こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
私たち家族は来年3月末にジョージア🇬🇪に移住する予定です。
もともとジョージアはビザなしで長期滞在できる国だったのだけど
コロナの影響で入国するには「リモートワーカー向けプログラム」を申請する必要があって。
いろいろ調べてみると、ジョージア以外の国でもリモートワーカーや
ノマド的に暮らしている人向けのプログラムやビザが発表されているんだよね!
これからは「観光」というより、もうちょっとその国で暮らしてみる、働いてみる
みたいな感じが増えてくるのかも。
「ワーケーション」なんて言葉も出てきたし。
ワーケーションは「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で
観光地やリゾート地で働きながら休暇も楽しんじゃう過ごし方。
今回出てくる国の中にはカリブ海やインド洋に浮かぶ島国も結構あって
リモートワークが可能な人にはぴったんこ。
調べ始めたら止まらなくなって数が結構まとまったので
同じように興味がある人へシェア!
まず申請が難しくないってことを重点に置いてます。
昔は移住っていったら移民弁護士やコンサルティング会社に
お願いするってことは普通だったけど
コロナのこともあって、ノマド向けビザが新しく発表されていたり
今だけ?の新しいプログラムもあったりで、申請もシンプルになってます。
あと申請する時にそこまでお金を積まなくてもいい!ってことにも注目しました。
お金はあまりないけど海外で生活したい!っていう同胞を応援したい。
ゴールデンビザで3000万投資していればOKとか
2000万円以上の不動産を購入すればビザ発給とかだったら
他に何カ国も対象の国があるけどね。
とはいえ収入の要件は国によってハードなところもありまっす。
◎日本出国時に必要なPCR検査の最安情報
さあいってみよー!
目次
①生活コストが低い!ワイン発祥の地「ジョージア🇬🇪」
まずはジョージア。
このサイトでいろいろ紹介しているとおり、ジョージア面白い国です。
興味あるし、面白そうな国だけど行ったことないからなー。
という友人もいて。
移住するなら一度様子を見に行きたいっていう氣持ち、とーってもよくわかります。
特に家族連れ。
だから私たちも去年の年末に下見してきました。
お子さんの学校のこととかおっきいですよね。
みんながしゃべってるのはジョージア語だし。
それとも子どもが小学生くらいだと、もうそういう選択肢はないのかなあ。
まあともかく行きたい!という氣持ちのままに行ってみるのもいいよね。
申請はいたってシンプル。
・月に2,000ドル以上の収入があること
・滞在をカバーする保険に加入していること
・最低180日間滞在すること
・到着後8日間の隔離→PCR検査を受ける
隔離がなくなるといいな〜
②デジタル国家に住んでみる「エストニア🇪🇪」
デジタル国家だけあって、ビザの名前も「Digital nomad visa」
エストニアで働きながら最長1年間住むことができます。
ある程度の稼ぎがあることが条件このビザ。
でも到着後に隔離がないのは嬉しい。
タリンの街並みとかステキなんだよね〜
ああいう環境で働くこと想像したらちょっとアガるな。
エストニアは家賃や通信費は日本と比べると安くて
外食費が結構かかるそう。
自炊生活ならそこまで大変じゃないのかも。
こちらも申請はシンプル
・月々の収入が3,504ユーロ(税引き後)以上必要(約43万円)*123円/ユーロ計算
③永住権にも繋がるビザ「ポルトガル🇵🇹」
ポルトガルの「D7」ビザ。
このビザが通った後、現地に到着してから滞在許可を申請するのがちょっとハードル高いけど
永住権にも繋がるビザです。
ポルトガルの首都のリスボンは家賃が高めだけど、他にもステキな街があるから
いろいろ探してみるのも楽しそー。
収入要件が低めなのも嬉しい。(とはいえ多い方が通りやすいようです)
・700ユーロ/月以上の収入(9万円弱)*123円/ユーロ計算
・保険に加入していること
④永住権にも繋がるビザ「スペイン🇪🇸」
スペインの「The Non-Lucrative Visa」
こちらも永住権に繋がるビザです。
1年間滞在できて延長が可能。
スペインもとーってもステキな国だから、
ある程度ノマドで生活できている人にはおすすめだな〜
・年間26,000ユーロ以上の収入があること。(320万円弱)*123円/ユーロ計算
(家族がいる場合は1名につき+約6,500ユーロの資金源を証明すること)
・スペインで使用できる医療保険に加入
・必要な健康診断に合格していること。
⑤特別観光ビザで長期滞在「タイ🇹🇭」
「Special Tourist Visa」
特別観光ビザで最長270日間滞在が可能です。
残念ながら日本は11月1日の段階で「中度感染危険国」のため、
特別観光ビザを所持していてもタイ入国はできません。
名前の通り観光ビザなので、収入要件などはナシ。
・14日間の隔離が必須
・タイ滞在中の宿泊施設の証明が必要
⑥リゾートアイランドでノマド「バルバドス🇧🇧」
カリブ海のバルバドスに最長1年間滞在できるビザ。
「12 Month Barbados Welcome Stamp」
このビザ、申請に21万円かかるというビックリ価格なのです。
しかも収入要件もお高め。
お金はあるから海の近くに住みたいって人向け?
