こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
最近続々と世界各国で入国の規制が緩和されていて
やっと海外旅行!って感じになってきましたね。
日本帰国時の水際対策もだいぶ緩和されることになったし
これからどんどん海外に出る人が増えるんじゃないかな。
ヨーロッパでもデジタルノマドビザを採用している国もどんどん増えています。
そしてまたもう1つ、東欧のハンガリーでもノマドビザが始まりました。
まず今ハンガリーに行けるの?
ってところですが、行けます(※2022年3月7日以降)
特に規制はなく入国可能となっています。
そう、ワクチン接種証明書もPCR検査陰性証明書も必要なし!
「ハンガリーのDNV」はどんな許可?
ハンガリーのデジタルノマドビザ(DNV)、通称「ホワイトカード」は
ハンガリーで合法的に働き、生活するための新しいタイプの滞在許可証です。
ハンガリー国内で就労はできません。
ハンガリーDNVは1年間有効です。
その後、さらに1年間ビザを延長することができます。
ただし、ビザの延長は1回のみで、合計2年までです。
「ハンガリーのDNV」は2部構成
ハンガリーのDNVは、ポルトガルのD7ビザと同じく、2部構成になっています。
第1段階
まず、ハンガリー大使館でDNVの申請書を提出します。
申請書が承認されると、ハンガリーへの入国を許可する入国ビザが発給されます。
(受け取るビザは、30日間有効のシングルエントリービザ)
ビザを取得後、30日以内にハンガリーに入国し、ホワイトカードを申請します。
第2段階
ホワイトカードはタイプDビザ(長期滞在ビザ)なので、
ハンガリーへ渡航し、居住する地区の外国人警察総局でホワイトカードを申請する必要があります。
必要書類は?
有効なパスポート
パスポートの有効期間が全滞在期間に適用していること。
収入要件
少なくとも2,000€/月(約280,000円/1ユーロ139円計算)の収入。
・入国前にこの金額を6ヶ月連続で受け取っていたことを証明する必要がある。
・毎月の収入であること(定期的な収入)
勤務の証明
リモートワークなどで収入を得ていることを証明する書類。
雇用証明書、会社の登記簿謄本など
収入の証明
収入要件を満たしていることを証明する銀行取引明細書、雇用契約書、または給与明細書。
保険の証明
全滞在期間のすべての医療費をカバーする有効な健康保険に加入すること。
滞在先の証明
①滞在期間中に適切な宿泊施設を予約し、料金を支払ったことを証明する書類(Airbnb、ホテル予約など)。
②ハンガリーでの居住権を持つ家族(在留資格、滞在カードなど)が作成した、ハンガリーでの滞在場所を提供することを約束する公証された声明書。
・ハンガリーに長期滞在する場合、DNV申請時に有効な宿泊証明書を提出する必要がある。
・不動産登記簿に住宅用建物、一戸建て、または居住に適した同様の物件として記載されていなければならない。
・1人当たり最低6平方メートルの居住スペースが必要。
※必要書類、要件は変更することがあります。事前にハンガリー大使館に問い合わせてください。
申込み手順
ハンガリーのデジタルノマドビザを申請は、直接またはオンラインで行うことができます。
①書類を集めた後、ビザ申請用紙に記入。
②ビザ申請の予約の際に、必要な書類とともに申請書を提出。
③大使館職員との面接を受ける必要がある。面接では、ハンガリーでの滞在についていくつか質問される。
④面接後に生体認証情報を提出する必要がある(デジタル写真、指紋)
⑤通常ビザの手続きは30日ほど。
⑥ハンガリーへ渡航し、ホワイトカードを取得する。
※入国ビザを取得してから30日以内に入国し、ホワイトカードを申請することがルールとなっている。
申し込み費用
ホワイトカード申請料 – $125.25 (約16,000円 ※130円/ドル計算)
NDGAPのオンラインポータルを使用した申請書提出のサービス料 – $77.26(約10,000円)
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ハンガリーの首都ブタペストはとても美しい街として知られています。
他のヨーロッパと比べると物価や生活費が安く、食事も美味しい。
しかもデジタルノマドには嬉しい、ステキなカフェがたくさんあります。
延長すれば2年間滞在できる、ハンガリーのノマドビザ。
旅行とはまた違った面白い体験ができそうです。