和国、コロンビア共和国、チリ共和国、パラグアイ共和国、ブラジル連邦共和国、ベネズエラ・ボリバル共和国、ソロモン諸島、ニューカレドニア(フランス)、ニュージーランド、フランス領ポリネシア(タヒチ)、
+
シェンゲン協定加盟国(26カ国)
アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン
意外!?ノービザ滞在期間が少ない国
15日以内
中華人民共和国
15日以内の滞在はビザ不要。
30日間滞在できる観光ビザあり(有料)
ベトナム
・15日以内の観光、業務目的滞在はビザ不要
・1度ベトナムに入国したら、その後30日以内に無査証でベトナムに再入国することはできない。(30日ルール)
・複数回入国できるマルチビザあり
ラオス人民共和国
・14泊15日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要
・現地での滞在延長は不可。滞在延長をしたい場合、一旦ラオスを出国し、再入国手続きする必要がある。
滞在中に延長できる国もある
シンガポール
シンガポールはビザなしで滞在できる日数は30日だけど。
現地滞在中に申請をすることでさらに30日滞在することが可能になる。
フィリピン
・フィリピン到着後、滞在先近くのフィリピン入国管理局にて滞在延長の申請をすることができる(渡航前も可能)
・30日を超えて滞在する場合は、VISA WAIVER29日間の滞在延長を最初に申し込む。
・その後、1ヶ月、2ヶ月と滞在手続きをすれば、最長36ヶ月の延長が許可される。
UAE
アラブ首長国連邦は入国日から起算して30日間滞在できる短期滞在査証(On Arrival Visa)+10日間の出国猶予期間(Grace Period)が付与される。
その出国猶予期間に申請すると、さらに30日間延長することができます。
長期滞在にはノマドビザという手もある
ここ数年で世界各国で広がっている
ノマドという働き方。
それに応じていろいろな国で、そのノマドが滞在できるビザや一時滞在許可があります。
国によって求められる収入要件はまちまちですが
意外とハードルが低い国もあるので
チャレンジしてみてもいいかもしれません。
その他長期滞在できるビザや許可
トルコのイカメット
ノマドビザとは少し違って、トルコに長期滞在するための一時滞在許可。
トルコの現地で働くことはできません(ノマド的な働き方はOK)
ビザが必要な国一覧
それじゃあビザが必要なのはどこ?
という好奇心で一覧にしてます。
アフリカが多いですね〜
ビザが必要な国
事前にビザ取得が必要な国もあれば、到着した空港で取得できる国もあります。
アフガニスタン、インド、カンボジア、北朝鮮、スリランカ(ビザ又はETA(電子渡航認証)が必要)、ネパール、パキスタン、バングラデッシュ、東ティモール、ブータン王国、ミャンマー、イエメン、イラク共和国、イラン・イスラム共和国、オマーン国、カタール国、クウェート国、サウジアラビア王国、シリア・アラブ共和国、バーレーン王国、ヨルダンハシェミット王国、レバノン共和国。アゼルバイジャン、トルクメニスタン、ロシア連邦、アメリカ合衆国、プエルトリコ、オーストラリア、ナウル共和国、パプアニューギニア独立国、アルジェリア民主人民共和国、アンゴラ共和国、ウガンダ共和国、エジプト・アラブ共和国、エチオピア連邦民主共和国、カメルーン共和国、ガーナ共和国、ギニア共和国、ケニア共和国、ガボン共和国、コモロ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、コートジボワール共和国、ザンビア共和国、ジブチ共和国、ジンバブエ共和国、スーダン共和国、タンザニア連合共和国、ナイジェリア連邦共和国、ニジェール共和国、ブルキナファソ、ベナン共和国、マダガスカル共和国、マラウイ共和国、マリ共和国、モザンビーク共和国、リベリア共和国、ルワンダ共和国、中央アフリカ共和国、大リビア・アラブ社会主義人民国