こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
コロナはなんだったんだ
ってくらいの観光客らしいですね、日本。
ジョージアでも同じような状況で
トビリシは、冬は閑散期なハズですが
結構外国人がいるなー
って感じます。
遥か遠くに感じるコロナ真っ只中の時期に
ジョージアにやって来た我が家。
トビリシのホテルに8日間隔離されたな〜
3月には、トビリシで暮らして
丸っと3年になります。
海外旅行はいろいろなところへ行ったことがあったけど
外国で暮らすのは初めて。
海外移住って、まだまだ日本人にとってハードルの高いものですよね。
そんなハードルの高さを少しでも緩ませてくれる国
それがジョージアだなあ
って3年住んで感じています。
目次
日本のものが手に入りにくい
日本以外の国に住む
っていうことは
=不便である
これは間違いなくて
(湯水のようにお金がある人は除く)
その不便をいかに面白がれるか
っていうのが
海外移住をする点で、1番持っていると楽なマインド。
ジョージアも例外なく不便なんですよ。
不便なことはたーくさんあるけれど
生活面で1番直結してくるのが
日本食材が手に入りにくいこと。
ジョージア料理は日本人の口に合うっていっても
毎日食べてる人、いないと思います。
たまにヒンカリ食べたりハチャプリ買ったりすると
めっちゃ美味しい♬
ほとんど外食しない我が家は
日本で作っていたものとあまり変わらない食卓。
そうするためには、ないないと嘆くより
ないものは自分でつくる工夫が
生活を豊かにしてくれるから
こっちに来て、自分で作れるようになったもの
たくさんあるなー。
味噌やラー油、キムチ、たくあん、納豆、うどん、豆腐、豆乳、どら焼き、みたらし団子‥
中1の時にジョージアに来た娘は
こちらに来てからよく食事を作ってくれるようになって。
このハードな環境が当たり前な彼女は
日本で作ったらビックリするだろうなあ
この「日本食材が手に入りにくい」っていう国で
1番最初に暮らしたおかげで
この先どの国に住んだとしても
日本食には困らない自信がついたみたい。
子どもの自己肯定感が爆上がる
ジョージアの子どもたち、微笑ましいくらい自己肯定感高いの。
授業中、ほとんどのコが
当ててくれ!
とめちゃアピールして手を挙げているし
自己主張は激しいくらいちゃんとするし
友達の髪型、服装、行動を
めちゃくちゃベタ褒めしてくれる。
そうやって小さい頃から周りの大人が褒めてくれてたんだろうなあ
って想像がつく。
娘はその反応に慣れているから
親の私の反応の薄さが、全く物足りない!
娘は日本にいた頃は、人前に出るのは好きじゃなくて
目立つことも大嫌い。だったけど
今は人前に出ることはなんでもないし
なんならもっと見て!って思うらしい。
あと、古着屋さんで派手な模様のセーターとかも買って
学校へ着ていくようになったなあ
(確実にみんなが褒めてくれる)
現地の友達が作りやすい
これ、意外と重要なことだと思っていて。
日本は素晴らしい!
日本大好き!
っていうジョージア人や外国人が多いから
日本人っていうだけで
歓迎してもらえるシーンは数知れず。
ジョージア語があまり話せなくてもお構いなしに話し続ける人とか
ちょっとジョージア語を話しただけど
べた褒めしてくれる人もたくさん。
大人になってから友達をつくるって、子どものようにはいかなかったりするよね。
私は特に飲みに行ったりとか、夜もあまり出歩かないし。
でもジョージアに来てから、Language exchangeで出会った
ジョージア人やロシア人とも仲良くなって
お互いの言葉や文化を紹介し合ってます。
病院や医療事情が氣になる方
我が家は日本にいる時から病院に行くことは全くなくて
行くとしたら歯医者くらい。
だから移住先の医療事情をそこまで氣にしないのだけど
ジョージアの歯医者には何回か行ったから
どんな感じかシェアしています。
アメリカとか、歯医者さんへ行くととんでもない金額だから
そのために日本に一時帰国している
なんて話をよく聞くもんで
ジョージアの歯医者さんもそこは恐れていたのだけど
歯医者を選べば、虫歯の治療は保険なしで70ラリ(約3,940円)とかで済みます。
(2023年年末現在)
でも歯医者もインフレ化が進んでいるので
この先のことは誰もわからず
治療の腕はいいと思います。
それも歯医者によるのは日本と一緒。
友達が救急車に乗ったこともあるけど
それも日本円で1万円台くらいだったような。
だからとんでもない金額の治療費がかかるってことはなさそう。
海外で学んでお医者さんになっている人も多そうなので
その点はそんなに不安がることもないかなと。
治安も海外の中で良いと思う
ジョージアで暮らし始めてもうすぐ3年になるけれど
一度も怖い体験をしたことがありません。
街なかに無防備なATMがいたるところにあるし
ATMに似ているマシーンの集金のおじさんは
いつも普段着で単独集金だし
カフェで机の上にバックが置きっぱなしだったり
もたまに見ます。
夜歩くのも全然へっちゃらだし
危ないエリア
みたいなのもないんじゃないかなあ。
もちろん海外だから、用心することは大事。
でも日本のような感覚で日常生活を送れるには
すっごくいい!
荷物をいつも氣にしていなきゃならなかったり
スマホを手に持って歩かない方がよかったり
そういうのは薄くストレスな氣がするんだよなー。
チャレンジしやすい国
ジョージアは居住許可やビザがなくても
起業やお店も開けちゃったりするから
そういう面では海外初心者には向いているなーって。
もちろん手続きがすんなりいくことはないし
道具や材料を調達するのも大変だけどね。
お客さん的な立場を超えて
チャレンジするのが楽しい国です。
実際、私の友人はパン屋をオープンして
人氣店になっています。
私もその場を週末に借りて
日本食のクッキングクラスや日本語クラスを開いています。
いろいろな外国人と出会えて楽しい!
その他、ジョージアでイージーモードな点
海外移住するのが初めての場合
他の国に暮らすのと比べて、ジョージアはハードルが低い点がいろいろあって
ビザが1年間必要なかったり
IDなくても
すぐに銀行口座が開設できたり
車も買えるし
公立の小学校に入学もできる。
ビザ問題を考えなくていいのは、本当に氣持ちが楽。
365日ビザなしで滞在できる国なんてジョージアだけだし
ジョージアはEUに入りたがってたりで
このビザ関連がどうなるかはわからないけどねー。
細かい点でいうと
・湿気が少ない
・虫が少ない
の2点は私的にポイント高いです。
トビリシの湿氣のなさを経験してしまうと
アジアのあの蒸し暑さはハードモード!
蚊やGがいないのも、とーっても嬉しい♬
ジョージアでハードな点
家賃が高騰している
円安がエグい
っていうのは、2022年から引き続きずっとなことで。
こちらでも書いています。
これはどの国でもそうじゃないかなあ。
それとトビリシは冬が暗くて寒い。
日本も寒いけど、日中お日様出ることが多いじゃないですか。
どんより曇りの日が多いんだよな。
でも今年はそれを感じないから年にもよるのかも。
とはいえ、2月は寒暗そう。
あと、自炊しない人には結構食生活厳しいかも。
日本に住むのと比べると。
お米食べたい!和食食べたい!
ってなった時に
おにぎりやお弁当がすぐ手に入るコンビニやスーパーはないし
吉野家もファミレスもないしね。
そういう点だけでいうとアジアがいいかもだよね。
あとは冒頭でも書いたけど
不便です。
これを楽しめない場合は
もっと違う国をおすすめします〜