ジョージア紹介

ワイン好きは5月にジョージアに来るべし

こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。

新緑の5月!
ここジョージアでは新酒のシーズン!

ジョージア各地のワイナリーが
秋に仕込んだワインをお披露目する季節です。

さすが、ワイン発祥の地といわれているジョージア。
ワインに関するイベントが5月は目白押し。

ZERO COMPROMISE


5月はじめの週末に開催された
「ZERO COMPROMISE」
通称ゼロコン。

ジョージア中のナチュラルワイナリーが2日間に渡って集まって
2022年のワインを試飲させてくれます。

このゼロコン
毎年どんどん出店数が増えていて
今年は100弱並んでいたような。

受付でワイングラスを購入して、いざ会場へ。
(マイグラスでももちろんOK)

Silk Factory Studioという、テレビの収録などにも使われる広い会場には
ワイナリーがずらっと並んでいます。

入場料を支払えば、どこのワインも試飲し放題。
普段2人で1本が精一杯の私たち。
とても全部を飲むことはできないので
お目当てのワイナリーや品種を厳選して試飲していきます。

今回のイベントでの収穫は
カヘティってやっぱりすごい!と感じることができたこと。

カヘティはジョージアの中でも1番の生産地。
ワインショップでもカヘティ産のワインばかり並んでいることもザラにあります。

カヘティは夏の強い日差し、氣温などもあって
とても強い味のワインが多い印象でした。

特に赤ワイン品種のサペラヴィは
お肉と一緒じゃないと〜みたいな。

アンバーワイン(オレンジワイン)もとても強い色と味のものに遭遇することが多くて
正直得意ではないなあと。

ところが!
今回カヘティ地方のアンバーワインや赤ワインを何種類も試飲させてもらって
同じ品種でもこんなに違うんだ〜って感動したのよ。

渋みが前面に出ていなくて、美しい味わいのルカツテリ。
タンニンがぶわ〜と広がって、その奥にナチュラル感を感じられるサペラヴィ。
最近とても氣になっているタフクヴェリ。

カヘティから参加しているワイナリーでお氣に入りがいくつかできました。

ゼロコンの様子を伝えているジョージアの記事はこちら

途中お水もたくさん飲みつつチャレンジするのだけど
私の肝臓のキャパはとても小さいので
全体のうちの1/4しか飲むことができず…

このゼロコンを皮切りに、トビリシやその周辺で
ワインイベントが繰り広げられるので
参考にピックアップしておきますね。

New Wine Festival

New Wine Festivalは100以上の大中小規模ワイナリーや
家族経営のワイナリーが集まります。
このイベントのすごいところは、入場料&試飲が無料ということ。
例年通りであれば、プラスティックコップでの試飲になるので
マイグラスを持参するのがおすすめ!

日時:2023年5月13日 11:00〜18:00
会場:Mtatsminda Park
入場料:無料

New Wine Festival

Sherekilebi

Ramaz Nikoladze、Iago Bitarishviliとその友人たちの
異なるワイナリーや地域のワインを試飲できる、自然派ワインテイスティングイベント。
Iago’s Wineで開催されます。

日時:2023年5月9日 12:00〜17:00
会場: Iago’s Winery
入場料:₾30

Sherekilebi

WinExpo Georgia

第15回国際ワイン&スピリッツフェア。
屋外にずらっと並ぶワインブースは圧巻。
入場料を支払うと、ワイングラスをもらうことができて、ワインを楽しんだ後は
そのワイングラスを持ち帰ることができます。

日時:2023年6月2.3.4日
会場:Expo Georgia
入場料:??
WinExpo Georgia

まとめ

4月末までお天気が不安定でしたが、
5月に入ってからはとーっても氣持ちのいい氣候。

ワイン好きさんは、この季節にジョージアに来れば
清々しい氣候の中、こういったたくさんのワインイベントを楽しむことができるし
フレッシュなワインを各地のワイナリーでも味わうことができますよ。
来年New wineでガウマルジョスしましょう🍷

ABOUT ME
じゃっかんあるつ
はじめまして。じゃっかんあるつです。 有機農家のパートナーと2021年4月にジョージア🇬🇪へ子連れ移住しました!(娘は中2だけどジョージアでは中1)。ジョージアワイン大好き🍷娘がトビリシのWaldorf Schoolに通っています。 氣功整体師。旅にまつわることを発信中!