・最低でも年間50,000ドルの収入が必要(520万円)*104円/ドル計算
⑦海外セレブが集うアイランド「バミューダ🇧🇲」
「Work From Bermuda」というビザ。
最長1年間滞在が可能です。(延長できるケースもあり)
バミューダはイギリスの海外領。
世界一物価が高い国と呼ばれているバミューダだけど、リゾートアイランド氣分は存分に味わえるはず。
申請から承認まで5営業日と、かなりスピーディー。
・必要な旅行保険に加入していること。
・必要な収入額は不明
⑧180日を超えて滞在したい人向け「メキシコ🇲🇽」
メキシコの一時滞在ビザ「Temporary Resident Visa」は最長4年間滞在できます。
メキシコは観光ビザで180日間滞在できるし、一度国外に出ればもう一度180日間スタート!
ってできる国だけど、永住権に繋がるビザになるから、
メキシコが氣にいって長く滞在したいっていう人にはおすすめです。
要件は
・銀行全体の残高が27,000米ドル(約280万円)
・月収が1,620米ドル(約17万円弱)を超えていること
⑨フリーランサービザ「チェコ共和国🇨🇿
チェコ共和国のフリーランサービザ「Zivno」
こちら有効期限は1年で延長も可能。
要件の中の
「チェコ共和国に関連する実際の事業計画があることを証明する必要がある」
ってのがちょっとハードル高いよね。
少なくとも1年間の宿泊施設を手配したことの証明(家主が署名)も必要。
⑩リモートワーカー向けプログラム「ドバイ」
アラブ首長国連邦の中の首長国の1つドバイで発表されたリモートワーカー向けプログラム
「one-year virtual working programme」
ドバイは所得税がかかりません。
法人税も存在しているけど徴収されないらしいし、相続税なんかもかからない国。
消費税は2018年にスタートしました。
このプログラム、申請自体は難しくなさそうだけど
・月に少なくとも5000ドル(約52万円)の収入があること。
っていう要件がハードル高め。
⑪インド洋に浮かぶ自然豊かな島国「モーリシャス🇲🇺」
モーリシャスの「premium travel visa」
1年間有効のプレミアムトラベルビザです。
更新も可能。
要件は
・モーリシャスでの滞在費用または雇用契約を満たすための資金の証明
・長期滞在計画の証明(宿泊施設の予約など)
オンライン申請で平日は48時間以内に承認されるというかなりのスピード感。
到着日、到着後7日目と14日目にPCR検査が必要で
さらに14日間の隔離があるから結構がっちし。
⑫期待されるノマド向けビザは来年発表!「クロアチア🇭🇷」
クロアチアでノマド向けビザが年明け発表予定といわれています。
EUの中でも物価が安く、あったかくて過ごしやすい自然が美しい国。
興味あるー!
発表され次第こちらに載せます。
※2021年1月1日から開始されました!
対象からはずれた国
ケイマン諸島
調べ始めた途端、サイトを閉じましたよ、私。
最低年間$100,000の収入(日本円で1千万超え)が必要なのですー。
アンティグア・バーブーダ
カリブ海に浮かぶ小さな島国。
2年間滞在できるノマド向けビザです。
高級なリゾート地な反面、エネルギーに乏しい国で頻繁に停電があるとのこと。