こんにちは！じゃっかんあるつ（@cosmicalz）です。
韓国も入国の制限がなくなって、旅行がしやすくなりましたね。
そんな韓国に直行便を結んでいる大韓航空。
今回はその大韓航空の手荷物のあれこれを徹底解説！
※2022年9月23日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2023年4月30日に再度公開しました。
目次
機内持ち込み手荷物
個数
ファーストクラスおよびプレステージクラス：2個
エコノミークラス：手荷物1個 + 身の回り品1点
身の回り品とは
ノートパソコン、ブリーフケース、ハンドバッグなど
（機内持ち込み手荷物と追加許容量の合計が10kgを超えないようにすること）
サイズ
機内持ち込み手荷物の3辺の合計は115cm以下。
（各辺が20cm（A）、55cm（B）、40cm（C）を超えないようにすること。）
重量
ファーストクラスおよびプレステージクラス:18Kg
エコノミークラス：10Kg（身の回り品もあわせた総重量）
預け入れ手荷物
区間によって無料手荷物許容量が違う。
韓国国内線
プレステージクラス：30kg以下
エコノミークラス：20kg以下
国際線（米州／ブラジル発着を除く）
ファーストクラス：3個。各32kg以下
プレステージクラス：2個。各32kg以下
エコノミークラス：手荷物1個。23kg以下
米州発着便（ブラジル発着を除く）
ファーストクラス：3個。各32kg以下
プレステージクラス：2個。各32kg以下
エコノミークラス：2個。23kg以下
乳幼児および小児の無料手荷物許容量
小児：大人と同じ+折りたたみ式ベビーカー1台+チャイルドシート（またはバシネット）1台
乳幼児：3辺（縦+横+高さ）の合計が115cm以下で、10kg以下の手荷物1個+折りたたみ式ベビーカー1台+チャイルドシート（またはバシネット）1台
超過手荷物料金
経路と座席クラスによって料金が異なる。
超過手荷物料金ページで確認できる
手荷物の制限について
預けることができない品目
預けることはできないが、機内に持ち込むことができる。
・壊れやすい品目、または腐りやすいもの
・貴重品
・携帯用電子機器の予備バッテリーは、機内持ち込みのみ可能
・予備のリチウム電池（100Wh以下のバッテリーが使用されている電子タバコ含む）
※電子タバコについては機内での喫煙・充電は固く禁じられている。
危険物・持ち込み禁止品
禁止されている危険物はこちらを参照
機内持ち込みに注意が必要なもの
液体、ジェルなど
・食品、飲料、化粧品などの液体（スプレー）およびジェル類（ジェルまたはクリーム）。
・各容器あたり100ml以下、1人あたり合計1リットルのビニール袋1個まで
医薬品
・旅行に必要な個人用医薬品は処方薬に関する医師の診断書または処方箋を用意する必要がある。
バッテリーリコールの対象であるMacBook Pro
バッテリー発火の危険性があるMacBook Pro（Retina、15インチ、2015年中期）のうち、交換および修理が完了していない製品については、航空機での輸送（機内持ち込み、預かり）が禁止されており、一部の国および空港では機内持ち込みによる輸送のみ許可されている。
電子たばこ、ライターなど
・ライターまたは安全マッチは1人につき1つまで
（中国発のフライトでは、機内持ち込み、受託手荷物のいずれも禁止）
特別な荷物
車いす
・大韓航空はお客様の車椅子と歩行補助器具を無料で輸送する。122cm（幅）×84cm（高さ）を超える車椅子は、ボーイング737型機などの小型の機材では輸送が困難な場合がある。詳細は、サービスセンターまで問い合わせること。
・大韓航空では、身体的および精神的な障がい、病気、または高齢などの理由により身体を動かすことが困難な搭乗者の方に車椅子サービスを用意している。
・係員がチェックインから搭乗までサポートする。目的地に到着の際には、ターミナル内の到着エリアまで係員が付き添う。
・機内専用の車椅子を用意している。（大韓航空サービスセンターに事前に連絡すること）
電動車椅子
・バッテリー式の車椅子には、航空会社による追加の安全対策が必要。申し込み時に詳細を知らせること。
