こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
2022年11月以降、タイに入国する際の規制が撤廃されて
・ワクチン接種証明書
・ワクチン未接種者は、出発前72時間以内のPCR陰性証明書(専門家実施の迅速抗原検査でも可)
どちらも必要なくなりました!
行きやすくなったタイ。
そのタイの首都バンコクへ直行便を運航している、
タイ国際航空の機内持ち込みと手荷物はどうなっているかシェア!
ちなみにこちらはエコノミー情報です。
※2022年9月7日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2023年1月8日に再度公開しました。
目次
【タイ国際航空】機内持ち込み手荷物
重量
1個あたり7キロ以内
サイズ
1個あたりの縦・横・高さの合計が115cm以内
各辺の最大:縦56cm × 横45cm × 奥行き25cm
個数
1個
身の回りの荷物
上記の機内持ち込み手荷物許容量に加え、
身の回りのものを入れるハンドバッグや鞄類1点を無料で持ち込むことができる。
条件
・3辺の合計は、各バッグにつき最大で37.5×25×12.5cm。
・3辺(長さ+幅+高さ)の合計が75cm以内。
・重量は1.5kg以内。
※杖や補助具は無料で機内まで持ち込むことができる。
【タイ国際航空】預け入れ手荷物
これまで日本を含むアジア路線では受託手荷物の個数には制限を設けず、許容重量内であれば何個でも無料で預けることができる重量制を採用していましたが、2022年10月15日以降に発券、2023年4月1日以降に旅行開始となる航空券からは個数制を導入するとしています。
米国・カナダ線の場合
米国・カナダ線は個数制。
※2023年4月1日以降はアジア路線も個別制となる。
個数と重量
エコノミークラス 2個(それぞれ23kgまで)
※1個あたりの重量が32kgを超える受託手荷物は預けることはできない。
サイズ
3辺(縦・横・高さ)の和が158cm(62インチ)以内
※乳幼児には10kgの無料受託手荷物許容量が適用される。
※その他に以下の二つのカテゴリーから1つずつ無料にて預けることができる。
1折りたたみ式ベビーカー
2持ち運び式ベビーベッド、またはカーシート
タイ・東南アジア・オセアニア・ヨーロッパ線の場合
※2023年4月1日以降はアジア路線は個別制となる。
重量
タイ国際航空便は上記路線では重量制を採用している。
無料受託手荷物の許容重量は以下の通り。
・プレミアムエコノミークラス:40Kg(国内線は30Kg)
・エコノミークラス:Lクラス 20Kg / その他のクラス 30Kg
※2021年6月15日以降発券、7月1日以降旅行開始となるTG正規割引運賃では、運賃によって許容量が異なりますのでご注意ください。
・セーバー運賃(H/Q/T/K/V/Wクラス) : 20Kg
・フレキシー運賃(H/Q/T/K/V/Wクラス) :30Kg
・フルフレキシー運賃(Y/B/Mクラス) : 35Kg
・2歳未満のお子様:10Kg(座席を確保していない場合)
※使用する折りたたみ式ベビーカーは無料手荷物許容量に含まず、無料で預けることができる。(お子様一人につき一台まで)
※e-チケットに記載されている、受託手荷物許容量をよく確認すること。
予約クラスと受託手荷物許容量の確認方法
預けることができない荷物
・高価品:現金・貴金属・宝石類・有価証券・証券・美術品・骨董品
・こわれやすい品:陶器、電化製品、ガラス製品など破損のおそれのある物、生ものなどの腐りやすい物
・その他貴重品:書類・(電子)データ・コンピューター(パソコンなど)及び周辺機器・カメラ・デジタルカメラ・ビデオカメラ・携帯電話・パスポートなど旅行に必要な身分証または文書・見本・カード類・金券・通帳・小切手・定期券・鍵・時計・形見・薬
タイ国際航空の免責事項
1. 過重量、過容量による破損
2. 上記預けることができないものを入れた際の紛失
3. 老朽化などバック固有の不具合に起因した破損
4. ハンドル(引き出し式を含む)、キャスター、鍵、ジッパー、ベルト・名札等突起した付属部分の 破損・紛失
【タイ国際航空】超過手荷物
受託手荷物総重量が無料受託手荷物の許容重量を超える場合は超過手荷物料金が発生する。
日本→バンコクまでの超過手荷物料金は1キロ当たり40米ドル。
超過となる重量や個数
①1個あたり最大重量は32kgまで
*エコノミークラス(セーバー運賃)利用で32㎏預ける場合:12㎏分超過料金を徴収(FBAは20kg)
*エコノミークラス(フレキシー運賃)利用で32㎏預ける場合:2㎏分超過料金を徴収(FBAは30kg)
