シュタイナー学校

【ジョージア学校】娘の通うシュタイナー学校から呼び出されました

こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。

さあもう今年も終わりだ!
と師走感マシマシな12月のある日
学校でバザーがあって、担任の先生に会うと

話があるから今週いつ空いてる?
と。

わーー面談かー

娘が通うジョージア🇬🇪現地学校のお昼ごはんをご紹介!こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。 海外に出てみると、つくづく日本は摩訶不思議な国だなあって 感じる機会...

クラスの担任の先生は英語がそこまで得意ではないし
私のジョージア語も単語を並べるレベルだから

話をする時は、英語を話すことができる先生が
同席してくれます。
これ本当に助かる。

呼び出しの内容は、なんとなく検討がついていて
娘は今年、長期的に(1ヶ月ずつ)2度も学校を休んでいて
(1度は長女の結婚式、2度目はフィリピン下見)

その間の授業がまるまる抜けてしまっている。

しかも、waldorf schoolの授業って特殊で
普通だったら数学とか化学とか、
そういう教科が1週間のうちに1、2時間あるんだと思うけど

waldorf school(シュタイナー学校)では、
朝の100分くらいの時間をエポック授業と呼んでいて

例えば3月のエポックの時間はずっと数学をやって
そのあと数ヶ月の間は、もう数学は1分たりともやらない。
っていう潔いスタイル。

めちゃ簡単にいうと
忘れることも大事です。っていうスタイル。

※日本のシュタイナー学校では、高学年以上になると
定着も大事だよねってことで、漢字や計算のプリントをやる時間を設けたり
宿題に出たりしてました。

3月のエポックは数学、そのあと数週間は化学、そのあとは歴史
というような感じ。

偶然なのだけど、娘が長期的に休んだ2度とも
エポック授業は数学で、

娘は嫌いな数学を免れたと思いきや
先生たちとしては、すっぽりと抜けてしまった数学をどうにかせねば
と考えてくれているみたいで

今回の面談は、やっぱりそのお話。

まず到着すると
バザーの時のお寿司が素晴らしかったわよー。
と先生がた。

そう、バザーで私は巻き寿司をたくさん作っていったの。
売上げは娘のクラスの活動費になるって聞いて
張り切っちゃったわよ。

嬉しいことに即完売。

そして本題。

どれだけエポック授業が重要か
それを逃してしまったら、その時間は戻らないということ
ごもっともです。という返事しかできない私。

そして抜けてしまっている数学を
1月中にどうにかしましょう
っていう話に。

そして娘がよく頭痛で休むのはどうしてか
って話もしたり。

でも最近娘は学校が本当に楽しそうで
言葉が理解できているってこともあるし
親友がいるってこともあるし

昔はそういうメンタル部分で
ちょっと具合が悪いと、
休めばいっか
みたいに安易な方を身体も選びがちだったと思うけど

最近は体調を崩しても復活が早いし
少し体調が悪いくらいじゃ休まないことを選んでいる。

学校へ行きたくない
学校へどうして行かなきゃ行けないんだ
って訴えている時期があって

その時は、もし別にやりたいことがあるんだったら行かなくてもいい
っていう風に対処していたけれど。


こないだのバザーでは、娘のクラスはクリスマスソングの演奏もやったのだけど
娘はギターを担当。

他のギターやウクレレを演奏するコにコードを教えたり
練習ではみんなを引っ張っていて。
普段なかなかないシチュエーション。

本番もメチャ楽しんでた。

あの時、もう学校へは行かない
っていう選択をしていたら
今の、娘が友達と心の底から楽しんでいる時間はやってこなかったと思うと
なかなか難しいところだなーって。

どうして学校へ行きたいくないのか?
もしいじめられているとか、とっても嫌なことがあるのだったら
もちろん無理強いすることではない。

でも当時の娘は特にそういうものはなかったけど

ママはすぐに解決しようとする
と言われたのは今でも覚えている。

子どもはそこを望んではいないということ。

だから長期的に休んだことも
意図せずだったけど
娘にとってはいい時間だったということで

抜けてしまった数学は1月に張り切ってもらいましょう。
ファイ!

ABOUT ME
じゃっかんあるつ
はじめまして。じゃっかんあるつです。 旅にまつわるあれこれのおせっかいを焼いています。 「痒いところに手が届く」をモットーに書いていますので、少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。