こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
イタリアの国営航空会社であるITAエアウェイズ(ITA Airways)は、
2021年10月15日に運航を開始しました。
その前身は、2021年10月14日に破綻したアリタリア航空。
アリタリア航空時代は成田ーローマ、成田ーミラノ便の2つが就航していましたが
ITAエアウェイズはローマー羽田の直行便です。
日本への就航は6月からスタート!
これから始まるITAエアウェイズ
機内持ち込みと手荷物はどうなっているかシェア!
ちなみにこちらはエコノミー情報です。
※2022年3月28日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2023年1月1日に再度公開しました。
目次
【ITAエアウェイズ】預け入れ手荷物
サイズ
預け荷物は3辺の合計が158cm以内であること
↑
Lサイズのスーツケースもカバーするくらいのサイズ感です。
個数と重量
搭乗クラスと目的地に応じて預けられる個数が違ってきます。
ただし、日本発着便においては
エコノミークラスは23kgを2個
まで預けることができます。
チケット予約時に表示される重量を要チェック。
こちらはWEBサイトからの抜粋
¹ 東京発着および中東(イスラエルを除く)発米国行きまたはその逆ルートの場合は2x23kg。
※段ボール箱は、名前があり、セロハンで包まれ、提供された最大寸法に準拠していれば、受託手荷物として許可される。
【ITAエアウェイズ】機内持ち込み手荷物
重量
8キロ以内
サイズ
55×35×25cm(ハンドル、サイドポケット、キャスターを含め)
個数
1個
下記、身の回り品を手荷物とは別に持ち込みすることができる。
・アタッシュケース
・ラップトップPC
・ハンドバッグ
【ITAエアウェイズ】液体とジェル類
下記の液体の持ち込みが可能:
①100ml(または100g)までの容器に入った液体
・容器は18x20cmのサイズ(または1リットル未満)の密封できる透明のビニール袋に入れること。
・1人につき、ビニール袋1つを持ち込める。
②医薬品、ベビーフードなどの特別な食品
・それらの医薬品や食品が必要であることを証明する書類提示を求められる時がある。
③空港や機内で購入した免税品
・液体であっても持ち込むことができる。
・液体類の免税品とそのレシートは、購入時にセキュリティバックに入れて密閉し、最終目的地に到着するまで未開封の状態にしておく必要がある。
・他の空港で乗り継ぐ場合は、セキュリティスタッフに知らせること。液体類の免税品は新しいセキュリティバックの中に入れ、再度密閉する。
④その他の液体類、エアゾール、ジェルは、受託手荷物に含める必要がある。
【ITAエアウェイズ】超過手荷物
重量・サイズが超過する場合の料金
以下は、23kgを超える手荷物(いずれの場合も32kg以内)、追加手荷物1個、またはエコノミークラスの場合の2個目の手荷物(またはエコノミークラスの日本発着の3個目の手荷物)の料金表。
サイズが超過する場合の料金(米国を除く)
以下は、手荷物のサイズの縦 + 横 + 高さの合計が(いずれの場合も203cm以内、高さ+幅+厚さの合計)158cmを超える場合の料金表。
個数超過料金
以下は、エコノミークラスの追加手荷物または2個目の手荷物(またはエコノミークラスの3個目の手荷物)の料金表。
重量超過料金
手荷物のサイズの縦+横+高さの合計が(いずれの場合も203cm以内、高さ+幅+厚さの合計)158cmを超える場合
超過料金:300米ドル/250ユーロ
【ITAエアウェイズ】預けられない手荷物
貨物室には以下にあげる危険とみなされる物品を持ち込むことはできない。
・マッチ、ライター、電子タバコ(Eシガレット)、パイプ、電子葉巻(これらの品物は手回り品としてのみ持込可能)
・リチウム製交換用バッテリーとパワーバンク(予備用リチウムバッテリー)
【ITAエアウェイズ】特別な荷物
車椅子およびその他の補助器具
・予約時に、電動もしくは折りたたみ式の車椅子、または歩行補助具が必要であることを知らせると、最大2つの移動補助具(車椅子と歩行器など)を無料で持ち込むことができる。
・ITAの航空機すべてで、機内車椅子を用意している。
ベビーカー&バギー
・折りたたみ式のベビーカーは保護袋の使用が推奨されている。
・ベビーカーには、氏名、住所、電話番号を記載したラベルが必要。
・11歳までのベビーカーは、すべての目的地および搭乗クラスにおいて無料で利用可能。
・サイクルトレーラーベビーカーを超過手荷物として輸送することができる。
・リュック型ベビーキャリアは合計寸法が115cm(55X35X25)を超えない場合は機内持ち込み手荷物の代わりとして、45X20X36cmを超えない場合は身の回り品として機内に持ち込み可能。