*エコノミークラス(フルフレックス運賃)利用で32㎏預るの場合:超過料金は不要(FBAは35kg)
②重量制を採用している路線では個数制限はないが、受託手荷物の合計重量がクラス毎の許容重量内であれば無料。
*許容重量を超える場合は超過料金を徴収することとなる。
通常超過手荷物料金
タイ・東南アジア・オセアニア・ヨーロッパ線の場合
無料手荷物許容量を超える手荷物の場合、下表のゾーン毎に定められた料金を1kg単位で徴収される。
例えば、ゾーン1を出発してゾーン2に着く路線の場合、1Kg超過すると15ドルかかる。
*ゾーン6 (米国/カナダ発着) およびタイ国内線だけを利用する場合は、別表の超過手荷物料金表(本社サイト・英文)が適用される。
*タイ国内線からタイ国際線(またはその逆)への乗り継ぎの場合はゾーン1(タイランド)発着となる。
受託手荷物重量枠の事前購入
※航空券番号が217から始まるタイ国際航空券限定
・「予約の管理」、「予約の確認/事前リクエスト」により、受託手荷物重量枠を事前に購入することができる。
・事前購入の場合、空港にての超過手荷物料金よりも割安のレートにて受託手荷物重量枠を利用することができる。
事前予約が必要な場合
・受託手荷物の縦横高さ3辺の合計が158㎝以上
・受託手荷物の1辺が1m以上
・受託手荷物の総重量が100kg以上
・受託手荷物の個数が5個以上
・受託手荷物1個あたりの重量が32kg以上
*1個あたりの重量が32kg超えた場合、オーストラリア等不可な国もある。
*1個あたりの重量が50kg以上の場合、貨物での輸送となる事もある。
*タイ国際航空コールセンター(日本語対応)
電話番号:66-2-356-1111(日本語案内4を押す)
営業時間:8:00〜17:00(タイ時間)
問い合わせが必要な場合
以下は預けることができない可能性があるので、事前に問い合わせること。
・受託手荷物1辺の長さが200cm以上ある場合
・受託手荷物の縦横高さ3辺の合計が158cm以内かつ1辺が1m以内でも特殊な形状の場合
・受託手荷物の重量・サイズの制限は、機種、空港により異なることがあり、関係機関の許可が必要となる場合がある。
【タイ国際航空】液体とジェル類
・あらゆる液体物、ジェル、エアゾール類等は、100㎖以下の容器に入れること
・それらの容器を再封可能な容量1リットル以下のジッパーの付いた透明プラスチック袋に余裕をもって入れること
・100mlを超える容器に100ml以下の液体物が入っている場合は受託手荷物として預けること
【タイ国際航空】タバコ等
電子タバコ等
1人につき1つ、以下のものは機内持ち込みが許可されている。(預け荷物は不可)
・電池を内蔵した電子たばこ、電子葉巻、電子パイプ、個人用ヴァポライザー、電子ニコチン供給装置等
*ヴェポライザー、電子タバコ類のタイへの持ち込みは禁止されています
・自ら使用のものに限る(タイ以外の使用が許された国への渡航の場合、機内持ち込みのみ可)
・機内での使用・充電は不可
・電池は短絡しないように保護してあるもの
リチウム金属電池が含まれている場合:リチウム含有量:2g以下
リチウムイオン電池が含まれている場合:ワット時定格量100Wh以下
喫煙用ライター・安全マッチ
1人につき1つ、機内持ち込みが許可されている。(預け荷物は不可)
・身につけて携帯・携行し喫煙に使用するもの
・充填用のオイルおよびガスの持ち込みは不可
・構造上、吸収剤(綿)の入っていないオイルタンク式ライター,(液化ガスライターは除く)
・プリミキシングライター(ターボライター、ジェットライター、ブルーフレームライター等)は機内への持込み・預かりともに不可
【タイ国際航空】アルコール類
以下のアルコール類は機内持ち込み、預け荷物とも可能。
・アルコール度数が24%を超え70%以下のものであること
(アルコール度数が70%を超えるもの:持込禁止)
・アルコール度数が24%以下のものは制限なし
・小売り販売されている容器に収容されていること
・1人5Lまで
・各国税関の持込制限を超えないこと
(タイの免税アルコール持込許容量は1L)
【タイ国際航空】機内持込・預かり荷物として禁止されているもの
1. 取り外しのできないリチウム電池が内蔵されたスマートバゲージ:0.3gを超えるリチウムメタル電池、または2.7whを超えるリチウム電池イオン電池、または容量不明なリチウム電池が内蔵されたもの
2. 制限付きでお預かりできるもの一覧に記載されていない、個人または商用利用の化学粉末、化学溶液
3. 電子機器に内蔵されているものを含み、破損またはリコール対象のバッテリー
4. 催涙ガス、防犯スプレー等: 刺激性があり人の動きを無力化する製品所持、機内持ち込み、預け荷物内で全面禁止
