こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
アルバニアという国、ご存知ですか?
ヨーロッパの中でも
「物価が安い」
「まだ観光地化しすぎていない」
「でも海がきれい」
…そんな条件で国を調べていくと、必ず名前が出てくるのがこのアルバニア。
国旗がなかなかファンキー。
そんなアルバニアですが、近年外国人向けの滞在制度を一気に整備していて、
デジタルノマド・リモートワーカーにもかなり現実的な国になってきました。
この記事は2022年に公開した内容をベースに、
制度が実際に運用されている2026年時点の情報に合わせて全面リライトしています。
目次
アルバニアってどこにあるの?
アルバニアは、ギリシャの北側。
イタリアとはアドリア海を挟んで向かい側に位置しています。
・地中海&アドリア海に面している
・ヨーロッパなのに温暖
・海も山も近い
「地理、強すぎでは?」というロケーション。
アルバニアってどんな国?
ファンキーなのは国旗だけじゃなく、国そのものもなかなか個性派。
アルバニアは
ヨーロッパで唯一、イスラム教徒が多数派の国 と言われることがあります。
ただし、共産主義時代の「無神国家」政策の影響もあり、
宗教観はかなりゆるめ。
・お酒も普通に飲む
・ラマダン中でもレストランは通常営業
・豚肉も普通に食べる
「イスラム国家」と聞いて想像する雰囲気とはだいぶ違います。
1970年代後半から1991年まで実質的な鎖国状態だったこともあり、
一部では「欧州最後の秘境」と呼ばれることも。
自然がとにかく豊かで、海沿いも山岳部も美しい。
食文化は
トルコ × ギリシャ × イタリア のミックス。
魚介料理が多く、オリーブオイル文化。
物価も安く、
1レク ≒ 1円感覚で計算できるのもありがたいポイント。
ちなみに、あまり知られていませんが
マザーテレサはアルバニア系。
首都ティラナの空港が「マザーテレサ国際空港」なのはそのためです。
アルバニアは現在EU加盟候補国。
2020年に加盟交渉が正式にスタートし、制度整備が一気に進んでいます。
アルバニアのノマドビザの概要
アルバニアでは、いわゆる「デジタルノマドビザ」という名前ではなく、
外国人法改正に基づく滞在許可(ユニーク・パーミット)の一類型として
リモートワーカーが明確に位置づけられています。
特徴的なのがこの制度。
・最初は1年間の滞在許可
・更新を重ねることで
2年 → 5年 → 永住許可申請 が可能
・フリーランス・会社員どちらも対象
つまりアルバニアは、
ノマド向け滞在から永住権までが一本でつながっている
かなり珍しい国です。
アルバニア・ノマド向け滞在許可の主な要件
仕事に関する条件
以下のいずれかを証明する必要があります。
・外国企業との雇用契約
・外国人クライアントとの業務委託契約
・特定のリモートプロジェクトに関する契約
※アルバニア国内企業のために働くことは不可。
そのほかの主な要件
・安定した収入があることの証明
(明確な最低額は法律上固定されていませんが、
生活できる水準であることを銀行残高や契約で判断されます)
・アルバニア国内の住所(賃貸契約など)
・健康保険への加入
・無犯罪証明書
・有効なパスポート
(場合により出生証明書を求められることあり)
実務上の注意点(リアルな話)
制度は整っていますが、実際に動くと少しクセがあります。
・銀行口座開設と居住許可の順番問題
→ 実務では「仮住所+申請進行中」で対応されるケースが多い
・フリーランスの場合
→ クライアントとの契約書は英語で、業務内容が明確なものが望ましい
とはいえ、アルバニアは
外国人・ノマド誘致にかなり前向きな国。
実際に住んでいるノマドも増えていて、
制度が“机上の空論”になっていないのが好印象です。
アルバニアのノマド制度、どんな人に向いてる?
・EU圏に近い場所で長期滞在したい
・物価はできるだけ抑えたい
・観光地化しすぎていない国がいい
・将来的に永住も視野に入れたい
こういう人には、かなり刺さる国。
派手さはないけど、
「静かに、長く、楽に住めるヨーロッパ」という意味では
アルバニアは相当穴場です。
