こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
世界各国で発表されているデジタルノマドビザ。
中南米で取り入れている国も多いですよね。
今回ご紹介するのは
中南米に位置するコスタリカ。
コスタリカは豊かな自然や文化を楽しみながら感じ取ることができる、エコツーリズム発祥の地といわれています
軍隊を持たない国としても知られています。
税金などは高いけど、それらの多くを文化や環境保全、教育に使っているという素敵な国です。
そんなコスタリカは、すでにデジタルノマドに人気の渡航先なのですが
近々デジタルノマド用のビザが始まるとの情報が。
コスタリカデジタルノマドビザの背景
“law to attract remote service providers of an international nature,”
という新しい法律が2021年8月11日に正式に署名されました。
この法律によってデジタル・ノマド・ビザの申請ができるようになるといわれています。
申請方法や手数料などの具体的な内容については、まだ詳細が決まっていません。
コスタリカデジタルノマドビザはどんなビザ?
通常の観光ビザでは、海外で生活しながらリモートワークを行う外国人は、コスタリカに90日間しか滞在できません。
でもこのビザを取得すれば、外国人のリモートワーカーがコスタリカに1年間住むことができます。
2年間に延長することも可能なビザです。
滞在中の所得税が免除されます。
コスタリカデジタルノマドビザの申請要件は?
・月額$3000(約330,000円)の収入を証明すること(家族と一緒に旅行する場合は5,000ドル以上)
・コスタリカ滞在をカバーする旅行医療保険に加入すること
他国で導入されている同様のビザと比較すると、最低所得要件が高いです。
ポルトガルでは月に665ユーロ以上(約85,000円)の収入があることを証明すればOK。
クロアチアやバルバドスでは約2,000ドル(約220,000円)の月収が必要となります。
申請の方法は?
コスタリカの新しいデジタルノマドビザの申請プロセスは、現時点でまだ発表されていません。
すべての書類はスペイン語に翻訳され、母国で認証されている必要があります。
ビザ料金もまだ不明です。
ビザの特典は?
・現地の所得税が免除される
・コスタリカでの銀行口座開設が可能
・自国の有効な運転免許証があれば、コスタリカでの運転が許可される
コスタリカに今行けるの?
現在コスタリカでは、世界各国からの観光客の入国が認められています。
コスタリカでは、入国の際にPCRテストの陰性証明書を必要としません。
また、コスタリカでは到着時の隔離も必要としません。
・渡航前、出発72時間前までにコスタリカ社会保険庁(CCSS)が定めるオンライン検疫申告書を公式ウェブサイトから提出すること。
・コロナに感染した際の治療費および隔離期間の宿泊費をカバーする保険に加入すること。(条件をカバーしていることが記載された英語またはスペイン語の証明書をオンライン検疫申告書へアップロードする必要がある)
・保険加入については18歳以下の未成年および新型コロナワクチン接種が完了した者は免除される。
コスタリカの物価は?
コスタリカの物価は高いイメージがありますが、中南米の国々の中では一番高いといわれていて、日本並みのようです。
タマリンドやサンタテレサのような外国人居住区に住む場合、家賃などコストは相当かかります。