こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
10月1日からバンコクでも観光客受け入れへ!
というニュースを見て
おーやっとアジアも開いてきたなあと思いきや
タイへの入国は制限がたーーくさん。
なかなか氣軽に♬というわけにもいかなそうですが、その利用条件も含めて
今タイに行けるの?をご紹介。
目次
日本からは行ける?
7月9日より日本からの観光での渡航も可能となりました。
タイ入国前
以下のものが必要
・ビザ/再入国許可証、入国許可証(COE)←下記参照
・出国前72時間以内のRT-PCR検査による英文の陰性証明書
・コロナ感染関連疾病の治療費を含む医療保険等の取得
・出国前に追跡アプリ(ThailandPlus)のダウンロード
タイ入国後
・14日間の政府指定施設での隔離
・隔離中の3回のPCR検査
サンドボックス方式とは?
上記のとおり必要書類が揃っていれば、タイへ観光ができるようになったのですが
通常は14日間の隔離が必要。
でもタイ政府が導入しているサンドボックス方式を利用する場合、隔離が必要ありません。
サンドボックス方式とは、ワクチン接種済みの外国人観光客を隔離なしで受け入れる方式です。行動できる範囲などが限定されています。
タイでサンドボックス方式を採用しているところは?
プーケット
「プーケットサンドボックス」
7月から採用。
プーケット国際空港からタイへ入国する場合に限り、隔離なしでプーケット島に滞在することができ、所定のPCR検査で陰性であれば14日間以上プーケット島滞在後、タイの他地域への移動が認められます。
「プーケット・サンドボックス・エクステンション7+7」
プーケット・サンドボックスの拡張方式として、タイ入国後最初の7日間プーケットにて滞在し、後の7日間スラーターニー県、クラビ県、パンガー県の指定エリアへの移動が認められる方式。
サムイ島
「サムイ・プラス」
7月15日からサムイ島(パンガン島・タオ島を含む)での受け入れも開始。
7日間のサムイ島での滞在後、8~14日目は隔離検疫なしでサムイ島およびパガン島、タオ島にて滞在でき、
その後タイ国内の他の地域への移動も可能となります。
入国後3日間のホテル敷地内での隔離の後、4~7日目には指定されたルートにて観光ができ、
8~14日目にはサムイ島、パガン島、タオ島を自由に旅行が可能です。
サムイプラスの詳細はこちら
その他
10月1日からチェンマイ、チョンブリ、ペッチャブリー、プラチュアップ・キリ・カーンの5つの地域でも「サンドボックス」モデルを採用する予定。
10月中旬以降には、チェンライ、スコータイ、海辺の人氣スポットであるラヨーンなど、21の都市が追加される予定です。
プーケットサンドボックス制度の利用条件
利用条件がいろいろあるのです。
◆直行便、または許可対象国(日本含む)・地域を経由する便のみでのプーケットへの渡航に限る。
・渡航日までの21日間以上、許可対象国・地域で滞在している必要がある。
・現在日本からプーケットへの直行定期商用便は運行されていない。
・日本の空港から第三国の空港(シンガポールなど)を経由してプーケット国際空港に向かうことは可能。
(利用する航空会社にプーケット国際空港への乗り継ぎが可能か要確認。)
◆渡航日の14日前までに、世界保健機関(WHO)もしくはタイ王国保健省が承認した新型コロナウィルスワクチン接種を規定の回数終えていること。
◆ワクチン接種証明書(Certificate of Vaccination)の提示が必要(英訳必要。在京タイ大使館のホームページ上に英訳フォームあり)
ワクチン接種を受けていない18歳以下の子どもで、保護者と共に渡航する場合は、プーケット・サンドボックスの利用が可能。
◆渡航前72時間以内に発行のRT-PCR検査の陰性証明書の提示が必要。
日本でのPCR検査最安情報
◆入国許可証(COE)の申請が必要。
入国許可証(COE)の申請は渡航日の7日前までに申請手続きをすること。
・パスポートのコピー
・有効なタイビザまたは再入国許可証のコピー
※事前承認登録のカテゴリー別必要書類リストは、COE申請 ガイドライン を参照。
・新型コロナウィルス感染症及び関連疾患の治療費を含む10万USドル以上の治療補償がある医療保険証(タイ滞在中の全期間、補償される保険に限りる。)
・タイ王国政府の健康安全基準「SHA+(Safety and Health Administration Plus)」の承認を受けたホテルの支払済予約確認書
・PCR検査予約確認書(ホテルまたは病院に直接依頼)
プーケット滞在期間が14日間以上の場合、滞在期間中PCR検査を3回実施する必要があります。(プーケット国際空港到着時、6-7日目、及び12-13日目)
・航空券
◆タイ王国政府が定めた位置情報追跡アプリをインストールし、プーケット滞在期間中は、このアプリを使用しなければならい。
(違反した場合、プーケット14日間滞在後の他県への移動が禁止される。)
◆プーケット国際空港到着時、RT-PCR検査を受ける必要がある。その後、事前に予約したSHA +ホテルに直接移動し、検査結果が出るまで待機。RT-PCR検査結果により新型コロナウィルス陰性が確認された後、プーケット県内の移動が可能となる。
詳細は在タイ日本大使館HPにて確認
10月からバンコクも観光客を受け入れへ
タイ政府は、2021年10月1日から首都バンコクとその他4つの州(チェンマイ、チョンブリー、ペッチャブリー、プラチュワップキーリーカン)で、
新型コロナウイルスワクチン接種を完了した旅行者の受け入れを開始すると発表した。
10月中旬からは、さらに、チェンライ、ランプーン、スコータイ、カンチャナブリ、アユタヤなど21地域で海外旅行者の受け入れを開始する予定。
タイ政府は4段階で国境再開を進めていて、2022年1月に第3段階として、隣国とのトラベルバブルを条件に国境沿い13県での海外旅行者受け入れを再開する計画。
プーケットのビーチでは、サンドボックス方式で29,000人以上のワクチン接種を受けた外国人旅行者が訪れ、約5,000万米ドル(約54億円)の収益を上げたとのこと。
タイのコロナ現状
タイで3番目に大きな被害をもたらしたコロナの波はまだ完全には収まっておらず、観光局は計画が変更される可能性があると警告している。
9月14日現在、1日の感染者数が11,786件とまだまだ多い現状。