※子どもの座席を予約してある場合、大人の搭乗券で預け可能なものと同じ重量、サイズ、数量の荷物とベビーカーを預けることができる
(2~11歳の子どもに同じ条件が適用される)。
ペット
犬、猫、フェレット
EU圏内を移動する場合
・獣医師により発行されたパスポートで、ワクチン接種状況(狂犬病予防接種の最新情報とワクチンの有効性を証明する書類は必須)および動物の健康状況を記したもの。
・個体を識別する判読可能なタトゥーまたはマイクロチップ
国内を移動する場合
・健康証明書あるいはアニマルパスポート
ウサギとハムスター
EU圏内を移動する場合
・獣医師による健康状態が良好であることを証明する、有効な診断書
・この種の動物を輸送するのに適したコンテナ・ケージ
※EU圏外に旅行する場合はITAのコールセンターまで問い合わせること
鳥類
鳥インフルエンザの拡大を防止するために、EUおよびイタリア衛生省は、アジア、トルコ、ロシア、南アフリカ、ルーマニア、およびバルカン半島からの鳥類の輸入を禁止している。
追加料金
ペットを輸送するには、追加料金が発生する。追加料金は、ペットの重量、出発/到着空港、機内に持ち込むか、貨物室に預けるかによって異なる。
スポーツ用品
フライト持ち込むスポーツ用品にはすべて、追加料金が適用される。
重量23㎏、全長300cm(縦+横+幅)を超える物品に関しては、超過手荷物用の料金が制定されている。
スポーツ用具は、崩れにくく頑丈な素材の物で常に適切で安全な方法で梱包すること。
小型スポーツ用品
・スキー用具と雪上スポーツ用具
ビンディング付きのスキー1組、ストック、スキーブーツおよびヘルメット。またはスノーボード1枚、ビンディング、スノーブーツとヘルメット。またはスノーカイト用品一式。
・水上スキー用具
水上スキー1組またはスラロームスキー1組。
・ゴルフ用品
クラブ、ボールとゴルフシューズ1足を含むゴルフバッグ1つ。
・ポロ用品
マレット一式。
・ダイビング用品
ダイビングマスク、シュノーケル、フィン、ウェットスーツ、BCD、レギュレーター、からの酸素ボンベ、水中ライト(消灯したもので電源を別個に包装したもの。バッテリーは本体から外し、ショート防止対策をとったもの)。 水中銃はもりを外した状態で、ガス式の場合は空にしておく必要がある。
・釣り用品
釣り竿2本、リール1個、タモ1本、ブーツ1足、餌箱1つとバッグ1個。
・フェンシング用具
ユニフォーム、メタルジャケット、マスク、剣を含むバッグ1個。
・テニス/スカッシュ/バドミントン用具
ラケットとボールのみからなる一式を含むバッグ1つ。
・弓術
弓、矢、矢筒、手袋、スタビライザー一式を含むバッグ1つ。
・カイトサーフィン
セール1枚、サーフボード1枚。
・ホッケー用品
TCARE療法用医療機器
ハンググライダー/パラグライダー
大型スポーツ用品
・自転車
通常の自転車(原動機なし、E-bikeを除く)、1人乗りのものでリジッドケースで適切に梱包されたもの。ハンドルは側面に固定し、ペダルは取り外し、タイヤは空気圧ゼロのもの。
・パラリンピック競技用自転車。
・タンデム式自転車
通常の自転車(原動機なし、E-bikeを除く)、リジッドケースで適切に梱包されたもの。ハンドルは側面に固定し、ペダルは取り外し、タイヤは空気圧ゼロのもの。
・サーフ
ショートボードに分類されるサーフボード1枚。
・ウィンドサーフィンとロングボード
ウィンドサーフ用サーフボード1枚、セール1枚、マスト1本、ブーム1本、防水バッグ1個。ロングボードに分類されるサーフボード1枚。
・カヌー/カヤック
カヌーまたはカヤック1艘(エンジンなしのもの)、オール2本。
・棒高跳用ポール/ジャベリン
楽器
・機内持ち込み荷物に代わりに、専用ハードケースに入れて楽器を機内に無料で持ち込みが可能。この場合、3辺の合計が115cm以下(縦 55cmx横35cmx高さ 35cm)であるもの(例:バイオリン、ビオラ、ピッコロ、フルート、クラリネット、トランペット、ホルン、サックス、オーボエ及びファゴット)で、いかなる場合でも縦の長さが115cmを超えないもの(例:ギター、小型のキーボード)で重量が8kgを超えないものとする。
・手持ちの楽器が55X35X25cm以上52X40X135cm以下で、(取外し不可能な時はエンドピンを含む)重量が55㎏いいかである場合、自分の座席予約と同時または、空席がある場合はフライト出発時刻の最低48時間前までに追加、座席を予約することで機内お持ち込み可能。この予約はオンラインではできない。
・特殊な条件によっては、楽器を貨物庫に預けることも可能。
・楽器を携帯しての旅行(追加座席または貨物庫輸送)を希望の場合は、一般の人のチェックイン締め切り時間より最低60分前までにチェックインカウンターに行くこと。