・電動車椅子の本体は、危険物規制に従って貨物室に収納される。
電動車椅子の詳細はこちらのページ
ベビーカー
・3辺の合計寸法が115cmを超えるベビーカーは搭乗口まで使用できるが、搭乗口で委託手荷物として預ける必要がある。
・完全に折りたたみ可能なポータブル型ベビーカー（100x20x20cm未満）は機内への持ち込みが可能。
・国際線到着の場合は搭乗ゲート前で、国内線の場合は手荷物受取り場所でベビーカーを受け取ること。
・空港によっては到着時にベビーカーを搭乗口まで届けられない場合がある。
ペット
ペットを同伴する場合の確認事項
①予約をする
②目的地の規制の確認をする（必要書類の確認）
③ペット用ケージの準備
④空港でペットチェックインの手続き
ペットを同伴する場合の確認事項の詳細はこちら
ペットの運送料金
同伴可能なペット
・生後8週以上の犬、猫、鳥
・貨物室での預かりは生後16週以上
ペットの運送基準
機内持ち込み可能:ペットとケージの合計重量が7kg以下
受託ペットとしてのみ運送可能:ペットとケージの合計重量が45kg以下*
*一部の国では32kgを超える場合、運送が制限されることがある。
詳細は「ペットをお連れのお客様」のページを参照
ペット用ケージの条件
・ペットが立ったり、横になったり、動き回ったりするための十分なスペースが確保されていること
・ネジでしっかり固定され、衝撃を受けてもロックが解除されることのないケージ
・金属、木材、プラスチックなどの頑丈な素材で作られたもの（機内持ち込みのペットには布地やレザー製などの柔らかい素材のケージやキャリーバッグを使用することができる）
・適切な通気性と耐水性を備えていること
機内持ち込み可能）ケージの各辺の長さの上限：高さ19cm、幅32cm、長さ45cm。ケージを機内に持ち込む場合、座席の下にしっかりと収納できるものに限る。
（ソフトタイプのケージ、キャリーバッグの高さは最大25cmまで）
受託ペットとしてのみ運送可能）ケージの幅、長さ、高さの合計が291cm未満で、高さが最大84cmであること。
スポーツ用品
各スポーツ用品ごとの運賃については下記を確認すること。記載されていないスポーツ用品は、無料受託手荷物許容量の範囲内で無料で預けることができる。（ただし、個々の用具またはセットの重量および寸法の合計は、それぞれ23kgおよび158cm未満でなければならない。）
詳細はスポーツ用品（国際線）のページを確認
・輸送できる最大重量：32kg未満
・輸送できる最大サイズ：寸法の合計（縦+横+高さ）が292cm以下
・スポーツ用品は、運搬中に曲がったり破損したりしやすいため、特に注意して梱包すること。
・ハードケース（または専用の梱包容器）に収納されていないスポーツ用品は、破損しても補償の対象にならないので注意が必要。
楽器
・バイオリンなどサイズが115cm以下の楽器は、無料で持ち込むことができる。
・規定以上の大型の楽器を持ち込む場合は、航空券を別途購入する必要がある。
詳細は特殊手荷物「楽器類」のページを確認
機内持ち込み手荷物の場合
・楽器の3辺（縦+横+高さ）の合計が115cm未満の、バイオリンなどの小さな楽器は機内に持ち込むことができる。（頭上の収納棚または座席の下に収納すること。）
・チェロ、コントラバス、コムンゴなど、楽器の3辺の合計が115cmを超える楽器の場合は、輸送用に別の座席を購入する必要がある（サービスセンターでの予約が必要）。
預け手荷物として預ける場合
・楽器は壊れやすく、輸送中に損傷を受ける危険性がきわめて高いため、機内に持ち込む（小型の楽器）、追加の座席を購入する（大型の楽器）、または貨物として輸送することを推奨されている。
・手荷物（楽器に加えた楽器以外の受託手荷物）の合計数、サイズ、重量が無料手荷物許容量を超える場合は、超過手荷物料金が必要。
・楽器の3辺（縦+横+高さ）の合計が203cmを超えるか、重量が32kgを超える場合、楽器用の座席を1席追加で購入して機内に持ち込むか、または別途貨物運送会社を利用する選択肢がある。
・楽器は緩衝材を使用した輸送用のハードケースにしっかり収納すること。また、チェックイン時に「免責誓約書（楽器類）」に記入すること。