5. テーザー銃などの電気ショック兵器: 爆発性物質、圧縮ガス、リチウム電池などが内蔵されたもの所持、機内持ち込み、預け荷物内で全面禁止
6. 花火、線香花火
7. 酸素、空気、ガスシリンダー、及び医療用の液体酸素
8. セキュリティタイプのアタッシュケース、キャッシュボックス、キャッシュバッグ等:持ち込みが認められてないリチウム電池、発火物質等の危険物が組み込まれたものは、全面禁止
9. リチウム電池を搭載した小型電動車両(電動スケートボード、バランススクーター、セグウェイ等)
10. 万能マッチ(strike anywhere matches)、ブルーフレームライター、シガーライター、安全装置のついていないリチウム電池で着火するライター等
11.発熱材が付属した食品:水などによる発熱反応で加熱するレトルト食品など
12.容量不明、ワット時定格量が不明のバッテリー
【タイ国際航空】特別な荷物
医薬品
・医薬品が液体等の場合、事前にコールセンターまで連絡すること。
・医薬品を持ち込むことを証明できるものを携帯し、保安検査の際に検査員に提示すること。
(必要に応じ、英文の携帯を推奨している。)
・機内で使用する分量以外については預け入れ荷物に預けること。
・医薬品は液体物の量的制限適用外だが、保安検査は実施される。
・機内で必要分の医薬品(目薬、点鼻薬など)は透明のプラスチック製袋に入れなくても持ち込み可能。
ベビーフードなど
・離乳食、粉ミルク、冷凍母乳など、機内で食べる量の持込は可能。
・2歳未満の乳児には瓶詰の離乳食を用意している。
車いすなど
タイ国際航空では車椅子の用意をしている。
・手伝いが必要な場合は、出発の弊社営業日2日前までにコールセンターに連絡すること。
・車椅子は空港のチェックインカウンターから搭乗口まで、係員が担当する。機内では機内仕様の車椅子にて乗務員が担当する。到着時には、現地係員が搭乗口から到着口まで担当する。
・予約時に歩行状況と自身の車椅子が必要な場合車椅子の仕様を知らせること。
・自身の車椅子を利用する場合は、受託手荷物として1台無料で預けることができる。
・その車椅子のサイズ(縦×横×高さ)と重量、電動の場合はバッテリーの種類を事前に知らせること。
(32Kgを超過する車椅子の場合、予めスペース確保が必要となるので、早めにコールセンターに知らせること)
盲導犬、聴導犬、介助犬など
身体の不自由な方をサポートする盲導犬、聴導犬、介助犬に限り無料で機内への同行が可能。
*ただし同行ができない路線もあるので要確認。
ペット
タイ国際航空では2013年にペットの機内預かりサービスを終了。以降は手荷物として預かっている。
受付条件
・各出発便の2営業日前までに電話にて申し込むこと。
・生後4ヶ月以上の犬/猫に限る。
・ペット(犬・猫)は、一匹に付き1つのケージが必要となる。(5キロ以内の子犬・子猫は、1つのケージに2匹)まで可)
・ビット・ブルテリア(スタッフォードシャー・テリア)はタイへの輸送が禁止されている。また、短頭犬種は一切預かることができない。
・ケージを含めたペットの総重量:32kgを超えています場合は、利用空港の状況も考慮される。
・ゲージは他の動物や荷物に害を与える恐れがなく、悪臭のないもの、清潔な、消毒済みのもので、木片やおがくずなど水分を吸収する素材(わらを除く)で底面が覆い、ペットが通常の状態で立ったり横になったり1周できる余裕のあるサイズの適当なケージが提供されていること。
・乗り継ぎがある場合も含め、移動中に餌、水を与えることはできないので、旅程に十分な量の餌、水を用意すること。
・必要な関係書類に不備がないこと。
料金等、詳細はタイ国際航空「手荷物としてペット(犬/猫)をお預けになる場合」を参照。
スポーツ用品
・特別な手荷物は通常の超過手荷物料金とは異なる超過料金(ユニットプライス)が適用されることがある。
・無料受託手荷物許容量に含めることができる手荷物とできない手荷物に区別される。
・アイテムごとに超過手荷物料金の適用が異なるので確認すること。
・不明な点は最寄りのタイ国際航空へ。
料金等の詳細はタイ国際航空の「特別手荷物について<スポーツ用品>」を参照
楽器
・楽器は、機内持込み規定内であれば、機内に持ち込むことができる。
・機内持込み規定を超える場合には、座席を購入するか、受託手荷物として預けること。
・あらかじめコールセンターまたは旅行会社お問い合わせること。
・楽器には通常の超過手荷物料金とは異なる超過料金(ユニットプライス)が適用されることがある。
・アイテムごとに超過手荷物料金の適用が異なるので確認すること。
・不明な点は最寄りのタイ国際航空まで。
詳細はタイ国際航空の「特別手荷物について<楽器>」を参照