こんにちは!じゃっかんあるつ(@cosmicalz)です。
その昔、海外旅行が大好きな友達がいて
でもそのコ、各航空会社の「事故率」みたいなものをとーーっても氣にしていて
フライトを予約する前に、乗るかもしれない航空会社の事故率を
念入りに調べていたなあ
っていうのを
今回、2023年版「世界で最も安全な航空会社」のトップ20が発表されたのを見て
思いだしました。
2023年版「世界で最も安全な航空会社」のトップ20を発表したのは
航空会社の安全性ランキングや製品レビューで定評がある
「AirlineRatings.com」
ランキング作成にあたって、
・過去5年間の墜落事故
・過去2年間の重大事故
・政府機関による監査
・保有機の使用年数
・パイロット訓練の評価
・COVIDへの対応手順
・収益性
・安全対策
といった要素をもとに分析が行われました。
オーストラリアのフラッグキャリアである「カンタス航空」は、
2019年、2020年、2021年と連続して1位を獲得していて、
2022年にニュージーランド航空に1位を奪われたものの、
2023年には王座を取り戻しました。
アメリカの航空会社では、2022年にトップ20入りを果たした、アラスカ航空、ハワイアン航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、デルタ航空が、2023年もランクインしました。
世界で最も安全な航空会社トップ20を見てみましょう。
目次
- 1位 カンタス航空(Qantas)
- 2位 ニュージーランド航空(Air New Zealand)
- 3位 エティハド航空(Etihad Airways)
- 4位 カタール航空(Qatar Airways)
- 5位 シンガポール航空(Singapore Airlines)
- 6位 TAPポルトガル航空(TAP Air Portugal)
- 7位 エミレーツ航空(Emirates)
- 8位 アラスカ航空(Alaska Airlines)
- 9位 エバー航空(EVA Air)
- 10位 ヴァージン・オーストラリア/アトランティック(Virgin Australia/Atlantic)
- 11位 キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific Airways)
- 12位 ハワイアン航空(Hawaiian Airlines)
- 13位 スカンジナビア航空(Scandinavian Airlines)
- 14位 ユナイテッド航空(United Airlines)
- 15位 ルフトハンザ/スイスグループ(Lufthansa/Swiss Group)
- 16位 フィンエアー(Finnair)
- 17位 ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)
- 18位 KLMオランダ航空(KLM Royal Dutch Airlines)
- 19位 アメリカン航空(American Airlines)
- 20位 デルタ航空(Delta Air Lines)
1位 カンタス航空(Qantas)
オーストラリア
保有機の平均使用年数:14年
カンタス航空は100年以上前に設立されました。
1951年以降、死亡事故は発生しておらず、機体の損失もないことから、
世界の航空業界における安全性の高い航空会社として代表的な存在となっています。
2位 ニュージーランド航空(Air New Zealand)
ニュージーランド
保有機の平均使用年数:8.7年
昨年のランキングで1位だったニュージーランド航空。
カンタス航空は、ニュージーランド航空からトップの座を取り戻しましたが、
その差はごくわずかだった模様。
3位 エティハド航空(Etihad Airways)
アラブ首長国連邦
保有機の平均使用年数:7.1年
エティハド航空は、アラブ首長国連邦の国営航空会社であり、
ドバイを拠点とするエミレーツ航空と並ぶ、アラブ首長国連邦(UAE)そして中東の代表的な航空会社です。
国際的な評価も高く、さまざまな受賞歴もあります。
アブダビ国際空港をハブ空港とし。中東やアフリカのほか、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、オセアニア、アジア各地に
空路を展開しています。
4位 カタール航空(Qatar Airways)
カタール
保有機の平均使用年数:8.2年
ドーハ・ハマド国際空港を拠点に、世界150都市以上へのネットワークを持つカタール航空。
日本路線は、成田と羽田の両空港からドーハまでの直行便が運航しています。
中東地域への旅だけでなく、ヨーロッパへの旅の経由地としても人気。
日本路線には日本人の客室乗務員が乗務しているのだそう。
5位 シンガポール航空(Singapore Airlines)
シンガポール
保有機の平均使用年数:7.1年
シンガポール航空は、2023年ベスト ファースト クラス エアライン賞も獲得しました。
東南アジアのベスト長距離航空会社にも選ばれています。
6位 TAPポルトガル航空(TAP Air Portugal)
ポルトガル
保有機の平均使用年数:9年
2020年にトップ20圏外から5位に浮上したポルトガル航空。
今年も6位と上位のまま。
使用年数の少ない機体を使い、常に優れた航空機を求め、
安全性に関して進歩的な手法を早期に採用しています。
7位 エミレーツ航空(Emirates)
アラブ首長国連邦
保有機の平均使用年数:9.2年
アラブ首長国連邦のドバイを本拠とする「エミレーツ航空」。
2023年現在、世界150以上もの都市に就航。
日本路線は、成田国際空港のほか羽田空港と関西国際空港で運航しています。
エミレーツ航空は、業界で最も若い機材の一つを所有し、安全の持続的改善を常に推し進めています。
8位 アラスカ航空(Alaska Airlines)
アメリカ
保有機の平均使用年数:9年
シアトルに本社のあるアラスカ航空。
全米の主要都市、カナダ、メキシコを中心に80都市以上に就航しています。
9位 エバー航空(EVA Air)
台湾
保有機の平均使用年数:8年
成田や羽田の東京路線だけでなく、関空や札幌、福岡、沖縄など計7都市に就航しています。
エバー航空は1989年の設立以来、死亡事故や航空機損失事故など
重大な事故は一度も発生していません。
10位 ヴァージン・オーストラリア/アトランティック(Virgin Australia/Atlantic)
オーストラリア/イギリス
保有機の平均使用年数:23.4/6.8 年
1984年に設立された「ヴァージンアトランティック航空」。
2020年8月4日にアメリカ合衆国ニューヨーク州の連邦破産裁判所に
連邦倒産法第15章の適用を申請し、経営再建の途上にあります。
11位 キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific Airways)
香港
保有機の平均使用年数:10.5年
12位 ハワイアン航空(Hawaiian Airlines)
アメリカ
保有機の平均使用年数:11.5年
スウェーデン
保有機の平均使用年数:8.9年
14位 ユナイテッド航空(United Airlines)
アメリカ
保有機の平均使用年数:16.8年
15位 ルフトハンザ/スイスグループ(Lufthansa/Swiss Group)
ドイツ
保有機の平均使用年数:13年
16位 フィンエアー(Finnair)
フィンランド
保有機の平均使用年数:12.4年
17位 ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)
イギリス
保有機の平均使用年数:13.6年
18位 KLMオランダ航空(KLM Royal Dutch Airlines)
オランダ
保有機の平均使用年数:13.1年
19位 アメリカン航空(American Airlines)
アメリカ
保有機の平均使用年数:12.4年
20位 デルタ航空(Delta Air Lines)
アメリカ
保有機の平均使用年数:14.7年